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イボ神社?愛知県の「田戸神社」はイボ取りにご利益あり!

  • 2021.3.26
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愛知県田原市の「田戸神社」は、イボに悩まされている方に人気の神社です。地元での愛称は「イボ神様」。神社内の白い石を持ち帰り、患部をこするとイボが治るという不思議な言い伝えがあるのです。

田戸神社の境内とご祭神

イボ神様として有名な田戸神社は、愛知県田原市の小中山町にあります。伊良湖岬で有名な渥美半島の先端ですね。

田戸神社のご祭神は「面足命(おもだるのみこと)」で、「完全な人体」を意味する神様です。そのためイボ取り以外にも、あらゆる病や身体の悩みにご利益があるとされています。

入り口から拝殿までは、木造りの鳥居が何重にも並んでいて雰囲気があります。そしてなによりも目につくのが、神社内のいたるところに敷き詰められた白い丸石……

この玉砂利こそが、イボ取りの鍵なのです!

イボ神社?田戸神社のご利益でイボを取ろう!

田戸神社の最大のご利益は「イボ取り」です。拝殿でイボ取りを祈願し、境内に敷き詰められた丸い石を家に持ち帰って患部をこすると、イボが取れると昔から伝えられています。

「お田戸さん、どうぞこのイボを落としてください」と唱えながら何度も優しくこするうちに、ポロッとイボが落ちるのだとか。イボ以外に、「うおの目」にもご利益があります。

そのため田戸神社は、地元では「イボ神様」や「イボ神社」と呼ばれています。また境内に並ぶ新旧入り交じった多くの鳥居は、田戸神社でイボを治した人が建てたものとされています。

ただし注意点が1つあって、願い通りにイボが取れたら、石を100倍にしてお返ししなければなりません。実際には10倍程度でもよいそうですが、多くの人は近場の海岸で拾い集めた白い石を返納しています。

田戸神社の奇祭?かあかまつり

田戸神社では10月中旬に、近隣の六所神社や医王寺などと合同で「かあかまつり」というお祭りが開かれます。カラスの鳴き声に由来するお祭りで、正しい名称は「御祭宵宮の通夜」。

6歳から15歳までの男子が「カラス」役になり、「お白餅食いたい、カアーカアカア」と大きな声で唱え、参拝客が米粉を練った白餅(現在はお菓子が多い)を配るという珍しいお祭りです。

昔、この地に高貴な方が来たときに白餅を献上したことがお祭りの起源と伝えられていますが、カラスの鳴き声をあげるようになった理由ははっきりしていません。

かあかまつりの時期になると、小中山町一帯には毎年子どもたちの元気な声が響き渡ります。そのため地元では、秋の風物詩になっているようです。
イボに悩まされている方はもちろん、伊良湖岬に観光に来た際にはぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに田戸神社の境内には白い蛇がいて、その白蛇に出会うと良いことがあるのだとか。

田戸神社へのアクセス

◆所在地
〒441-3618 愛知県田原市小中山町西山1-3

◆電話番号:0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)

◆アクセス
東名高速道路豊川ICから約1時間25分
豊橋鉄道三河田原駅から車で約45分
国道259号を伊良湖岬方面へ「保美」信号を右折ししばらく直進
※駐車場:あり(数台)

◆参拝時間:年中無休・拝観自由

◆ご祭神
面足命(おもだるのみこと)

◆主な祭事:例祭 かあかまつり

(夏藤涼太/ライター)

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