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梅雨でも楽しめる都内のデート&おでかけ穴場スポット。(Yaka Matsumoto)

  • 2015.6.18
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【さらに写真を見る】梅雨でも楽しめる都内のデート&おでかけ穴場スポット。(Yaka Matsumoto)

taka ishii gallery

雨ですね。時間によっては豪雨(スコール)でしたね。今週から来週にかけても雨マークいっぱいでついに東京にも梅雨シーズン到来のようです。憂鬱ですが、この曇天を逆手にとって、普段はアウトドア派の人もインドアなデート楽しんでみませんか? ということで、都内のおすすめアート&カルチャーなスポットを紹介します。喧噪を逃れてまったりお茶も楽しめて、ゆったりカルチャーに浸れる空間に身を委ねてみては?

清澄白河から移転してきた2大ギャラリー。

6月28日発売のVOGUE JAPAN8月号でもインタビューを掲載しているトーマス・デマンドさん。紙だけを使って実物かと見まごうリアルな空間やシーン(大統領執務室から満開の桜まで)を構築してからそれを写真に収めるというスタイルで知られるドイツ出身のアーティストです。そんな彼が新しい試みとしてSANAA(妹島和世さんと西沢立衛さんによる建築家ユニット)のオフィスに通い、その模型を抽象絵画のように切り取ったシリーズが、現在北参道に移転したタカ・イシイギャラリースペースにて展示されています。こちらは移転後初のオープニング展(〜6月27日)です。北参道駅から数分のところにあり、すぐ隣には、同時に清澄白河から移転してきた小山登美男ギャラリーもあります。海外のアート通セレブやファッションピープルにもよく知られているこの2ギャラリー、雨の日にはしごで堪能してみてはいかがでしょうか?

タカ・イシイギャラリー www.takaishiigallery.com/jp/ 
小山登美夫ギャラリー www.tomiokoyamagallery.com

森美術館、国立新美術館、サントリー美術館など、ミュージアムがひしめく六本木エリアですが、喧噪を逃れておいしいコーヒーを楽しみながら写真の最前線に触れるデートなんて、どうでしょう。アートフォトマガジン「IMA」を発行するアマナが運営する「IMA コンセプトストア」は“写真の楽しさをリアルに提供する複合スペース”。ギャラリースペースではシーンで注目される国内外のフォトグラファーの作品を展示するエキジビションが開催され、併設されたブックストアでは、プロが厳選した希少な写真集が揃います。三軒茶屋のOBSCURA COFFEE ROASTERS監修だけあってコーヒーはおいしいし、とっても居心地がよい空間なのに比較的いつでも座れてしまう穴場カフェもありますよ。VOGUE JAPAN7月号(現在発売中)の「New School of Learning」(大人のためのカルチャースクール最前線)特集でも紹介したIMA PHOTO SCHOOLでは、単発の講演・講座も開催されていて(主に夜)、気になるゲストの会には、夕方に訪れて、スペースを堪能したあとに、刺激的なトークセッションに耳を傾ける、なんていう文化的で充実したデート楽しめるはず。

六本木で写真の「今」を知る。

IMA CONCEPT STORE http://imaconceptstore.jp 

カルチャーコンシャスなおしゃれさんが集う「THE WORKS」。

目黒区青葉台の古ビルがすてきにリノベーションされてシェアオフィスを内包するコミュニティスペースに生まれ変わった「THE WORKS」。コーヒーショップやレストランも入っていますが、実は、ここの2Fのスペースでは写真展などのエキジビションや、フードイベントが行われることもしばしば。目黒川沿いをそぞろ歩きしながらTHE WORKSでちょっとお茶やゴハンを楽しみつつ、最新カルチャーに触れてみるのも、よいかもです。

THE WORKShttp://theworks.tokyo 

建築界の裏側と“奇跡の映画”を堪能するなら。

VOGUE編集部最寄りの映画館といえば、シアター・イメージフォーラム。現在こちらで上映中の作品もおすすめです。ひとつめは編集部橋田のお父様で世界的に著名な建築家、伊東豊雄さんほか名だたる建築家が建築界の裏について個々の意見を述べるドキュメンタリー映画『誰もしらない建築のはなし』。けっこうどきどきぎりぎりな発言を各人が繰り広げるさまはスリリングですらあります。建築に興味がある人はもちろん、そうでないひとにも、いろんなことを考えさせてくれる静かで力強い映画です。ちなみに私は仕事に対する姿勢とか、仕事を通じて社会とどう関わるのかということについてもっと考えないと……とはっとさせられました。もう一作は、印象派の画家として有名なピエール=オーギュスト・ルノワールの息子で映画監督のジャン・ルノワールが36年に製作した『ピクニック』(デジタルリマスター版)。実はこの作品助監督として名を連ねているメンバーが最強です。ルキーノ・ヴィスコンティにアンリ・カルティエ=ブレッソン、そしてトリュフォーらヌーフヴェヴァーグの監督たちに敬愛されたジャック・ベッケル。そんな未来の巨匠たちの才能が集結して作られたモノクロームの美しい世界にも、ぜひタイムトリップしてみてください。

シアター・イメージフォーラム www.imageforum.co.jp/theatre/index.html 

『誰も知らない建築のはなし』http://ia-document.com

『ピクニック』http://crest-inter.co.jp/picnic/

参照元:VOGUE JAPAN