贅肉を溜めにくいお腹へ。骨盤の歪みを整えつつ【細いお腹】へ導く簡単ストレッチ

椅子や靴が体に合っていない、片方の手足ばかりを使うことが多いなど、ちょっとした生活習慣が骨盤の歪みつながってしまうもの。それに骨盤に歪みが生じているとお腹周りを中心に贅肉が付きやすくなってしまいます。そこで習慣に取り入れたいのが、骨盤の歪みを整えつつ“体側”の柔軟性UPに役立つ簡単ストレッチです。

体側ストレッチ

（１）床にあぐら座りをして、両脚を前後に組む

（２）内側の脚と反対側のひじを床に着き、体に近い方の脚が支点になるよう固定する

（３）床に着いてない方の腕を真っ直ぐ伸ばして20秒間キープする

▲余裕があれば天井を見るとストレッチ効果がさらに高まります

脚を変えて、反対側も同様に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「脚を床につけた状態を常にキープすること」がポイント。腕を伸ばした時にひざが浮いてしまった状態（下写真）にならないように注意しましょう。

▲脚が床から浮いてしまうと体側を十分に伸ばせないので注意！

日々の活動がルーティーン化していると体の特定の部分しか使わずに１日が終わってしまい、気づけばお腹周りがより痩せにくい状態になってしまうおそれがあります。体側の柔軟性をキープしつつ骨盤の歪みを整えることはウエストにくびれを取り戻すための鍵。ぜひ習慣化して、贅肉の溜まりにくい細いお腹のへと近づいていきましょうね。＜ストレッチ監修：コシバフウタ（トレーナー歴３年）＞