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小顔になりたい→フェイスラインにシャドウはNG! 40代、50代必見のメイクテク

  • 2021.4.7
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「小顔になりたい」「くまを目立たなくしたい」など、メイクでかなえたいことは人それぞれ。悩みに応じたメイクを独学で実践するのは難しい。今回は、様々な悩みを解決に導き、自分に合うメイクができる本を紹介する。

2021年3月18日『劇的変身!ビフォーアフター 一番キレイな自分が即できる 神ワザメイク教室』(学研プラス)が発売された。本書では、30代、40代、50代の一般読者体験者が驚きの変身を遂げたメイクを自分できるようになるテクニックを紹介している。

指南するのは、ヘアメイクアップアーティストのEitaさんだ。Eitaさんは、パリコレで20年以上活躍し、テイラー・スウィフト、カトリーヌ・ドヌーブ、ジョニー・デップ、アナ・ウィンターら海外セレブから、鈴木京香さんや松任谷由実さんら国内で活躍する芸能人まで、多くの著名人のヘアメイクを担当し、豊富な経験を持つ。世界に通用するヘアメイクのプロフェッショナルだ。

本書のテクニックがあれば、「目が二重じゃない地味顔だから」「歳のせいでしみもたるみもあるし」などのあきらめ声が吹き飛ぶ。基本のテクニックを習得することで、生まれつきの顔立ち、肌質、年齢に関係なく、「キレイ」が実現するという。

テクニックは写真だけでなく、動画でも丁寧に解説されている。その一例を紹介しよう。モデルは一般の読者体験者だ。

まずは30代2児のママ。出産後にシミが目立つようになったという高橋さんは、「ヨレっと見えない、ちょっと素敵な印象になりたい」とオーダー。

そこでEitaさんは、高橋さんの眉の毛流れと肌の透明感、高い頬の位置を生かしながら、ぼやけた目もとを黒で締めてくっきりとさせ、顔全体に血色の気配を感じさせるリップをオンした。

その結果、肌や目もとにお疲れ感が定着してぼんやりした印象だったが、メイク後はパッと華やかで清潔感のある美人顔に変身!

とはいえ「30代なら、しわもたるみもないし、まだいいじゃない」と思うが、Eitaさんのテクニックは40代、50代で真価を発揮する。

40代会社員の山本さんは、「仕事が多忙でスキンケアをさぼり気味」で垂れてきた頬、肌荒れがお悩み。

「鼻の下が長くなって上唇も薄くなってきますよね。年齢による変化は自然のことと受けとめてメイクでカバーしましょう」

とEitaさん。

山本さんのすっきりとしたアイフレームときれいなカーブを描く眉の形、ほお骨の高さを生かし、目じりに厚みを足すアイメイクを提案。側面のチークで骨格をすっきりとさせ、唇はふっくら華やかに。コンシーラー使いでニキビあとはまったく見えなくなり、頬もみため1㎝アップ!小顔に変身した。

小顔メイクや、くまやくすみ、ほうれい線などを目立たなくする方法も、目からウロコなテクが満載だ。

小顔になりたければ、平面ではなく立体で「骨格を掘り起こす」

よく聞く「小顔にはフェイスラインにシャドウ」はNGだという。本書では、「骨格を掘り起こす」方法を徹底解説。仕込みチークをするだけで頬がぐっと上にあがる。

小顔に見せるシェーディングを入れる位置は、意外な3か所だ。

くまやくすみ、ほうれい線を消すコンシーラーの使い方も部位別に解説している。美容皮膚科も良いが、コンシーラー2本で解決することができるという。

目の奥行きを作っていく基本のアイメイクテクニックも掲載。一重か二重か、目の形は関係ないという。平べったいと感じている顔が自然にパッチリとした雰囲気に変身する。

普段のメイクが楽しくなりそうなテクニックが満載だ。明日の朝、さっそく試してみたい。

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