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高低差を活かしてグリーンを楽しむ。「吊るす」のに向いている観葉植物5選

  • 2021.3.22
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高低差を出して、お部屋を観葉植物でいっぱいにしよう

グリーンで溢れるお部屋を見ていると、カーテンレールや突っ張り棒をうまく使って、吊るして上手に観葉植物を飾っていることがあります。

今回はたくさん種類のある観葉植物の中でも、「吊るす」のに向いているグリーンをご紹介します。水やりなどのお世話の仕方についても学んでみてくださいね。

「吊るす」を楽しめる、観葉植物の種類

【シュガーバイン】たっぷりお水をあげて育てよう

濃い緑色で、手を広げたような可愛らしい形のブドウ科の植物です。ツルの美しい流れが魅力的。

土が乾いたらたっぷりとお水をやりましょう。お水が好きな植物なので、葉っぱにもお水をかけてあげた方が、病気予防にもなります。ベランダなどで植物全体にかけるようにして、お水を与えてくださいね。

【ペペロニア】乾燥にも強く、室内向き

種類がとても多い、コショウ科の植物。分厚い葉に水分を蓄えているので、多少水やりを忘れても大丈夫なくらい、乾燥には強い種類の植物です。

ただし過湿には弱く、土が湿ったままの状態になってしまうと根が腐り、枯れる原因になります。受け皿や鉢カバーに溜まった水は必ず捨てましょう。多くの種類の中でもおすすめなのが「プロストラータ」という品種です。非常に小さな葉で、亀の甲羅のような模様をつけます。

【ミカヅキネックレス】やわらかい雰囲気を出したいなら

葉が三日月のような形をしていて、生長するとネックレスのように長く下方向へと垂れ下がっていきます。他にも同じ仲間で「グリーンネックレス」という植物もありますよ。 多肉植物ということもあり高温多湿には弱いため、風通しがよく、レースカーテン越しなどの柔らかい日差しの当たる場所で育てていただくのがおすすめです。

【ビカクシダ(コウモリラン)】バスルームでも育てられる

鹿の角のような葉は圧巻!もともと樹木に根を張り、くっつくように生きているので、「吊り下げて」育てることは理にかなっている植物。

熱帯亜熱帯に中心に分布し、バスルームでも育てることが可能です。

【ネペンテス(ウツボカズラ)】

代表的な食虫植物で、つぼ型の部分は捕虫器といって、葉が変化したもの。寒さにも弱く、栽培の難易度が比較的高い植物です。根が弱いため、水ゴケを使用し生長させます。

水ゴケが乾いてきたら、水分をたっぷり与え、常に水ゴケが適度に湿っている状態を維持しましょう。また葉や茎の部分も、霧吹きをつかって常に潤っているようにしておきます。

賃貸で「吊るす」を楽しんでいる方の事例はこちら!

コンクリート打ちっぱなしのお部屋の窓際で、たくさんの吊るす植物を飾っている方のお部屋。「マクラメ」と呼ばれる硬いヒモで編まれたネットを使えば、インテリアとしての完成度も上がりそう。

ライティングレ―ルをうまく活用し、コウモリランなどのダイナミックなものから、華奢なものまで、様々な観葉植物を吊るして楽しんでいる方の事例です。視点が上がるので、たくさんのグリーンに囲まれている気持ちになれますね。

突っ張り棒にたくさんのグリーンを飾っていらっしゃいます。部屋の中で寂しさを感じる場所に、耐荷重性の高い突っ張り棒を使うのは、真似したいアイディアですね。

土と風の植物園

スワッグ・ドライフラワーのある暮らしを提案するオンラインショップ。倉敷市の中心部から少し離れた緑豊かな小さなアトリエで制作したドライフラワーを販売。厳選したドライフラワーや道具、動画を見ながら作れるスワッグ手作りキットなど、各種取り揃えています。

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