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「別れても好きな人」への後悔。元恋人への未練があると受け入れる器の必要性

  • 2021.3.21
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別れても好きな人がいる……こういったケースは珍しいことではありません。では、その忘れられない元恋人への未練はどのように断ち切ればいいのでしょうか。また、復縁をしたいとき、大切にすべきこととは? 好きな人との別れに後悔や未練を抱えている人にこそ知ってもらいたい、前への進み方をご紹介します。

別れた恋人だけど、やっぱり好きなまま。未練がましいとわかっていても、なかなか忘れることができず苦しい思いをしている人は多いと思います。

好きでいてもいいのか、いっそ諦めるほうが楽になれるのか、悩みますよね。別れても好きな人とどう向き合えばいいのか、また忘れるにはどうすればいいか、お話しします。

■「寂しさから別れた。けれど、今でも好きで復縁したい」

別れても好きな人とはどんな存在なのか、実際に悩んでいた女性のエピソードをご紹介します。

「1年半ほど付き合った元彼。お互いに忙しいのと、元彼は自分の趣味にも時間を使っていたので、デートが後回しになったり連絡が途切れたり、寂しい思いをしていました。この人の一番にはなれないのだな、と思うと交際を続けることがつらくて、私のほうから別れてほしいと言いました。

元彼は最初、嫌だと言っていたけれど、『趣味を優先されるのが悲しい』と言うと『優先しているわけじゃないけど、俺も自分の楽しみは捨てられない。仕方ないね』と受け入れてくれて、特にケンカすることもなく終わりました。

別れてから私はランニングのサークルに入り、仲間との時間を楽しんでいましたが、気がついたのが“恋人がいても、こんなふうに自分の“好き”を楽しむ時間も必要なんだ”ということです。恋人を優先しないわけじゃなくて、ひとりで楽しむ時間を自分のために用意する。何でも恋人に合わせていては窮屈だし、やっと元彼の気持ちがわかりました。

空いた時間はすべて恋人と過ごすもの、と思い込んでいた自分の心の狭さを実感しました。
元彼の話も聞かず“一番になれない”なんて決めつけてしまって、別れたことを後悔しています。私といるときは一緒にいろんなことを楽しもうとしてくれた元彼のことが忘れられず、復縁したいけれどどう接すればいいのかわからず、苦しいです」(34歳/総務)

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「自分を一番にしてくれない」ことが寂しい、と思う気持ちはわかりますが、恋愛観は人それぞれで、常に恋人と一緒にいたい人もいればひとりの時間を楽しみたいと思う人もいます。

それよりも見るべきなのは、自分を愛してくれているかどうか。趣味に割く時間を作っていても、自分とのひとときも大切にしてくれているのなら、その愛情を受け止めたいですね。ネガティブな思い込みで別れてしまうと、元彼の気持ちが理解できたときに後悔することになります。

■別れても好きな人の特徴「愛情がよみがえるほどに……」

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お付き合いが無理だから別れたはずなのに、それでも好きでいてしまう人とは、どんな特徴があるのでしょうか。ここでは、大きく3つのポイントをご紹介します。

1.性格が合う

恋人と気が合う・性格が似ていることは、何かを決めるときも行動するときもストレスがなく、楽しい時間を過ごせます。

「似た者同士」とよくいいますが、性格や価値観が合わないとどんなに好きでも我慢することが多くなり、結局は離れてしまいます。付き合っているときはそれが当たり前と思っていたけれど、別れた後で「性格が合うから楽しかったのだな」と気がつくと、そこに未練を覚えてしまいます。

似た者同士というのは恋愛において、刺激が少なく盛り上がりに欠けるとも言われますが、似た者同士であれることがどれほど貴重な存在なのかは改めて考えたほうが良さそうです。

2.自分のことを理解してくれていた

つらいときや落ち込んでいるとき、さりげなくそばにいて話を聞いてくれた恋人。「大丈夫だよ」と優しく声をかけるのは、自分の気持ちを考えてくれていたから。好きな人のことを理解したい、味方でいたい、相手を受け入れたいと思うのは当然です。

お互いがそんな気持ちで過ごしていれば、自分も元恋人についていろいろな面を知っていて、そこに安らいでいたことを思い出します。特に別れた後で大変なことがあったとき、「あのとき励ましてくれたっけ」と優しさを思い出し、愛情がよみがえる人も多いのではないでしょうか。

3.嫌悪感や憎しみがない

どんなに仲の良かったふたりでも、愛情がなくなって別れるのであれば最後はつらい思いをするし、相手に嫌なことを口にすることもあります。それでも、別れた後で「あんな人、最低」「二度とかかわりたくない」など嫌悪感や恨みが残らない人というのは、時間が経てば良かった面ばかりが思い出され、懐かしく思うものです。

嫌な印象がないのは、お付き合いが幸せだったことの裏返しでもあります。相手を拒絶する決定的なものがないだけに、また一緒にいたい気持ちがわいてくるのですね。

■別れた後も好きでいる人を思い出すと苦しい……は、愛情があった証

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別れてからも元恋人のことが忘れられず、ふとした瞬間に思い出しては、「もう一緒にいられない現実」に落ち込んでしまう。苦しいのは、未練があるだけでなく自分の中に後悔が残っているからです。「あのとき、こうしていれば」「簡単に別れるんじゃなかった」など、取り返しのつかないことをした自分を許せないのですね。

