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痛風になる前に!尿酸値を下げる3つのポイント

  • 2015.6.16
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尿酸は細胞が壊れたときやエネルギーの代謝時に、プリン体から生産された廃棄物です。私たちの体内では常に「尿酸」がつくられており、最後は尿とともに体外に排泄されます。

 

尿酸値が高いと起きる症状

腎臓の機能に障害が起こって尿酸が正しく排泄されなかったり、何らかの原因で尿酸がつくられすぎたりすると、たまった尿酸が異常を引き起こしてしまいます。その代表が痛風です。

 

痛風とは

痛風は血中の尿酸が結晶化して、激しい痛みを起こす症状です。排泄されずに血中に残った尿酸が足の親指の付け根などの関節に蓄積すると、赤く腫れて痛みを生じます。さらに長引くと、尿路結石ができたり腎臓の働きを悪くしたりするなどさまざまな病気の原因につながります。

 

尿酸値を下げる食事・食材とは

尿アルカリ化食品を積極的に

尿をアルカリ性に傾ける「尿アルカリ化食品」を積極的に食べましょう。尿酸は、尿がアルカリ性に傾くほど溶けやすく、体外に排出しやすくなり、尿酸値を下げることができます。
《食材》ひじき・わかめ・昆布などの海藻類ほうれん草・ごぼう・にんじんなどの野菜類里芋・さつまいも・ジャガイモなどのイモ類バナナ・メロン・グレープフルーツなどの果物類

 

水分摂取

水やお茶などで水分を多めにとるようにしましょう。できれば1日2リットルほどを目安に。水分をとることで、尿量を増やして尿酸を体外に排泄することができます。

 

適正体重の維持

適正体重を守るように心がけましょう。肥満になると尿酸が増えることが分かっています。
《尿酸値が高くなる原因》

食生活の問題アルコールの飲み過ぎストレス過多運動不足肥満

 

バランスのとれた食生活を心がけ、日常の生活習慣を改善することで尿酸値を下げる効果が期待できますよ。

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