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<賭ケグルイ双>森川葵&秋田汐梨&萩原みのりが語る「“芽亜里主役”だからこそ」の魅力とは【インタビュー】

  • 2021.4.5
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「賭ケグルイ双」はAmazon Prime Videoにて配信中 ※撮影:永田正雄
「賭ケグルイ双」はAmazon Prime Videoにて配信中 ※撮影:永田正雄

【写真を見る】森川葵「なんと言ってもウィッグのクオリティーが高い」ツインテールをサラリ…

人気漫画「賭ケグルイ」(スクウェア・エニックス)のキャラクター人気コンテストでNo.1に輝いた早乙女芽亜里を主人公にした作品「賭ケグルイ双(ツイン)」(原作:河本ほむら 作画:斎木桂、スクウェア・エニックス)。今回、同作が実写ドラマ化し、3月26日よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始となった。

同作が描くのは「賭ケグルイ」の主人公・蛇喰夢子が転校してくる1年前の物語。政財界の子女が集う名門校・私立百花王学園が実は「ギャンブルで全てが決まる」恐ろしい場所であるとは夢にも思わず、お嬢様として過ごす学園生活に胸を躍らせて編入する芽亜里。ギャンブル初心者だった彼女がなぜ、スゴ腕のギャンブラーになるに至ったのかが明かされる。

今回、WEBザテレビジョンでは同ドラマにて主人公・早乙女芽亜里を演じた森川葵、芽亜里の幼なじみ・花手毬つづら役の秋田汐梨、そして文芸部の部長・戸隠雪見役の萩原みのりにインタビュー。実写化決定の際の心境や、演じてみての感想などを聞いた。

「賭ケグルイ双」はAmazon Prime Videoにて配信中 ※撮影:永田正雄
「賭ケグルイ双」はAmazon Prime Videoにて配信中 ※撮影:永田正雄

森川葵「早乙女芽亜里は自分にとって大事なキャラクター」

――「賭ケグルイ双」実写化おめでとうございます! 森川さんはすでに何度も早乙女芽亜里を演じられていますが、ついに芽亜里が主人公である同作が実写化しますね。

森川:早乙女芽亜里は自分にとって大事で愛おしい、大好きなキャラクターなので、芽亜里を掘り下げた話が実写でできると聞いたときは、とてもうれしかったです。

冒頭では私立百花王学園に慣れておらず、ギャンブルもしていなかった入学当初の芽亜里が描かれるのですが、「これから私はお嬢様になるんだ」という気持ちを持って、頑張って勉強して入学したのだという点を意識しながら演じました。

――秋田さんは内気でおっとりとした性格の芽亜里の幼なじみ・花手毬つづら役、萩原さんは校内でもっとも人気のない賭場を運営する文芸部の部長・戸隠雪見役をそれぞれ今作から演じられていますね。

秋田:私、実は映画「賭ケグルイ」(2019年)にも和気屋喪部美役でちょっとだけ出演させていただいていて。だから、つづら役のお話を頂いたときには、同じ人が違う役を演じていいのかなと(笑)。でも原作を読んでみると、ずっと芽亜里ちゃんの隣にいる自信のない女の子・つづらが変わっていくさまが面白くて、演じてみたいという気持ちが強くなっていきました。

萩原:もともと「賭ケグルイ」シリーズが好きだったので、やっと出られる! と思いました(笑)。実は以前にも「賭ケグルイ」シリーズに出演できる可能性があったのですが、結局仕事のスケジュールが合わずにダメになってしまって。だからこそ、今回の話が決まったときにはマネージャーさんと一緒に喜びました。

――キャラクターを演じるにあたり、意識している点を教えてください。

森川:話し方ですね! 芽亜里がぼそぼそと話すイメージは全くないので、放つ言葉は強く明るく、相手に届くように。あと、表情は原作でかなり豊かに描かれているので、実写でも表現できるように心がけています。

秋田:つづらのお嬢様な雰囲気は表現したいと思っていました。声は高めに演じていましたね。たまに、いつも以上にグズになることがあるのですが、その際には話し方のテンポ感に変化をつけるのに苦戦しました。

萩原:「賭ケグルイ」シリーズの「さっきこの表情をしていたのに、次のカットでは全然違う!」みたいな表情の変化が大好きだったので、私も表情の付け方は意識していました。戸隠は眼鏡をしている分、顔が隠れてしまうのですが、その分眉毛を動かすなど工夫しました(笑)。

――演じたキャラクターとご自身の、似ている部分と異なる部分を教えてください。

森川:違う部分は、自分に自信があって常に強気なところ。私自身は普段、弱気になってしまうこともあります。

秋田:つづらと少し似ていて、私も自分に自信があるほうではないんです。でも、つづらほど自分を“ダメ人間”と思ってはいないですね(笑)。

萩原:ビビりで、普段から“止め役”になることが多いので、そこは似ているかなと思います。ただ、文学オタクの戸隠とは違って“オタッキー”な部分はないかもしれないです(笑)。

