ロエベのエレファントバッグで、野生象の保護活動を支援。

エレファント・クライシス・ファンドの支援を目的として毎年行われる、ロエベとノット・オン・マイ・プラネット（Knot On My Planetー野生生物の保護促進を目的とするキャンペーン）とのコラボレーションは、今年で3年目を迎える。今回は、ケニアのマサイ族がショールを作る際に使用する鮮やかなチェック柄の伝統的な生地「シュカ」のみを使い、エレファントバッグを制作。3月25日よりロエベ公式オンラインショッピングサイトおよびMyTheresaにてオンライン限定販売を開始。

「エレファント」バッグ（サイズ W21XH14XD13.5cm）￥205,700（ロエベ公式オンラインショッピングサイトおよびMyTheresaにて世界300個限定）/ロエベ（ロエベジャパン ）

この「ロエベ × ノット・オン・マイ・プラネット」のエレファントバッグは、ケニア北部のサンブル・トラストの女性職人集団が手織りしたタッセルストラップが特徴。また、シュカ製ショールの鮮やかな色使いを踏襲した生地は、サンブルの人々と、彼らの生き方に深く関わっている自然界との密接な関係を表現している。例えば、青は空、赤は畜牛の血、白は牛乳といったように。

鮮やかな色を組み合わせたチェック柄「シュカ」を使ったエレファントバッグのストラップは、サンブル・トラストの女性職人の手によるもの。

ノット・オン・マイ・プラネットには、「重要なことを覚えておくために紐などを指に結びつける」という古くからの慣習と「象の優れた記憶力」というふたつの意味が込められている。90年代に活躍したトップモデル、トリッシュ・ゴフとデイビッド・ボンナウヴリエが設立したこの団体のミッションは、アフリカに生息する象たちの窮状にスポットライトを当てること。今回のエレファントバッグの収益は、エレファント・クライシス・ファンドに全額寄付。このファンドは、セーブ・ジ・エレファント（Save the Elephants）とワイルドライフ・コンサベーション・ネットワーク（Wildlife Conservation Network）との共同イニシアチブで、象の未来を守るために活動している保護団体の構想や緊急を要する活動に資金を提供している。アフリカの大地に生きる人々、そこに生息し、生態が脅かされている象に、ぜひ想いを馳せてみて。

●問い合わせ先：ロエベジャパン クライアントサービスtel : 03-6215-6116（受付時間：10時～19時）www.loewe.com