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効果激減?空気清浄機のNG使用法3選

  • 2021.3.27
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風邪が流行する季節や花粉が飛び交うときに重宝するのが、空気清浄機です。ただ空気清浄機は、置き方によって効果が引き出せない可能性があることをご存知ですか?せっかく空気清浄機を置くなら、効果を最大限に発揮してもらいたいものです。そこで今回は、空気清浄機のNGな置き方を3つ紹介します。家や職場などで間違った置き方をしていないか確認してみてください。

■邪魔になるからと部屋の隅に置く

空気清浄機は、「通路や部屋の真ん中などに置くと邪魔になるから」と部屋の隅に追いやっていませんか?部屋の隅は空気が循環しておらず、空気清浄機もたくさんの空気を取り込めません。そうすると、部屋中の空気をかくはんできず、空気の対流が作れないために空気清浄機の効果を発揮できないのです。

できることなら、窓やドアから距離をとった空気の通り道に置くと良いでしょう。

■家にいるときだけや気になるときだけ使う

空気清浄機は、家にいるときだけや空気が気になるときだけ使うのでは、最大限の効果を発揮できません。部屋に置くタイプの空気清浄機は、部屋全体の空気をきれいにするのに数時間かかります。そのため、においが気になるときや空気の汚れが気になるときだけスイッチを入れてもなかなか改善しないでしょう。

電気代が気になる人は、省エネタイプの空気清浄機や節電モードなどを活用してみましょう。

■加湿器の近くに置く

風邪が流行する季節は、空気をきれいにするだけでなく乾燥も気になります。だからといって空気清浄機と加湿器を隣同士や近くに置いていませんか?加湿器が出す水蒸気を、空気清浄機が吸い込み、それが原因で空気清浄機の内部にカビが発生してしまう可能性があります。

空気をきれいにしたいのに、空気清浄機内にカビが発生してしまっては意味がないですよね。くれぐれも2つを近づけないようにしましょう。

■空気清浄機の効果を最大限発揮させるには置き方がポイント

空気清浄機は種類によって吸気口や供給口の位置が違います。どちらも壁などでふさいでしまうと、せっかく空気清浄機を置いても効果を発揮してくれません。またフィルターの掃除も重要なポイントです。これらの基本的なことを守りながら、今回紹介した置き場所にも気を付けてみましょう。これまで間違った置き方をしていた方は、是非置き方を工夫してみてください。

文・山村望愛

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