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パン屋さん激戦区・東京で長く愛され続ける「VIRON」のバゲット―おいしさの秘密

  • 2015.6.15
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東京・丸の内にある「ブーランジェリー・パティスリー VIRON(ヴィロン)」。こちらの1番人気は、「バゲット レトロドール」。レベルの高いパン屋さんの激戦区・東京で、長く愛される秘密にせまってみました。

バゲットのおいしさの秘密

JR・東京メトロ東京駅から歩いて約2分。「東京ビルTOKIA」の1階に「VIRON」はあります。テラス席があり、フランスのカフェ・ブラッスリーのような外観で、カウンター越しでパンを購入するというスタイルもフランス式。

こちらのお店のパンは、フランスから直輸入の小麦粉を使用しているのが最大の特徴です。1番人気は、「バゲット レトロドール」(378円)。約45分ごとに焼きあがるので、焼きたてを買える可能性も高いでしょう。皮がパリパリで、食べた瞬間に良い音がします。中は柔らかく、モチッとしていて弾力があり、大小の気泡が良い具合に混じっています。バターやコンフィチュールをつけて食べるのもおすすめですが、そのままでも香ばしくて十分おいしいので、パンをちぎる手が止まりません。

その日中に食べ終わらない場合は冷凍保存しておき、食べるときにオーブンやトースターで焼くと良いそうです。

「バゲット レトロドール」は、なぜこんなにおいしいのでしょう? お店の責任者、米桝さんに伺ったところ、フランスの老舗製粉メーカー「VIRON」社の小麦粉「レトロドール」を使っているのが最大の特徴とのこと。小麦の風味やうまみが感じられます。

パン作りに欠かせない水は、硬度がかなり高いフランスの水「コントレックス」と日本の水をミックスさせて使っているそうです。さらに、塩はフランス・ブルターニュ地方の自然海塩「ゲランドの塩」を使用しているという徹底ぶり。

手間のかかる製法で作っているのもおいしさの秘密です。生地をこねては休ませ、こねては休ませ、ということをくり返し、1日寝かせるのだとか。

ヴィエノワズリー、サンドウィッチはボリュームもたっぷり

ハード系のパンで他におすすめなのは、くるみとレーズンがたくさん入っている「パン・ド・セーグル・ノア・レザン」(540円)。ライ麦の生地に、バゲットの生地も練りこまれているので、独特のもっちりとした食感につながっています。

フランスで”ヴィエノワズリー”と呼ばれている甘いパンも充実していて、さくさくしたアーモンド生地がのった「ショコラ・フランボワーズ」(518円)が特に人気だそうです。食べてみると、パウダーシュガー、ちょっとビターなチョコレート、甘酸っぱいフランボワーズの味が絶妙に混じり合い、そのおいしさに驚きます。ひとつでも十分食べ応えがある大きさです。

人気のサンドウィッチ「プーレロティ」(734円)も、ボリュームたっぷり。マスタードスプレッドをからめたジューシーな自家製ローストチキン、キャロットラペがはさんであります。

こちらのお店の社長は、パン屋さんの3代目。フランスで食べたバゲットのおいしさに感動し、”本場フランスのパンを日本でも食べられるようにしたい”という想いで、新しく「VIRON」をオープンさせたそうです。

素材と製法へのこだわりが強く、絶対に質を落とさない「VIRON」のパン。常連さんが多いのもうなずけます。テラス席は11:00~21:00、店内は14:00~17:30(17:00 L.O.)のカフェタイムにイートインが可能です。(カフェタイム以外は、食事ができる「ブラッスリー」になります)

”フランスのパン”が食べたくなったら、ぜひ「VIRON」へ足を伸ばしてみてください。