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田口トモロヲ・松重豊・光石研・遠藤憲一、『バイプレイヤーズ』映画化で大杉漣へ感謝の言葉

  • 2021.3.29
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3月29日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが実施され、田口トモロヲ、 松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登壇した。

【写真を見る】元祖バイプレイヤーの田口トモロヲ、「漣さんがいないのが残念でならない…」と悔しさを滲ませる

2017年に話題になったドラマ「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」。2021年1月より放送された“100人を超える名脇役”が共演するドラマ新シリーズ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」では、いままでの規模を大きく越え、若手からベテランまで約100人ものバイプレイヤーが集結、本シリーズ初の映画化となる本作も公開されることとなった。

【写真を見る】元祖バイプレイヤーの田口トモロヲ、「漣さんがいないのが残念でならない…」と悔しさを滲ませる
【写真を見る】元祖バイプレイヤーの田口トモロヲ、「漣さんがいないのが残念でならない…」と悔しさを滲ませる

イベントには、元祖バイプレイヤーの田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一に加え、若手バイプレイヤーの濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、映画オリジナルメンバーとして出演する有村架純が登場。松居監督とともに、ここでしか聞けない‟バイプレトーク”(撮影裏話)を語り合った。

ドラマシリーズから携わり本作のメガホンをとった松居監督は、今回映画化されたことについて「すごく感慨深いです。100人の本人役が全員出ている。興味を持ったらその人のほかの作品にも触れてもらえたら」と挨拶。

松重は、「コロナでなくなるかと思ったら不死鳥のように蘇ってきた作品です。20年くらい前に企画された『6人の男たちフィルムズ』のときはお客さまも20人くらいでしたが。そのときの舞台挨拶では、我らがリーダーの大杉漣さんが会場を盛り上げてくれたことを、つい最近のように思い出します」と回顧。

田口は、「(田口、松重、光石、遠藤は)元祖バイプレイヤーと呼ばれていますが、その元祖のリーダーは大杉漣さん。亡くなられたときにバイプレイヤーの旅は終わってしまったと思ったのですが、その後、監督やスタッフたちが熱心に“(自分たちを)どう出演させられるか”というのを模索してくれて。その結果、“若手にバトンを渡す”的な役割として、参加させてもらうことになりました。そういう経緯でいまここにいます」と、映画化に至った経緯、出演の経緯を説明。

「漣さんがいないのが残念でならないけれど、ともに広い場所に来られたという想いでいっぱい」と、悔しさをにじませつつも、喜びを噛みしめた。

バナナのプレゼントに「これフィリピンバナナ?感謝します!」と遠藤憲一
バナナのプレゼントに「これフィリピンバナナ?感謝します!」と遠藤憲一

そして松重は「こういうフォーマットを作ったのは蓮さん。次からは若い方々がこのフォーマットで遊んでくれる」と期待するとともに、濱田や柄本の方に体を向け、世代間のギャップを指して「今日はそれと、若い人はみんな耳輪(ピアス)を付けているということが分かった」とチクリ。これに柄本は「オシャレが過ぎました。すみません」と謝罪し、濱田は「ピアス開けたくらいでジクジク言われたのは高校生以来(笑)」と突っ込み、「(元祖バイプレイヤーは)揃うとず~っと喋る。でも日没が近づくとパタッと喋らなくなる」と、やり返して、会場を笑いで包んだ。

取材・文/平井あゆみ

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