また、悲しみの反動から「あの人がすべて悪い」「私は被害者」など極端な嫌悪感を持つことで意識から遠ざけようとする人もいます。別れた後は、相手とつながりがないので記憶の上書きができず、好きなように存在させてしまえるので余計にあれこれと考えてしまいますよね。

ですが、思い出すと苦しいことは、それだけ元恋人を受け入れていた証拠です。しっかり愛したから別れた今の状態が苦しいのであって、
「ああ、自分は本当に好きだったのだな」と、まずは未練や後悔 を持っている自分を認めてあげるのが、次に進む最初の一歩になると思いましょう。

■別れた恋人のことを忘れたい、その方法は「あなたの気持ちを言葉にする」こと

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別れても好きだけど、その人のことはもう忘れたい。そんなときはどうすればいいのでしょうか。

1.つらい気持ちは我慢せず吐き出す機会を作る

後悔や未練は、ひとりで抱えているとどんどんわいてきて、苦しみばかりが募ります。
つらい気持ちは我慢せず、信頼できる友人などに話す、ノートに書き出すなど、 出口を見つけてあげることで少しずつ楽になります。

言葉にすると自分がどうしたいのかも見えてくるので、抱え込まずに吐き出す機会を作りましょう。ちなみに、そのときに吐き出す気持ちや言葉は、あなたが感じたままで大丈夫です。別れたあとの恋人のことや、話を聞いてもらっている相手へ気を遣って、言葉を選ぶようなことは避けてみてください。

2.思い出の品は処分する

元恋人からもらったものやLINEの履歴などは、目にするたびに記憶がよみがえってつらくなります。忘れると決めたなら、元恋人との思い出は思い切って処分するのが自分のため。

LINEはアカウントごと削除し、思い出の品は捨ててしまうのが忍びないときは、箱に詰めて触らないようにしましょう。「元恋人のいない日常」を用意することで、新しい刺激を受け止められるようになります。

3.環境を変える

たとえば元恋人と家が近かったり、サークルなどで顔を合わせることを避けられなかったりするときは、引っ越しをする、サークルを退会するなど、環境を変えることも考えましょう(方法によっては金銭的な負担が発生してしまいますが……)。

気配を身近に感じると、どうしても意識してしまいます。新しい趣味を見つけてそちらに気持ちを向けることも、元恋人を忘れるには有効です。物理的な距離を作ると、それだけ元恋人の存在が薄くなります。

■別れた恋人と復縁したいなら、以前の自分との“違い”を見せる

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別れても好きな人を忘れることはできないし、できるならもう一度やり直したい。復縁を目指すなら、どんな方法が良いのでしょうか。

1.別れた原因を克服する

別れたことには必ず原因があります。たとえば元恋人に依存していたせいで振られたのであれば、その恋愛依存症的な性質をなおさない限り、復縁を迫っても受け入れてはもらえません。

「よりを戻すのが先」「変わっても復縁できないなら意味がない」と言う人もいますが、そもそも復縁はこちらの願いであって、元恋人には受け入れる義務はなく関係は対等です。

よりを戻すのは、以前とは違うつながりを築けると思ってもらうこと、そして、以前までのあなたとは違うといった側面を相手に見てもらうことが一番。別れた原因をしっかり克服することが、復縁の一番の近道だと思いましょう。

2.冷却期間を作る

別れて日が経っていない場合は、すぐに復縁をお願いしても元恋人の気持ちが落ち着いておらず、かえって拒否感が強くなる可能性があります。

また、自分も交際していたときと変わっていなければ、よりを戻しても結局は同じ道をたどり、ふたたびつらい別れを迎えることになります。冷却期間は、お互いに頭を冷やし、冷静に今後のことを考える大切な時間です。

少なくとも1カ月は連絡を控え、その間に原因の克服や自分磨きに力を入れて、今までとは違う自分を目指しましょう。

3.新しい自分を知ってもらう

復縁は、ゼロではなくマイナスからのスタートになります。よりを戻せたらゴールではなく、以前より幸せなお付き合いができてこそ、復縁が成功したといえます。
そのためには、別れた原因をクリアして同じことを繰り返さない、新しい自分を知ってもらうのが不可欠です。愛されることばかり考えるのではなく、まずは自分が愛情を示していくこと、また相手の気持ちを尊重する姿勢を忘れずにいましょう。

■「別れた人なのに好き」だからって自分を責めないで

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別れた人なのに忘れられないのは、それだけ愛した証拠であり、「未練がましい」など自分を責める必要はありません。

好きな気持ちは自分で認めてあげて、今後どうしたいかを具体的に考えていきましょう。今のあなたの気持ちをそっと手放すことになっても、復縁を目指すことになっても、すべては自分のためです。後悔しない道を選ぶためにも、まずは今のあなたの感情を受け入れてあげてください。

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