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運気をアップするために知っておきたい!暦の〝吉日の種類〟と開運アクションまとめ♡

  • 2021.3.21
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結婚式や引越しなど、何かをするときに暦の「吉日」を気にするという人も多いのではないでしょうか?吉日というと「大安」のイメージが強いと思いますが、それ以外も縁起が良いとされている日はいろいろあるんです!今回は、縁起が良いとされる吉日と、その日に行うと効果的な開運アクションをまとめてご紹介します♡

■大安(たいあん)

何をしても問題なくことが進む日

大安は、暦の中では最も有名な「六曜」の吉日です。六曜は全部で6つあるため、基本的に大安は6日に1回やってくる計算になります。

この大安は、やってはいけないことがない日。大安というと、すごくラッキーな日のイメージがあると思いますが、実は特別に良い日というより、どんな行動をとっても、トラブルなく平穏にすむ日であると考えられています。

■一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

始めたことが何倍にもなって返ってくる日!

一粒万倍日とは、昔から使われてきた日の吉凶を占う「選日」で吉日とされる日。一粒のもみが稲穂のように何万倍にも増えるという意味があります。暦では日にちの十二支が割り振られていて、十二支のうちの2つが一粒万倍日になるようになっているので、約6日に1度の頻度で訪れます。

一粒万倍日に始めたことは何万倍にもなって返ってくると言われており、開業や独立など、何かを始める日に向いているとされています。それほど大きなことでなくても、習い事を始めてみたり、ダイエットを始めてみたりするのもおすすめ。最近では、宝くじを買うのにも良いとされています。ただ、この日に借金をすると、倍の負債になるとも言われているので、クレジットカードの使用には気をつけましょう。

■天赦日(てんしゃにち)

年に5〜6回しかないスーパーラッキーデー!

天赦日も一粒万倍日同様、「選日」の吉日です。季節と干支で決まるため、年に5回もしくは6回しかありません。そのため「大吉日」とされています。

この日は、神さまが天に昇って万物の罪を許すため、あらゆる障害が取り除かれるとされている日。そのため、今まで腰が重くてなかなか始められなかったことや、ちょっぴりハードルが高い新しいチャレンジをするのにもってこいの日です。

■寅の日(とらのひ)

金運アップと旅行運がある日

古来の中国では、暦を日にちではなく干支で表記していました。「寅の日」は十二支の虎に当たる日で、12日ごとに巡ってきます。

黄金色と縞模様の毛皮を持つ虎は、金運の象徴と考えられていました。そのため、寅の日は金運がアップする日と言われています。この日にお財布を買ったり、宝くじを買うと良いでしょう。また、虎は一瞬で「千里を行って千里を帰る」能力があるとされ、この日に旅行に出かけると、無事に返ってこれると言われています。

■ 巳の日(みのひ)

寅の日同様、金運アップにぴったりの日!

こちらも十二支にまつわる吉日です。「巳の日」も12日に1度訪れます。

巳とは蛇のこと。白蛇は、知恵・音楽・財運の神さまである弁財天さまのお使いです。巳の日に弁財天さまのおつかいである白蛇にお願い事をすると、金運がアップすると言われています。財布を新調するのも良いですし、宝くじを買ったり、投資をしたり、お金に関わることを始めると良いでしょう。

その他の吉日・開運日をCHECK!

■己巳の日(つちのとみのひ)

「巳の日」の金運アップパワーがより倍増する日

干支の巳と十干の「己(つちのと)」が重なった日。60日に1回しかやってきません。

「己」は五行思想で「土」の運気を持ち、土は金を産むと言われています。金運アップの巳の日に土のパワーが加わって、さらなる金運アップが期待できる日!弁財天さまをおまつりしている神社では、「己巳の日」にお祭りをやっていることもあります。お祭りに参加したり、神社にお参りして金運を上げるのがおすすめです。

■天一天上(てんいちてんじょう)

旅行や引っ越しに向いている期間

「天一天上」も、干支にまつわる吉日です。ただ、「天一天上」は、「癸巳(みずのとみ)」から「戊申(つちのえさる)」までの16日間のことを言うので、吉日というより運気の良い期間と言った方が良いかもしれません。

方角を司る方位神さまに、「天一神(てんいちじん)」という天と地を定期的に行き来している神さまがいるのですが、この神さまがいる方角に向かうと祟りが起こると考えられていたため、平安時代には行きたい方向に天一神がいた場合は、わざわざ遠回りして行ったと言われています。この「天一天上」の期間には、「天一神」が天へと帰っていて地上のどの方角にもいないので、方角を気にせずに自由に動けるとされ、旅行や引越し、お出かけに良いとされています。

