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俳優・賀来賢人さんが語る、ニューカレドニアの魅力。

  • 2015.6.16
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日本から直行便で8時間。時差はたったの2時間。蒼い空に碧い海、温暖な気候と美しい大自然、メラネシアとフランスの文化が交差する異国情緒あふれる街並......。ビーチリゾートに求めるすべてを満たすともいえるニューカレドニアは、これからの旅のディスティネーションに加えておきたい島のひとつ。そこで、ニューカレドニアの親善大使をつとめることになり、春に現地を訪れた俳優の賀来賢人さんに特別インタビュー。滞在中、何度も「帰りたくない!」と思ったという賀来さん。そんな忘れがたき旅の思い出をニューカレドニアの魅力ととも語ってくれた。

賀来賢人/Kento Kaku
1989年生まれ。2014年、NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』で主人公花子の兄を演じ注目を集める。TBS 連続ドラマ『Nのために』に出演。今、注目を浴びる俳優のひとり。現在、劇団☆新感線の舞台「五右衛門 vs 轟天」に出演中(東京公演:7月29日~9月3日@赤坂ACTシアター)。

― ウベアで見た景色が印象的だったと聞きましたが。

賀来賢人(以下、K):「ウベアのムリビーチの美しさは、感動というより"衝撃"でした。はじめて見る海の色に、真っ白い砂浜。今までの想像を超える絶景がどこまでも続いていて、帰りたくない!と心底思いましたね。それまで海外旅行にはあまり興味がなかったのですが、今回の旅をきっかけに"目覚め"ました」


― 次回、ニューカレドニアを訪れたらやりたいことは何ですか。

K:「また、ダイビングを楽しみたいです。マンタを見ることができるスポットや、沈没船を巡るコースなんかもあるらしい。今回は、4、5匹のウミガメに遭遇出来たのがうれしかったな。南の島ならではの自然や生物をもっと見たいですね。ダイビングは以前経験してことがあったけど、ニューカレドニアの海の透明度は圧倒的に高かった。日本人のインストラクターもいる場所もあるのも心強いですよね。世界遺産に登録されているラグーンもゆっくり訪れてみたいです」

黄金色のサンライズが美しいムリビーチ。© ニューカレドニア観光局


― 食事はどうでした?

K:「名産のヤシガニを筆頭にシーフードはどれもおいしかったです。リビエルブルー公園からヌメアに向かう帰り道に立ち寄ったミルクシェーキ屋さんなど現地の人に混じって屋台などで食べるローカルフードも味わい深かったですね」


― ダイビングのほかにもサイクリングや登山など活動的に過ごされたようですが、旅のスタイルは普段からアクティブ派ですか?

K:「ダイビングは、仕事の撮影で体験して興味をもったのがきっかけ。これからというタイミングで、こんなに美しい海でダイビングを体験してしまったものだから、完全にはまってしまいました。普段はバスケットボールやジムでトレーニングなどインドアで身体を動かすことが多いから、旅先では自然とふれあうスポーツを積極的にトライしてみたいですね。ダイビングのほかにも、シュノーケリングやプレジャーボートなど、いろんなマリンアクティビティがあるそう。気分やシーンに合わせてチョイスできるのもうれしいですよね。生活の延長線上に海があって、一日の締めくくりとして浜辺を散歩したり、海からのそよ風を感じながらのサイクリングしたりするのも気持ちよかった。都会では得難い経験ですよね」

― ニューカレドニアでの旅が、お仕事やプライベートに影響したことがありましたか?

K:「島で感じた、穏やかで優しい空気感。スロウで心地よい体感時間。時間の流れに身を任せどっしりとかまえることも時には大切だと気づくことができました。旅から帰ってきてから、いい意味での余裕が生まれたような気がします」

― 旅に欠かせないワードローブやグッズがあれば教えてください。

K:(即答で)「マイマクラ! 横にまるまって寝るので、その体勢を支えてくれる自分仕様のマクラが手放せません」

― 賀来さんにとって旅とは?

K:「一言でいうなら"切り替え"。それはオンオフだったり、未来と過去だったり。自分が知らない、また自分を知らない環境に身をおくことで、日常が切り替わる感覚。自分でさえも気づかなかった、うちなる感情は考えが浮かんだり。それが旅の醍醐味かなと、今は思います。次は、フランスに行きたい。フィガロのフランス特集でご一緒できること、楽しみにしています!(笑)」


ニューカレドニアでの旅の様子はオフィシャルムービーでチェック!

コンセプトは"Revalue Yourself"〜新しい自分に出会える場所
ニューカレドニア観光局のキャンペーンについてはこちら↓
http://nc-revalue.jp

公式サイト
www.newcaledonia.jp/

photo:Kenta Aminaka

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