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祝「お気楽大好き」25周年!「続けてこられたのも皆さんのおかげです」【連載コラム】

  • 2021.3.24
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本誌では読者の皆様から頂いた25の質問も掲載! 撮影=諸永恒夫
本誌では読者の皆様から頂いた25の質問も掲載! 撮影=諸永恒夫

「忙しい時は気絶して仕事してた(笑)」

僕の連載「草彅剛のお気楽大好き! 」が25周年を迎えました。この月日を考えると、あっという間だなって感じもするし、長かったなとも思ったりする。続けてこられたのも読者の皆さんのおかげです。ありがとうございます。

僕は取材を受けるのは別に嫌いじゃないし、自分の思いを言葉にするのは簡単ではないけど、話をするのは好き。特に「お気楽」はタイトル通りほわーっとした現場なので、最近は(愛犬の)クルミちゃんとレオンくんの散歩がてらに来て“2人”をヒザに乗せてゆるーく話してる感じなんだよね。普通の取材はもうちょっとちゃんとしてる(笑)。大体仕事場に連れてくことはほぼないから。オファーがあったときだけ。特にクルミはインタビュー好きみたい。おとなしく話を聞いてるよ。それで僕もリラックスできてるところもあるし、僕の素に近い感じをリアルタイムでお届けできるのが、「お気楽」の良さかなとも思う。

「今まで仕事をしてきて得た心掛けは『ベストを尽くす』ってこと」

「忙しい時は気絶して仕事してた(笑)」 撮影=諸永恒夫
「忙しい時は気絶して仕事してた(笑)」 撮影=諸永恒夫

連載の撮影で印象に残っていることは…何だろうなぁ。忙しいときは気絶して仕事してたから(笑)。遠出はあんまりできなかったけど、2冊目の本を出すときに岡山に行ったのが印象深いかな。デニムショップに行って、ブーツをもらって、名物のタコ料理をいただいてね。あれは日帰り旅行みたいだった。

今まで仕事をしてきて得た心掛けは「ベストを尽くす」ってこと。そのときそのときにできる限りのベストを尽くす。やっぱり自分との闘いなんだよ。自分が後悔しないために、自分が納得するために。

いろんな評価ってあると思うのね。今回の舞台はあまり良くなかったとか、すごく感激したとか、毎回毎回周りの感想はいろいろあって、それは自分にとって励みにもなるしプレッシャーにもなる。でもね、結局は自分が納得できる役とか芝居とか仕事ができれば、素晴らしく人生進んでいける気がするんだよ。ベストを尽くせば、自分らしく仕事していけるんじゃないかなって。そこで少しでも手を抜いて「あんまり良くなかったね」なんて言われると、ああ、手を抜いた影響だって後悔する。でも、自分はやった!と思ったら、人に何と思われようと気にならない。もちろん、それが自己満足になってはいけないと思うし、あいつ自分さえ良ければと思われると、そういうことじゃないんだけど、結局は自分なんだと思う。他の人が絶賛してくれても、自分で良くねーと思ったらそれは面白くないわけで。ちゃんとやって自分がOKなら結局OKになる。だから、どんなときもベストを尽くすことは心掛けてます。全ては自分に返ってくる。年々思うことかな、それは。

「みんなが集えるような楽しい温かい場所を作ってやっていきたい」

「僕は自分の可能性を信じているから」 撮影=諸永恒夫
「僕は自分の可能性を信じているから」 撮影=諸永恒夫

あと、この25年で変わったこと、変わらないことは?みたいな質問も多かったんだけど、う~ん、これは自分ではあまり分からないなでも変わってるとは思う。周りの環境も変わるし、それに合わせて自分も変わらないと成長しないと思うから。でも変わってないところもある。ファッションなんかも結局20代で着ていたのがずっと好きだったり。面白いよね。

最後に。25年前の自分へ。若いときの方が、こうじゃないといけない、みたいな思いにとらわれていた気がするのね。笑いとはこうだ、とか。演技とはこうなのか、とか。まあそういう時期でもあったのかな。今のほうが思考が自由。そのときそのとき一生懸命だったからなんだけど、もっと自由にやれよ!って言いたい。

25年後の自分へ。25年後ってことは僕らの歌の「72」じゃないけど、72歳になる年か。そうだねぇ、人生楽しんで! ってことかな。元気なら好きなことやって最後の最後まで楽しんでいると思う。

そして、読者の皆さまへ。いつも応援ありがとうございます。2冊目の本を出したとき、小さなイベントをやって、皆さんの前でトークしたりギター弾いたりできたので、本来だったら25周年でも何かやりたかったんだけど…。まあでも、例えば今後3冊目の本を出せるようなときとかが来たら何かやりたいよね。それまでもうちょっと連載をためないとな。コロナでこの先難しいことは多いけど、希望は持って。「お気楽大好き!」でも、みんなが集えるような楽しい温かい場所を作ってやっていきたいと思っているので、ゆる~く見守っていてください。

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