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ボッテガ・ヴェネタのデジタルジャーナル『ISSUE 01』刊行。

  • 2021.4.8
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ボッテガ・ヴェネタの世界観を捉え、拡大させるデジタルスペースとして、デジタルジャーナル『ISSUE 01(イシュー 01)』が刊行された。

記念すべき第1号のカバーを手がけたのは、イギリス出身のイラストレーター/グラフィックデザイナー、ジェームズ・レイシー。『ISSUE 01』

このデジタルジャーナルは、年4回、各コレクションがストアにローンチするタイミングで発行される予定だ。『イシュー』では、オーディエンスとの関わり方を再定義し、また、ボッテガ・ヴェネタのプロダクトを購入する必要のない人も含め、より多くの人に向けて民主的な方法で語りかけたいと考えている。ボッテガ・ヴェネタにとってソーシャルメディアは、誰もが同じ情報を見るという意味で、カルチャーの均質化を表すもの。いっぽうで、そのために個性を育まず、既定のフォーマットを使用することによるクリエイティブプロセスに対する弊害ともなり得る。だから『イシュー』は、デジタルカルチャーにおけるボッテガ・ヴェネタの価値観を体系化して表現する方法であり、ペースの速いデジタルワールドに一石を投じること、消費文化に対してよりゆったりとしたペースを推進することを願っている。もちろんデジタルの否定ではなく、ボッテガ・ヴェネタらしいユニークな方法を模索しながら。

ビッグメゾンの広告やモード誌などで活躍しているフォトグラファー/映画監督のエレイン・コンスタンティンによるアートワーク。

『イシュー 01』を開けばわかるが、そこで目にするのは、アーティストたちによるワクワクするようなクリエイション、ランウェイショーの様子、服についての強いメッセージが、写真、映像、音楽などによって表現されている。これらの内容は、去年10月にロンドンのサドラーウェルズで発表したSalon 01コレクションによりフォーカスしたもの。コレクションのインスピレーションに合わせ、今号のムードはマイホームでの生活というアイデアを展開している。

ボッテガ・ヴェネタの広告撮影も手がけているロンドン拠点のフォトグラファー、タイローン・ルボンによるミッシー・エリオット。ミッシーはこのデジタルジャーナルでラップも披露しているのでぜひチェックして。

イタリア出身のフォトグラファー、ジョナサン・フランティーニ撮影の最新コレクション。モデルはマリアカルラ・ボスコーノ。

『イシュー 01』では、イギリス出身のパラクールアスリートグループ、Storrorにもフィーチャー。彼らの躍動感とスリル満点のパラクールを動画でも紹介。

●問い合わせ先:ボッテガ・ヴェネタ ジャパン0120-60-1966

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