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恵まれているのになぜ? マウンティングするママの心理と対処法とは?

  • 2021.3.28
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ママ友と話しているときに、「あ、今マウンティングされてる」と思ったことがある方は多いと思います。マウンティングされるといい気はしないもの。マインティングをする人の心理とはどのようなものなのでしょうか。

マウンティングとは?

そもそものマウンティングは、ゴリラやチンパンジーなどが優位に立っていることを示すために相手の後ろからまたがる行動を指すことばです。これを、他人に対して自分の優位性を誇示するような振る舞いをしている人間に当てはめたのが、現在よく使用されている「マウンティング」です。

マウンティングにもいろいろあり、学歴や年収などのステイタスを誇示する場合、高級時計を自慢したり高級店に行ったことを吹聴し金銭的に豊かなことをアピールする場合、知識をアピールする場合などがあります。

恵まているように見える人ほどマウンティングをする?

お金持ちや良い企業に勤めている人ほど、マウンティングする人が多いように感じている人も多いのではないでしょうか。

ここで、マウンティングをする人について、「マズローの欲求5段階説」になぞって考えてみます。

「マズローの欲求5段階説」とは、人間の欲求は「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5段階のピラミッドのように構成されているとする心理学理論です。

「生理的欲求」が満たされると「安全の欲求」→「社会的欲求」→「承認欲求」→「自己実現の欲求」と次の段階の欲求に向かうとされています。人に認められたいという「承認欲求」は第4段階になります。すでに、「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」が満たされている人がもつ欲求と考えられるのです。

現在の研究ではそれぞれの欲求が同時進行で行われていると考えられていますが、とはいえ、マウンティングするには、ある程度、生理的欲求(食事・睡眠など)、安全の欲求、社会的欲求(家族や集団などに所属する欲求)などの低次の欲求が満たされていないと、承認欲求が湧きづらいと考えられます。

恵まれているように見える人ほど、低次の欲求が満たされていることが多いため、マウンティングしやすい状況にあるといえるのではないでしょうか。

自己肯定感との関係

承認欲求にも、他人への評価が重要となる「低位の承認欲求」と自分で自分を承認する「高位の承認欲求」があるとされます。自己肯定感が低く人と比較することでしか自分を肯定することができないと、「低位の承認欲求」が働きマウンティングしやすい人となることが多いでしょう。

人は残念ながら、その人が自分自身で変わろうと思わないかぎり、他人が変えることができません。マウンティングする人を変えることはほぼ不可能です。マウントされて嫌だなと感じたら、なるべく近づかないか、反論せずに「そうなのね」と受け流すようにしましょう。

また一方で、承認欲求は誰にでもあるものです。自分自身が他人対してマウンティングしている可能性も否定できません。マウンティングされて嫌だと感じたら、自分について振り返ってみる良い機会と捉えてみるのもおすすめです。


著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコ

メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。

ベビーカレンダー編集部

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