恥をかく前に！男性も知っておきたい、嫌われないネイルの手入れ法。(Gen Arai)

【さらに写真を見る】恥をかく前に！男性も知っておきたい、嫌われないネイルの手入れ法。(Gen Arai)

女性だけでなく同性からも意外と見られている男性の手もと。その厳しいチェックの眼は、顔以上に向けられているのかも！？かくいう僕も、単に爪切りで短くする程度の無頓着派でしたが、撮影の合間の時間にネイリストさんからケアの手ほどきを受けてから、「もう少ししっかり手入れしなければ！」と反省。今回は、いつも撮影でもご一緒させていただいているネイルサロン「ネイディーン」直伝の、簡単な手入れ法を教えてもらいました。

これさえあればOK。プロも使うネイルケア道具を揃えて。

とある撮影、モデルのヘアメイク中にちょっと時間があったのでネイルのケアをお願いしてみました。日本の家庭に必ずひとつはあるだろう定番の爪切りで手入れをし続けていた僕は、まずその道具に興味津々。それらを駆使し見る見るうちに僕の爪を整え、磨き上げてくれているネイリストさんに「自分でも揃えておくといい道具を教えて」と尋ねたところ、写真のアイテムをおススメしてくれました。ニッパー型爪切り（中）に甘皮押し（左）、ネイルケアオイル（右）、そしてガーゼの4点。ニッパー型は力をいれなくても綺麗に切れて少しづつ調整しながら切れるのがいいそう。爪を綺麗な形に整えたら、甘皮押しを使って爪の表面や甘皮のお手入れを。最後はちゃんとオイルを塗ってあげるとササクレっぽくなりにくいとか。なるほど！女性はすでに常識かもしれませんが、正直、ここまで自分で手入れをしている男性はいないのでは。

美爪の近道は「バスタイムにガーゼでクリーン」。

基本的に面倒くさがりな僕なので、道具を揃えておいてもマメなケアはできるか不安が残るところ。「もっと簡単な方法は？」と聞くと教えてくれたのはお風呂でのお手入れ法。ゆっくりと湯船につかりながらガーゼで爪や甘皮をこクルクルとするだけで、だいぶ綺麗になり、普通のお手入れだったらこれで十分くらいだとか。これならマメに手入れができるかも！

目指すのは清潔感のある指先。それだけ！

こちら、恥ずかしながらお手入れをしていただいた後の手です。指先って、握手をするときや食事をするとき、会議中や電車の中などなど、本当にさまざまな場面で見らている部分ですよね。だから爪を綺麗にしておくことは、綺麗なシューズを履くのと同じくらい大切なことだし、最低限のマナーなんだな、と再認識しました。とは言っても、ピカピカに磨きあげてツヤツヤに光沢があったりする爪も、自意識過剰な感じだして男性にはやり過ぎな感じが。とにかく清潔感がある指先をキープするのが、男の目指す美爪なんだなと感じました。

気分転換にネイルサロンって手もあり。

男性向けにも、ホテルのサロンや昔ながらの床屋さんでは爪のお手入れをしてくれるところは以前からありますよね。ビジネスマンにとっては、力強く凛々しい手は、自分の個性や力を表現する大切な武器なんだと思います。相手に好かれる指先を手に入れるには、他人の視点で自分の爪を整えてもらうこともたまには大切なのかもしれません。だから男性もネイルサロンで手入れをしてもらう、というのはアリだと思います。僕のお勧めは、毎回の撮影でもお願いしている「ネイディーン ネイル」。聞けばカップルで来店して仲良く2人でケアして帰る人たちもいるとか。サロンのスタッフの皆さんもとってもナイスだし、きっと男性らしい清潔感のある指先を作ってくれると思いますよ。考えてみれば、男性ならではの習慣（いわゆるおひとり様とか、床屋の顔そり（！）などなど）を上手に取り入れている女性って増えていますが、その逆ってなかなかないですよね。そろそろ、女性ならではの楽しいことや便利なことを、男性だっておいしいとこ取りで楽しんじゃってもいいんじゃないかな、って思います。

■nadine NAILS／ネイディーンネイルズ

住所：東京都渋谷区東3-24-4 高間ビル1F

TEL：03-5778-3170 営業時間：11:00-22:00 定休日 無休（年末年始を除く）

URL www.nadine.jp

参照元：VOGUE JAPAN