「賭ケグルイ双」はAmazon Prime Videoにて配信中 ※撮影:永田正雄
「賭ケグルイ双」はAmazon Prime Videoにて配信中 ※撮影:永田正雄

つづらが芽亜里に惹かれるのは“女子高の王子様”への気持ちと同じ

――幼なじみの芽亜里とつづらですが、“芽亜里に対してつづらが憧れを募らせている”という関係性が興味深いです。

森川:“憧れ”や“好き”っていう感情が男女間ではなく女子の間で描かれているというのは、今っぽいですよね。私もつづらが芽亜里のかっこよさに惹かれる気持ちはなんとなくわかります。女子高にいる王子様みたいな女の子に「キャー」ってなる気持ちというか。

秋田:現実の世界にこの2人がいたら本当に仲良くなるかな…? と思ってしまうような、デコボコな2人なんですけど(笑)、“2人で1つ”になって協力し合ってギャンブルに臨むのがかわいいんですよね。いいコンビです。

2次元から飛び出してきたようなビジュアルは…

――「賭ケグルイ」実写シリーズの魅力の1つに、2次元から飛び出してきたようなビジュアルがあると思います。

森川:なんと言ってもウィッグのクオリティーが高いんですよね! メイクチームがいなかったら、このビジュアルは完成しないです。おかげさまで私は早乙女芽亜里になれています。

秋田:現場に入ってくるときとメイク後では、みんな全く姿が違うんですよね。私は撮影のとき、髪にエクステをつけていました。見た目が変わることで、自分ではなくなり、つづらになれていた部分もあるなと思います。

萩原:衣装合わせのときに赤い制服が並んでいるのを見て、「ついに始まった!」と実感しました。なかなか赤い制服が並んでいることってないので(笑)。私にとってこの制服を着ることは「賭ケグルイ」ワールドに入り込むスイッチみたいなもので、「萩原みのりが少しでも残っていたら恥ずかしい、どうにでもなれ!」と役に入り込むことができました。

――第二図書準備室では、メイド服も着ていましたね!

森川:かわいかった…よね(笑)。

秋田:はい…(笑)。最初は恥ずかしかったんですけど徐々に慣れてきて、なんでもいいやーってなりました(笑)。

萩原:私はクランクイン初日がメイド服を着るシーンだったんです。「クランクインだやばい、しかも初日から早口で長ぜりふだ」と緊張していたので、後になってから「あ、そういえばメイド服だったのか」って(笑)。でも、もうしばらくはいいかな!

森川:芽亜里がメイド服を着て恥ずかしがるシーンは原作通りなのですが、自分の感情も少しにじみ出ていたと思います(笑)。

――演じてみて印象的だったシーンを教えてください。

秋田:3人で協力し合ってギャンブルをするシーンは3人のやりとりがかわいくて面白いし、テンポもいいので全部好きなんですけど、特に3人で歌うシーンが印象に残っています。

萩原:自分が演じたシーンではないのですが、上下凪(かみしも・なぎ:犬飼貴丈)と戦った後の芽亜里がすごく好きで。このシーンの芽亜里、一番狂っていると思うんですよね(笑)。

ハイな状態の芽亜里が「あんたねー!」って言葉をまくしたてていくんですけど、テンションはどんどん上がっていくし、身振り手振りも激しいし。このシーン、すでに2回見たくらい大好きなので、みなさんにもぜひ見てほしいです。

森川:作品を通じて、ギャンブルが終わった後やネタバラシのシーンですね。夢子はギャンブルをしている真っ最中が見せ場なキャラクターだと思うんですけど、芽亜里はギャンブルが終わった後にぐいぐい攻めていく部分が見せどころなんじゃないかと感じていて。芽亜里の魅力全開だと思います!

“芽亜里主役”の「賭ケグルイ」を楽しんでほしい

――最後に、読者に一言お願いします!

森川:夢子が主人公のときとはテンション感、テンポ感が異なる「賭ケグルイ」になっています。新鮮な気持ちで見てもらえると思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです。

萩原:「賭ケグルイ双」は入学当初の芽亜里を通じて、私立百花王学園をこれまでよりも普通の感覚で見ることができる作品だと思います。常識ではありえない百花王学園での「あたり前」を、ちゃんと「ありえない!」と思いながら見てもらえたらなと思います(笑)。

秋田:「賭ケグルイ」シリーズのファンの方はもちろん、「賭ケグルイ双」から見る方にも気に入っていただける作品になったと思います。芽亜里ちゃんが完成される過程や3人が過ごす青春に、ぜひ注目してほしいです。

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