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選手も球場も“ナンバーワン”! 埼玉が誇るボールパーク・メットライフドームがリニューアル

  • 2021.3.29
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野球もエンターテイメントも! あらゆる世代を“ファン”にする遊び心が満載のボールパークへ

野球ファンにとって、とても待ち遠しかった“球春到来”です。2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、選手もファンも不完全燃焼なシーズンでした。長い冬を越え、3/26にプロ野球が開幕しました。埼玉といえば、「埼玉西武ライオンズ」! その本拠地、メットライフドームが今シーズンから大幅にリニューアルということで、“永遠の野球女子”の私が、開幕前に行われた内覧会を取材してきました。

出典:リビング埼玉Web

“半ドーム”でおなじみ、所沢市にあるメットライフドーム

出典:リビング埼玉Web

テーマパークのようなメインゲート

出典:リビング埼玉Web

今回の改修工事のテーマは、「ボールパーク化」と「チーム・育成強化」。チームは、2008年以来、13年ぶりの日本一を目指します。メットライフドームは、自然豊かな環境と半ドームという特性から、開放感にあふれ、四季折々の風情が楽しめる球場です。年齢や性別を問わず、あらゆる世代が楽しめるよう、随所に盛り込まれた工夫は、“野球のテーマパーク=ボールパーク”です。

名物の外野芝生席が消えた? 全席数の半数以上、約1万6500席の内野席の改修に加え、グループシートも誕生
出典:リビング埼玉Web
出典:リビング埼玉Web

遠くから見ると、緑のグラデーションに見えるそう!

1番のリニューアルは客席です。西武ドーム、ライオンズファンといえば、外野芝生席での立ち応援が名物でした。1979年の西武球場稼働から42年間親しまれてきた、外野芝生席がなんと全てイス席にリニューアル! ファン伝統の観戦スタイルは継承しようと、イスは超薄型を採用し、折り畳んで立っても広々としています。

さらに、全席数の半数以上となる約1万6500席の内野指定席は厚さ80㎜のクッションシートに。そしてグループ席も増えました。その一部を紹介します。

【ブルペンかぶりつきシート】…内野スタンドの最前列にラグジュアリーなシートを新設。中継ぎピッチャーファンならここ!

出典:リビング埼玉Web

【ネット裏パーティーテラス】…ワイワイ、ガヤガヤ観戦というより、非日常空間を優雅に楽しみたい人向け。コンセプトは“屋外スイートルーム”。6~8人用。

出典:リビング埼玉Web

【アメリカン・エキスプレス プレミアムエキサイト™ シート】…フィールドとバックネット越しにつながる座席。バッターボックスに立つ緊張感やダイナミックなプレーを目の前で体感!アメリカン・エキスプレス プレミアム™ ラウンジも併設。素敵!

出典:リビング埼玉Web
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ここはどこ?と錯覚してしまうような空間がバックネット裏に。ブッフェエリアとバーエリアが楽しめます

球場外にも注目エリアが! 試合がない日でも楽しめる“仕掛け”と“遊び心”がいっぱい

気分を盛り上げるための応援グッズも充実しています。「ライオンズ チームストア フラッグス」もリニューアル。

出典:リビング埼玉Web
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こちらは「GLOBAL WORK」とのコラボ商品 店内には、アパレルブランドとコラボしたファッショナブルな商品も。野球女子としては、野球グッズがおしゃれに進化してうれしい!

出典:リビング埼玉Web

もちろん“花も団子も”で、グルメエリアも見逃せません。ファストフードから本格的な料理、カフェまで77店舗、メニュー数1000種類以上は、12球団の中でも最大級の規模を誇ります。

出典:リビング埼玉Web

野球と遊びと融合した大型遊戯施設「テイキョウキッズフィールド」

出典:リビング埼玉Web

キッズエリアも増え、試合がない日でも子どもたちは喜びそう。球団としては、野球だけでなく、コンサートやイベントなど、あらゆる世代が楽しめる価値を提供していきたいとのこと。

ビジュアル?成績重視? 監督のお墨付き! 埼玉西武ライオンズから目が離せない
出典:リビング埼玉Web

ライオンズを率いる辻発彦監督に質問するチャンスも! ミセス読者が多いリビング代表として、「女性ファン注目の選手が多いライオンズですが、もっと女性ファン、野球女子を増やすために、どんな点に注目して観てほしいですか?」と聞きました。

辻監督「個性ある選手が多く、おもしろいチーム。今期はコロナ禍の影響で、外国人選手が来日していないので、若い選手が試合に出ようと非常に頑張っている。特に若い選手に注目してファンになってほしいですね」 監督の選手時代から憧れていた野球女子にとって、ありがたきお言葉…。よし、若手選手を発掘しよう!

出典:リビング埼玉Web

開幕戦をリニューアルしたメットライフドームで戦い、2021シーズンがスタートした埼玉西武ライオンズ。まだまだ完全な応援体制とはいきませんが、地元球団の勝利を信じて応援していきたいですね。

■メットライフドーム 所沢市上山口2135 ■埼玉西武ライオンズ https://www.seibulions.jp/

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