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子どもが朝、起きるのが苦手。そんなとき読ませたい本です

  • 2021.3.25
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もうすぐ春の入学シーズンだ。特に小学校1年生になる子どもは、4月からの新生活に期待と不安で胸をふくらませているのではないだろうか。

2021年3月18日、『一年生なんだもん めざましくんと大とっくん!』(学研プラス)が発売された。新1年生を応援する楽しい読み物だ。

本作品は、朝一人で起きるのが苦手な小学校1年生のくみちゃんの物語。目覚まし時計のめざましくんとともに、早起きに挑戦する物語だ。入学で新生活を迎える子にとっては自分事のように感じられるだろう。

ページを開くたびに絵が入っているので飽きずに楽しむことができる。

一文が短く、漢字にはルビが振ってあるので、一人で読み進められる子どもも多いだろう。

あらすじは次の通り。

くみちゃんは、朝、ひとりで起きるのがニガテな小学一年生。夜、お母さんに目覚まし時計をセットしてもらい、朝ちゃんと起きられますように、と眠りにつきました。

けれど、翌朝目覚まし時計が鳴らず、やっぱりお母さんに起こしてもらうことに。
おっかしいなぁ、絶対にアラーム鳴っていないはず。
「ちゃんと起こしてね」とペチンと時計をたたくと、「あいたっ」と目覚まし時計が声をあげたのです!

どうやら、目覚まし時計のめざましくんは、つくもがみ小学校の一年生。
一年生なので、まだちゃんと時間通りに起こすことがニガテなようです。
そこでふたりは、朝ちゃんと起きるために、一年生コンビで協力しあうことに。
しかし、そこにめざましくんのきびし~い担任、一びょうまもる先生が現れピンチに...!

ねぼすけなふたりは、朝、ちゃんと起きられるようになるでしょうか!?

目覚まし時計のめざましくんも早起きが苦手というユニークな設定のお話。くみちゃんとめざましくんと一緒に頑張ろう、という気持ちになれそうだ。

春にぴったりの楽しい読み物。新1年生の子どもへのプレゼントや、入学準備中の家族にいかがだろうか。

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