【六甲アイランド】3万5000本のチューリップが見ごろ

4月4日まで、「六甲アイランドチューリップ祭」開催中

六甲アイランド（神戸市東灘区）で、春の風物詩となっている「第20回記念 六甲アイランドチューリップ祭」が、4月4日（日）まで開催中です（感染拡大予防のため、記念行事はなし）。六甲ライナー「アイランドセンター」駅付近の5カ所に、合計3万5000本のチューリップが咲き誇ります。また、11日（日）までは、同駅にある六アイ情報・交流センターで、チューリップ祭りの写真や絵画の展示も行われますよ。

阪神・淡路大震災の後、仮設住宅も多く建ち並んだ島内で「なにか元気が出ること、前向きな気持ちになれることをとチューリップが植えられたことが始まり」（六甲アイランドチューリップ祭実行委員会事務局）で、いまは、市民や団体、企業からの募金で運営されているそう。 「六甲アイランドのチューリップは、『こうべ花の名所』にも選ばれています。5カ所の花壇はどれも美しいと、毎年多くの人が喜んでくださいます。満開になっていく順番ならファッションマート横にあるD花壇が早いですよ」。

神戸レディースフットボールセンターの東側にあるA花壇では、4月11日（日）までライトアップも（期間中、毎日午後7時30分まで）。色とりどりのチューリップを楽しみに、六甲アイランドに出かけてみませんか。 ※写真は過去の様子

第20回記念 六甲アイランドチューリップ祭 ■期間：4月4日（日）まで ■場所：JR住吉駅・阪神魚崎駅から六甲ライナー、アイランドセンター駅付近花壇5カ所 ■期間中の行事（一部）：「写生会」3月27日（土）午前10時～▽「国際こども祭」3月30日（火）・4月1日（木）▽「紙芝居」4月4日（日）午前11時～ ■問い合わせ：℡078-857-7375（六甲アイランドチューリップ祭実行委員会事務局） ※チューリップの開花状況は、六甲アイランドを美しい街にする会 から確認できます