“親しい友だち”だけにコソっと共有… LINEの「タイムライン」機能を解説！

もはや国民的コミュニケーションアプリといっても過言ではない“LINE”。実は、LINEってメッセージを送ったり通話をしたりする機能だけでなく、TwitterやInstagramなどのように、情報を発信するツールとしても使えること、知っていましたか？ 今回はLINE株式会社の社員であるりょかちさんに、“タイムライン”の使い方について教えてもらいます！

【LINE連載】vol.21

「タイムラインに投稿して情報発信！」

「友人が先日、LINEのタイムライン上でオンライン同窓会のお知らせを流していました。コメントしたいのですが、どうしたらいいですか？」（リン／29歳）

自分の近況を報告したり、画像を共有したりできる“タイムライン”機能。LINEに追加している友だち全員に向けて、親しい友達にだけ、自分だけの投稿…など、さまざまな使い方があります。他のSNSと比べて、連絡先がわかっている相手（お互いに友だち登録をしている場合のみ）にだけ発信できるところもポイント！ まずは投稿のやり方から紹介します。

タイムラインに投稿する

タイムラインは、下の時計マークをタップすると表示されます。
LINE上の友人をはじめ、友だち追加している企業などの投稿を閲覧することができます。

タイムラインの右下にある、緑の「＋」マークを押します。
以下のように表示されるので、「投稿」を選択。

すると、投稿画面が表示されます。
囲み部分をタップすると、投稿範囲が選択できます。

日記やメモ代わりとして使用したいときは、「自分のみ」を選択するのがおすすめ。
また、「全体公開」はLINEの友だち以外のユーザーにも見せることができ、「すべての友だち」を選択すると投稿を公開する友だちを設定できます。「親しい友だちリストを作成」を事前に設定しておくと、公開範囲を設定するときに選択できるので便利です。

文字だけでもOK。さらに、写真やスタンプを付けるなど、さまざまな投稿ができます。

は端末に保存されている画像を選択して投稿できます。
はカメラが起動するので、その場で撮影することが可能！
を押すとスタンプや絵文字を投稿することができます。

また、文字だけ投稿するのは味気ないな…と思うときは、背景の色を変更することもできます！
右下の虹色の円マークをタップ。

すると次のように背景色を変えることができます

文字を打ち込んで右上の「投稿」を押すと、完了！

タイムラインに投稿されます。

写真つきで投稿する

写真つきでタイムラインに投稿したいときは、左下の写真マークをタップ。

投稿したい画像を選択し、文字を打ち込みます。

あとは同様に右上の「投稿」ボタンを押せば完了です

投稿を修正する

一度投稿した内容を修正・削除することもできます。
投稿した画面を開き、右上のメニューボタンをタップ。

すると次のように表示されます。

文字を打ち間違えた、画像を変更したいなど、内容を修正したいときは「投稿を修正」。
公開範囲を変更したい場合は「公開設定を変更」。
投稿自体を取り消したい場合は「削除」をタップします。

投稿にコメントする

りんさんの質問のように、投稿に対してコメントをすることもできます。
まずはスタンプのみでリアクションしたいとき。
投稿画面を表示し、顔文字部分を長押しします。

するとさまざまな表情のスタンプが表示されるので、好きなものをチョイス！

また、コメントをするときは、囲み部分の吹き出しをタップ。

コメントを打ち込み、「送信」で相手に送ることができます。
（コメントは公開している友だち全員がみることができます）

このように、LINE上の友だちに一斉に情報を送りたいときや、ちょっとしたつぶやきを投稿したいときに便利な“タイムライン”機能。

りょかちが使う、制限時間つき投稿法

Instagramのストーリーズ投稿のように、24時間で自動削除できたらもっと気軽に投稿できるのに…と思っている人もいるのでは？
そんなときに便利なのが、“タイマー”機能。
公開時間が設定でき、時間が過ぎると自動的にタイムラインの投稿が削除されるシステムです。

投稿画面を開き、右下のメニューボタンを押します。

「タイマー」という部分をタップ。

すると、投稿の公開の制限時間が24時間、6時間、1時間と表示されるので、好きな時間を選択。

次のように表示されれば、制限時間の設定は完了！

みなさんも“タイムライン”機能を使いこなして、LINEをもっと快適に楽しんでみてはいかがでしょうか？

Information

りょかち／ウェブプランナー
1992年生まれ。LINEで働くかたわら、“自撮ラー”としてSNSで注目を浴び、webメディア等でも活躍中。若者とインターネット文化の関係についてなど、多く寄稿している。近著に『インカメ越しのネットの世界』（幻冬舎plus）がある。

※この記事で紹介するやり方は2021年3月20日時点の方法です。
※この連載で紹介するやり方はiPhoneの場合です。Androidはやり方が異なる場合があります。

©RUNSTUDIO/gettyimages

写真・大内香織 文・宍戸沙希