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【BTS】ARMYライター発・BTSのこれを見て!Dance Practice動画編

  • 2021.3.25
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“思わず真似をしたくなる歌とダンス”は国境を越えてしばしば話題になりますが、ここ1年で最も世界中を踊りたい気分にしてくれたのは間違いなくBTSの『Dynamite』では。これまでも新曲をリリースする度に、ダンスパフォーマンスの凄さが話題となっていたBTS。『Dynamite』以外にも、彼らのカル群舞や表現力を堪能できる楽曲がたくさんあるんです。今回はBTS公式Youtubeチャンネル「BANGTAN TV」にて公開されているDance Practice動画より、オススメの動画をオタク目線で語らせてください。
※カル群舞…身体を曲げる角度やタイミング、指先の動きまで完璧に揃ったダンスのこと

「Blood Sweat & Tears」Dance Practice

2016年にリリースされた2ndフルアルバム『WINGS』のタイトル曲で、翌年には日本語バージョンも発売された人気曲。振付にはBTSの多くのパフォーマンスを手掛けるソン・ソンドゥク氏に加え、世界的にも有名なKeone Madrid氏が参加しています。このパフォーマンスのどこが凄いって、最初から最後までもう全部凄い(笑)見事なカル群舞、左右対称のバランスを保ちながら大きく変わる7人のフォーメーション、キレが抜群なのにしなやかで、高いジャンプからの着地音がばっちり揃って心地いい!と、どの瞬間も美しく画面に釘付けになってしまいます。「BTSのダンスの凄さとは…?」と疑問に思っている人にまず見て欲しい動画です。

「FIRE」Dance Practice

7人が力強く、激しく踊っているのに、こんなにもブレがないなんて。ダンス未経験者の私にとっては『Dynamite』や『Boy with Luv』のようにちょっと真似してみようかな、なんて到底思えないほどの難易度の高いダンスなのですが、ガシガシ踊る7人から与えられる爽快感が、とにかくクセになります。2:38秒ウネウネからのガシガシ…もう、最高(見ているだけでスッキリ)。

「GOGO」Dance Practice(Halloween ver.)

2017年に国内外のファンへ向けたハロウィンイベントのひとつとして公開された楽曲『Go Go』のダンス動画。「白雪姫と7人のこびと」をテーマに、白雪姫の仮装を誰が着るかじゃんけんをして決めるところから始まるのですが、そのシーンを含めて思わずクスっと笑える瞬間がたくさん。当時、一部で流行っていた両腕と腰を左右に大きく振る動きなど、ユニークなムーブは見て&真似して楽しめます。

「IDOL」Dance Practice

2018年にリリースされたヒット曲。韓国の伝統音楽を取り入れたリズムにEDMを織り交ぜたサウンドが特徴的なナンバーで、ダンスにも韓国伝統舞踊の要素を感じられます。これまでのパフォーマンス同様、足を高く振り上げたり、高くジャンプをしたりと激しい動きが続くのですが、この楽曲から動作がグッと大人びたというか、新たな領域に到達したBTSを感じます。

「ON」Dance Practice(Fix ver.)

まず初見の感想は「BTSどこまで難易度上げるの…。」
当時18歳だった新鋭、Sienna Lalauが振付担当に抜擢されたことでも話題になった『ON』。ダンサーの掛け声とともに難易度の高いダンスをパワフルに魅せるパフォーマンスは、まさに圧巻の一言。ファンならずとも、とにかく一度見て欲しい一本です。多忙なスケジュールの中、どれほどの時間と努力をこのパフォーマンスの完成のために費やしたのだろう…。そんなことを考えていたら、2013年に放送された新人王「心を開け」のコーナーでSUGAがパン・シヒョク代表に「“ダンスは必要ない、ラップだけ一生懸命やればいい”と言われたのに…。大嘘をつかれた!」と訴えていたシーンが頭をよぎりました(笑)
※韓国のケーブルテレビ局SBS MTVで2013年〜放送されたBTS(防弾少年団)初のリアルバラエティ番組「新人王防弾少年団−チャンネルバンタン」

語りきれませんでしたが、『Black Swan』の芸術的で思わず息を呑むような美しい舞も、『MIC Drop』のキレキレダンスも『Let Go』のしなやかな動きも『I NEED U』のハツラツ感も…やっぱりどれも素敵なんです。是非、色々と見比べてお気に入りを見つけてみてください。

文/伊藤綾香 編集/本間万里子(CLASSY.編集部)

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