■母倉日(ぼそうにち)

入籍や引越しをするならこの日がおすすめ

「母倉日」とは、古くから伝わる暦の下段に書かれた「七箇の善日」という、日の吉凶を示す注意書きの1つ。十二支と関連していて、回数はその年によって違いますが、2021年には75回あります。

「母倉日」は、「母が子を育てるように天が人間を慈しむ日」とされていて、何事をするのにも向いている日とされています。特に向いているのが、入籍や結婚式などの婚姻関係。さらに、家を建てたり修理したり、引越しするのにも適しています。

■神吉日(かみよしにち・かみよしび)

神さまのご加護を受けられる日

「神吉日」も「七箇の善日」の1つで、その日に割り振られた干支で決まります。該当する干支が33種類と多めなので、2021年は201回とかなり多めです。

神吉日は読んで字のごとく、神社への参拝や、祭礼、御先祖さまをおまつりする祭事に良いとされている日。神社へ参拝に行ったり、お墓まいりに行くのがおすすめです。

■鬼宿日(きしゅくにち)

吉日だけど婚礼儀式は避けて!

「鬼宿日」も「七箇の善日」の1つ。中国で生まれ、天文学や占星術で用いられた「二十八宿(にじゅうはっしゅく)」から来たもので、28種類ある中で最も良い日とされています。2021年は13回巡ってきます。

「鬼宿日」には、鬼が宿にこもる日という意味があり、悪事を働く鬼が外に出られないため、鬼に邪魔されずに何事もできると言われています。この鬼宿日は、お釈迦さまが生まれた日だったという説も。何事にも良いとされているので、新しい挑戦を始めたり、新しいお財布を使い始めたりするのがおすすめ。ただ、結納や入籍、結婚などの婚礼儀式に関することはあまり良くないので、この日は避けましょう。

まだまだあります♡残りの吉日・開運日をCHECK!

■天恩日(てんおんにち)

葬式や離婚、借金をするのはNG!

「天恩日」も「七箇の善日」の1つ。割り振られた干支によって決まり、天恩日に当てはまるものは15あります。1度巡ってくると5日間続くという特徴がありますが、縁起が良くないとされる暦の「受死日」と重なると、効果が打ち消されると言われています。

天恩日は天の恩恵を受けて万事が成長しやすく、徳が得られやすい日。祝い事を行うのにぴったりです。ただ、葬式や離婚、借金など、凶事は避けたほうが良いとされています。

■大明日(だいみょうにち)

引越しや旅行をするならこの日!

「大明日」も「七箇の善日」です。割り振られた干支は25種類あり、2021年は全部で153回あります。

「大明日」には、太陽の日が天地を隅々まで照らすという意味があり、どんなことに対しても大吉な日。特に、明るい光で照らされて先々まで見通せるため、建築、引越し、移転、旅行などに関わることを行うのにぴったりとされています。

■月徳日(つきとくにち・がっとくにち)

いろいろなことに向いている吉日

「月徳日」も「七箇の善日」の1つ。月徳日になる日は、十干というものが関係していて、1月・5月・9月の「丙(ひのえ)の日」、2月・6月・10月の「甲(きのえ)の日」、3月・7月・11月の「壬(みずのえ)の日」、4月・8月・12月の「庚(庚の日)」が月徳日になります。2021年は全部で38回です。

この日はその月の福徳神がいる日とされ、万事において支障がなくスムーズに進みます。引越しや家の新築、入籍、納車などを行うのが良いでしょう。ただ、「土用」や選日の「三隣亡」と重なっている場合には、建築関係のことには不向きとされています。

開運日をチェックしたら、「不成就日(ふじょうじゅび)」に注意して!
不成就日が重なると、吉日のパワーが大幅ダウン!

この「不成就日」には、何事も成就せず、悪い結果が返ってくると言われています。大安や一粒万倍日といった吉日であっても、不成就日が重なっている場合は、吉日の効果はなくなってしまうので要注意!大きな事をしたり、初めてのチャレンジは避けて、いつも通りすごすのがおすすめです。

いかがでしたか?暦の吉日って、思っているより意外とたくさんあるんです!全部を気にしすぎると、自由に行動しづらくなってしまうこともあるので、何か新しいことをしたい日に参考程度に取り入れて、上手に運気アップを目指してみてくださいね♡

*参考サイト

https://543life.com/campus/164/

https://saijigoyomi.com/28shuku/

https://rekichu-calendar.com/about/gedan/

文/水浦裕美

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