【植松晃士が迷えるアラサーのお悩みに答えます！】第1回のお悩みは「男性からの連絡が途絶える」「私ってセフレ？」【スナック植松へようこそ！】

2021.4.3
505 views

答えてくれたのは…

ファッションプロデューサー

植松晃士さん

辛口だけど愛あるアドバイスは、ときにファッションの枠を超え、ハッピーな人生を掴むカギに！

お悩み1：男性からの連絡が次々途絶えます……

アプリや友人の紹介で男性と連絡を取り始めてみるものの、突然連絡が来なくなることが最近続き、メンタルがやられています（涙）。LINEを見返しても特に自分では思い当たる節がなく……どこが悪いのか知りたいです！（PN：まな板さん）

植松さん

まず、まだその彼とは会ってないのよね。

常連M

そうみたい……（ごくり）。

植松さん

彼・彼女候補の設定でも、会ってないってことは、まだ付き合ってないから。夢が膨らみがちな“夢見る夢子”的な感じは可愛いと思うけど、妄想しすぎよ。この段階でいちいちメンタルやられてたらキリがない。解決方法は、彼候補をいっぱいもつことね。５人いたら、ひとりぐらい音信不通になっても問題ないから！

常連M

確かに、そうかも！

植松さん

その中で、Aさんとは趣味が合う、Bさんは速攻会いたい、Cさんとは映画かな、となれば、バラエティに富んで楽しいでしょ。ほら、お腹がいっぱいだと、甘いものって欲しくならないじゃない？それと一緒で、気持ちが満たされてなくて隙間があると、欲しがるのよ。

常連M

LINEの内容が原因なのかと……。

植松さん

そのやりとりが、遠距離恋愛の恋人たちが毎日する「元気？」「何食べた？」みたいにとりとめがなくて、かつ、相手がマメじゃないタイプなら、“ウザ重”って思われているかもね。

常連M

ウザくて重いってこと？辛い（涙）。

植松さん

何言っているの、“ウザ重”でもいいのよ、個性なんだから。それを受け入れてくれる人が本当のご縁。どうせ頭隠しても尻が出ちゃうんだから、最初から丸出しにするべき。猫かぶって、寂しいご縁を無駄に続けることないわ。

常連M

そっか！私、頭もお尻も丸出し系だから、なんだか勇気をもらっちゃった（笑）。

植松さん

連絡が欲しいのに来ないなら、「なんで連絡くれないの？」ってガンガン騒いじゃえばいいのよ。それでギブアップして去っていくぐらいの相手なら、今後もうまくいくわけないんだから。そうなったら、次よ、次！

植松マスターの格言

まだ付き合ってもないから傷つく必要、一切ナシ！ガンガン思いをぶつけて。

お悩み2：この関係って、ずばりセフレ？

酔っぱらった勢いで会社の同僚と付き合う前にやってしまいました……。頻繁に休日デートはするし、他の男性と遊びにいくと嫉妬もされるけど、付き合わない関係が続いています。この関係について一度相手に聞いてみたところ、「まだ付き合うのは早い」と言われました。これってセフレですか？（PN：YYさん）

植松さん

ハイ、そうです！

常連M

ああぁ、そんなきっぱりと……。

植松さん

でもそれ、俗にいう“セフレ”っていう付き合い方だから。今の日本では、そういうコミュニケーションがないと、基本的に付き合っていることにはならなくて、大人として順番を間違ったわけでもない。問題は、思ったような恋愛パターンに移行できてないところよね。

常連M

正式に付き合ってる感が欲しいな〜。

植松さん

彼に彼女がいる可能性はあるけど、それは別として、休日に頻繁にデートしているんでしょ？嫉妬もされるんでしょ？この相談、自慢よ、自慢（笑）。立派に付き合ってるのよ。あとは、「付き合う」っていう言葉の問題だけ。

常連M

二股の可能性も気になるけど……。ここから彼女が満足するには？

植松さん

なんか、感情移入がすごいわね（笑）。休日に時間を共有してくれる彼氏的な人がゼロになるよりは、キープすべきね、絶対。

常連M

そっか、こっちから“キープしてやってる”っていう気持ちになればいいのか！

植松さん

たまたま今、他に心を惹かれる人がいないだけで、今の人以上に惹かれる人がいたら、速攻、心変わりするわよ。だから、ときめく人を求めてハンターのようにパトロールして。

常連M

嫉妬させてやれば、イイんですね。

植松さん

そう。もし、本気で彼に嫁ぎたいなら、“褒める”“立てる”“尽くす”をたまにしてみることね。先に既成事実があるだけに、軽い女に見られているかもしれないから、「お、意外とちゃんとしているな」と思わせる作戦よ。

常連M

尽くすとか、合わせるとか、大変そう。

植松さん

そうやってお互いにふさわしいか見定めていけばいいの、既成事実はあるんだから。

植松マスターの格言

言葉だけの問題で、立派に付き合ってるからとりあえず“キープ”で！

撮影／伊藤泰寛ヘアメイク／松本晃幸スタイリング／曽我部将人イラスト／中根ゆたか取材・文／楢﨑裕美

元記事で読む

VOCE

の記事をもっとみる