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「女形」=「じょけい」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

  • 2021.3.30
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読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「女形」って、なんと読むかわかりますか?「じょけい」ではないですよ。ヒントは歌舞伎で使われている言葉です。「公達」「都々逸」「焙じ茶」いくつ読めるか挑戦してみて♡

女形=おやま

「女形」は「おやま」と読みます。日本の伝統芸能歌舞伎で、若い女性を演じる役者のことを指す言葉です。語源は諸説ありますが、人形浄瑠璃の女人形遣いの名人である「小山(おやま)次郎三郎」の名前から、人形浄瑠璃でのヒロインを「おやま」と呼んでいたことなどがあげられます。現在は「おやま」ではなく、「おんながた」と読むのが一般的です。

公達=きんだち

「公達」は「きんだち」と読みます。平安時代頃に使われていた言葉で、本来は諸王のことを指す言葉でしたが、やがて身分の高い家柄の子弟を意味する言葉として使われるようになりました。「公達」には、政府や官邸からの通達を指す「こうたつ」という読み方もあります。どちらの読み方も正しいですが、意味は異なるので注意して使いましょう。

都々逸=どどいつ

「都々逸」は「どどいつ」と読みます。三味線を伴奏に歌う日本文化のひとつで、七・七・七・五調のリズムが基本の短い歌を指す言葉です。初代都々逸坊扇歌(どどいつぼうせんか)という、寄席芸人(よせげいにん)によって作られたことが語源です。「都々逸」は、男女の恋愛がテーマになっているものが多く、「情歌(じょうか)」とも呼ばれてます。

焙じ茶=ほうじちゃ

「焙じ茶」は「ほうじちゃ」と読みます。日本の緑茶の一種で、茶葉を「焙じる(ほうじる)=焙煎」して飲用にしていることが漢字の由来です。「焙じる」は素焼きの土鍋の一種である、「焙烙(ほうらく)」からきているそう。ほかの緑茶にはない香ばしさを感じられることから、脂っこい食事と相性がいいお茶として知られています。あっさりとした味で、会席料理では食後の和菓子と一緒に出されることも多いお茶です。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読むことができましたか?日常的に使うことは少ないかも知れませんが、知っておくと役立つのでぜひ覚えておいてくださいね。

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