女付き合いあるある。面倒な女友達の上手い対処法とは【YOU＆近藤春菜流】

恋・仕事・人間関係など、コロナ禍の環境の変化で感じるモヤモヤにお答えする全12回の「YOU & 春菜 モヤモヤ女子の解放サロン」。みんなの姉御・YOUさんとみんなの愛されキャラ・近藤春菜さんが迷える女子の悩みを吹き飛ばします。第十二回は、写真写りを気にして何度も記念写真の撮り直しを要求する友人への悩みです。

お悩みに答えていただくのはこの二人！

YOUさん（以下YOU）と近藤春菜さん（以下春菜）がモヤモヤ女子のお悩みに双方の視点で答えます。プライベートで仲良い二人ならではの歯に衣着せぬ本音トークで、読めばモヤモヤが吹き飛ぶこと間違いなし！今回は、自分の写真写りばかりを気にする友人への対処法について答えていただきました。

【今回のお悩み】何度も撮り直しを要求する友人への対処法は？

友人とのオンライン飲み会の最後にスクショタイムで集合写真を撮るのですが、みんなそれぞれ、自分の顔写りが悪いからもう一回となり、何度も何度も撮り直し。写真を送ったら、『自分の写真写りがいいのを送ってきてるよね？』と不満げに言われます。上手い切り抜け方を教えてください！（神奈川県・30代・Tさん・女性）

このお悩みに今回は、YOUさんと春菜さんに答えていただきました。

【YOU、春菜の回答】白目をむいて「はい、チーズ！」（笑）

― 一発で全員が写真写りよくおさまることは、まずないですね（笑）。

YOU 「もうね、つねに白目をむいて写りなさい！（笑）。ほら、春菜のこの写真のように！（笑）」

春菜 「そうです！その写真で不満そうだったら、白目のわたしより、写り悪いんですか？！って言ってね（笑）。白目のあなたを見たら、みんな、自分の写り方なんてどうでもいい気持ちになる…！（笑）。なんて小さなことでイチャモンつけているんだろうって。」

― 自ら進んで「ちょっと、何これ！（笑）」というみんなが笑えるスタンスに立つんですね。

YOU 「普段のあなたをみんな知っているから、記念写真が変顔でもいいじゃない。写真はいつも白目ぎみで撮って『あれ、おっかしいなー。なんでかなー！？（笑）』って言っておく。」

春菜 「そのうち、そんなあなたを『かわいいな、いい子だな』って分かってくれる人も出てくるはず！」

YOU 「そうそう、ほかの人がこの写真みたときにこれ、この役回り、この子やってくれてるんだな、って気づくから。気づく人はちゃんと気づくから。」

春菜 「『あ、これも。あっ、こっちも！えっ、逆に白目むいてない写真は！？』って写真を総ざらい探す（笑）」

YOU 「何回もやるとね、おもしろくなるから（笑）。自分もまわりも。なんか、もう写真の写り方下手くそでごめんなさい…って言って自ら一番下にいって、中途半端な美人を持ち上げるのよ（笑）。わたしたちは大変なのよ、まわりに気をつかって自分を下げたり上げたり…大変だけれど、それも楽しいよね。」

― 飲み会自体も楽しく終われそうですし、自らが一番下になる…参考になります！（笑）

YOU 「おどろおどろしい白目ではなくて、愉快な、はじけた白目でお願いします（笑）。ほら、春菜の写真のようにねっ！」

YOUさん・春菜さんからのキーメッセージ

楽しく過ごした記念としての写真だからこそ、笑いで締められたら最高ですね！全十二回の相談を通して、YOUさんと春菜さんからはたくさんの「楽しく過ごすための生き方」を教えていただきました。これからの人生にいかせる数々のアドバイスを胸に、明るく、前向きに暮らしをエンジョイしたいです！

writer / やぎこ photo/上原朋也 文/八木由喜子 [YOU]hair&make/諏訪部留美
[近藤春菜]stylist/松本ユウスケ,hair&make/谷口友海

取材協力

YOUさん
タレント・女優。東京都出身。1988年に結成されたバンド・FAIRCHILDのボーカルとして音楽活動を行う。多くのバラエティ番組に出演し、鋭い観察眼からの歯に衣着せぬ本音トークが人気。映画のほか、テレビドラマや舞台でも活躍中。2021年度後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演決定。

ハリセンボン・近藤春菜さん
芸人。東京都出身。2003年に箕輪はるかさんとお笑いコンビ・ハリセンボンを結成し、ツッコミを担当。『M-1グランプリ』2007年、2009年大会で決勝進出をはたす。情報番組『スッキリ』でサブMCを務めるほか（2021年3月末まで）、数々のバラエティ番組、テレビドラマや映画にも出演。