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鼻のメイク崩れを“ワンステップ”で解消!皮脂を抑えるプロのメイクテク

  • 2021.3.22
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朝しっかりメイクしても、夕方には気になる鼻まわりのテカリやメイク崩れ。とくに、いまはマスクの長時間着用で余計に崩れやすくなったという人もいるのでは? そんな鼻まわりのメイク崩れを“たったワンステップ”で解決するプロのメイクテクを紹介。(フロントロウ編集部)

鼻まわりのメイクが崩れやすい原因

ニューヨークを拠点とするメイクアップアーティストのビリー・ジーンによると、鼻まわりのファンデーションが崩れてしまう最大の理由は「過剰な皮脂分泌」。

画像: 鼻まわりのメイクが崩れやすい原因

ビリーは「鼻まわりは毛穴が大きいため、顔の他の部分より多くの皮脂を分泌しているんだ」と米Makeup.comでコメント。ほかにも、ビリーは「(メイク前の)保湿剤や化粧下地がファンデーションに合わない可能性もあるね。あとは単にその部分(鼻まわり)にファンデーションを塗りすぎているか」と説明。ファンデーションを塗る前の“下準備”や“塗り方”によってキープ力が段違いに変わってくるとも話している。

では、鼻まわりのメイク崩れや毛穴落ちを防ぐにはどうすればいいのか。そこで、今回はまるで陶器のようにサラッとした美肌を叶えるベースメイクのコツをご紹介。

鼻まわりのメイク崩れを防ぐコツ

ビリーいわく、鼻まわりのメイク崩れを抑えるポイントは、ファンデーションを塗る前に、鼻のテカリと毛穴をカバーする「ポアプライマー」を使って下準備をすること。

とくに、皮脂の分泌量が多いオイリー肌の場合は、ポアプライマーを顔全体にのせるのがおすすめ。乾燥も気になる混合肌の場合は、皮脂量が多い鼻まわり、Tゾーンのみに集中してのせるのが良いそう。

画像: 鼻まわりのメイク崩れを防ぐコツ

ちなみに、ポアプライマーの使い方については、皮脂や毛穴が気になる部分にポアプライマーを適量のせ、指でくるくると円を描くようになじませるのがコツ。また、指の代わりにメイクブラシなどを使うと、よりムラなく均一に塗り広げることができるのだとか。

ほかにも、いつもファンデーションを塗りすぎしまうという人は、水で濡らしたメイクスポンジを使うのもおすすめ。軽くたたくように肌にのせることで、キメが細かく、薄づきのベースメイクに仕上がるとも明かした。

これはNG?避けるべきファンデーション

鼻まわりのメイク崩れを最小限に抑えるためには、ふだん使用しているファンデーションを見直すのも効果的。

ビリーは「とくにオイルベースのファンデーションは、その製品の成分(油分)に応じて分離しやすい」とコメント。オイルベースは、その名の通り“油分”を多く含んでいるため、圧倒的な保湿力が魅力だけれど、その分だけ皮脂崩れも起こりやすいという。

画像: これはNG?避けるべきファンデーション

そんな困った鼻まわりの皮脂崩れには、テカリにくく、長時間くずれにくいセミマット仕上がりのファンデーションがおすすめ。

さらに、ビリーは「最近では、ウォータープルーフや汗に強い処方のファンデーション、さらには24時間つけたままでも肌に負担をかけない処方のファンデーションなども発売されている。(以前よりも)自分の肌に合うものが簡単に見つけられるはずだよ」とアドバイスした。

汗や皮脂でなにかと崩れやすい鼻まわりのベースメイク。テカらないひと工夫を加えて、1日中サラッとした肌で快適に過ごしてみて。(フロントロウ編集部)

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