1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. どのブランドのバッグですか...? 保育園児の「作品」から、超ハイセンスな鞄が爆誕

どのブランドのバッグですか...? 保育園児の「作品」から、超ハイセンスな鞄が爆誕

  • 2021.3.28
  • 724 views

子どものころ、紙に絵や文字を書いて遊ぶのが好きだった人も多いのではないだろうか。

今思えばまったく拙い出来栄えなのだが、時には妙に味のある作品が出来上がったこともあったと思う。

今回、そんな「子どもの味のあるお絵描き」をもとに作ったオリジナルデザインのバッグが、まるでブランドもののようだと、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。

 オシャレだ!(以下、画像は松岡厚志(@513MHz)さんのツイートより)

白地のトートバッグいっぱいに書きこまれているのは形も大きさも様々なアルファベット。

一見すると、このままデパートのバッグ売り場に置かれていてもあまり違和感はなさそうなデザインだ。しかし、なんとこちらのアルファベットを書いたのは、今年小学生になる男の子だそうだ。

このバッグに対し、ツイッター上では、

「すごく素敵ですね」
「ケレン味のない作風は幼少期独特の、かけがえのないものだなぁと、はっとした」
「ヴィトンの新作と言われたら騙される自信があります」
「海外ブランドとして売り出しても分からないくらい良い.....!」

といった声が寄せられている。

そうだ、これでバッグを作ろう

話題になっているのは、ツイッターユーザーの松岡厚志(@513MHz)さんが2021年3月21に投稿した画像。Jタウンネット記者は23日、松岡さんに詳しい話を聞いた。

このバッグは21日午後、松岡さんの妻が自宅で手作りしていたもので、その出来栄えに感動して思わず撮影・投稿したそうだ。

「息子が書いたアルファベットの文字に感動した妻が『これをデータ化してバッグなんかを作ってあげたらテンション上がって絵を描くことが好きになってくれるかも』と思いついたようです。
そこでネットでオリジナルの布をプリントできるサービスを検索し、他にもいろいろ作れるように少し大き目のサイズの布を発注しました。
ちょうど息子が4月から小学生になるにあたり、図書バッグや体操服袋を入学準備として揃える必要があったことから、この布を使って手作りしようと思い立ったようです」

息子さんの絵と奥さんの閃きによって誕生したバッグというわけだ。

 元になった息子さんの作品

ちなみに、そもそも息子さんがこちらのアルファベットを書くに至った経緯については、

「保育園の同じクラスの子が英語の学習教材に熱心に取り組んでいる、という話をきっかけに『おれもえいごははなせないけど、かけるよ』と対抗心を燃やして、コピー用紙に向かって書きなぐり始めました。
テレビや本で覚えていたのか、記憶に残っていたアルファベットをいくつか書き、それ以外はリビングに置いてあったコーヒー豆のパッケージなどを見ながら書いていったようです。
特に幼稚園から出された課題というわけでもなく、親も驚いています」

と松岡さん。

ポケットも付いている

制作手順としては、まず布にプリントするにあたって息子さんの原画を最大限に生かしつつ、総柄(続き柄)にしたときに繋ぎ目に違和感が残らないよう、Photoshopを使ってデータ上で文字の配置を微調整。松岡さんの妻はグラフィックデザイナーで、その手腕が遺憾なく発揮されたようだ。

その後は自宅にあったコンパクト電動ミシンを使って、Youtubeにある「トートバッグの作り方」などの動画を参考にしながら手作りしていった。小学校からの指定は縦横のサイズのみだったが、ポケットがあれば便利だろうということでバッグの外側にひとつポケットを追加したとのこと。

改めて、完成したバッグへの感想について訊いてみると、

「私たち夫婦は文具を企画・販売するデザイン会社を経営していて、普段から『いいな』『自分もほしいな』と思うものを商品化しているのですが、息子が書き並べたアルファベット群は親のひいき目なしに『いいな』と思いました。自分自身、この柄でバッグか何かを作ってほしいとさえ感じました」

とのことだった。

「今回はそうした純粋な思いからツイートしたまでなのですが、『海外のハイブランドにありそうなデザイン』『子供のセンスもいいけど、それをバッグにしようと思ったお母さんの発想がすごい』『自分もわが子の絵を使って真似したい』といった声がたくさん寄せられて驚いています」(松岡さん)

 一生の宝物だね

ツイッターでの反響については、

「とても大きな反響が寄せられたことに大変感謝しています。『いいね』が5万を超えた日に『FC東京のスタジアムが満席になる数の人たちがいいねって言ってくれてるよ』と息子に伝えたところ、口をあんぐりして固まっていました。
息子は自分では得意じゃないと思い込んで、普段あまり積極的に絵を描こうとしないのですが、今回の反響が自信につながればいいなと願ってます」

とコメント。息子さんの「次回作」が、今から楽しみだ。

元記事で読む