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ウエディングドレスは永遠の憧れ!思わずトキメく映画の花嫁スタイル4。(Airi Nakano)

  • 2015.6.15
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女性の永遠の憧れ、ウエディングドレス。そうそう着る機会があるものではないからこそ、とびきりの一着に出会いたいもの。そんなとき、映画の美しい花嫁たちが、きっと素敵な着こなしのヒントを与えてくれるはずです。

『マンマ・ミーア!』 老若男女を問わず魅了する、ヘルシーでキュートな愛されスタイル。

人気女優アマンダ・サイフリッドをスターダムに押し上げた代表作『マンマ・ミーア!』。ABBAの名曲をベースに美しい海に囲まれた島で繰り広げられる父親探しの物語は、観ているだけで元気が出てくる明るいパワーに溢れたミュージカルです。全編を通してアマンダのフレッシュな魅力が弾けるこの作品。中でも、まるでマーメイドのように煌めくフリルのウエディングドレスや花冠のベールを纏った彼女は、女性の私でも思わず釘付けになってしまうキュートさ!ヘアアレンジやナチュラルなメイクなど、参考にしたいポイントが盛りだくさんです。自然に囲まれた島の石造りの小さな教会というロケーションも憧れです。

『暗くなるまでこの恋を』 シンプルなドレスが花嫁の気品と華やかさを引き立てる。

フランスの名女優カトリーヌ・ドヌーヴが曰くありげな美女を演じたフランソワ・トリュフォー監督の『暗くなるまでこの恋を』。南の島レユニオン、パリ、そしてスイスの雪山まで、壮大なロケーションも圧巻なのですが、やはり何と言っても見所は、イヴ・サンローランが提供したという華麗なる衣裳の数々。生まれもっての彼女の美貌をさらにゴージャスに引き立てるモードかつ女性らしいスタイルに惚れ惚れします。そして私の印象に残っているのが、レユニオンでのジャン=ポール・ベルモンドとの結婚式のシーン。緑の美しい土地で、子どもたちに囲まれながら挙げるナチュラルな式は、かえって主演の2人の華やかさを際立たせます。装飾を削げ落とした半袖のシンプルなドレスも今、なお新鮮。肩肘張らないカジュアルな花嫁にオススメのスタイルです。

『ロミオ+ジュリエット』 聡明な花嫁に良く似合う、ラフでモダンな着こなし。

シェイクスピアの不朽の名作を、現代に舞台を置き換えて表現したバズ・ラーマン監督の『ロミオ+ジュリエット』。監督ならではのスピード感溢れるカメラカットやカラフルな色彩感覚で展開されるこの映画は、悲劇的な展開と分かっていながらも、ついつい見返してしまう好きな作品の1つです。瑞々しい魅力を放つレオナルド・ディカプリオ演じるロミオと、クレア・デインズ扮するジュリエットは、ワンシーン観ただけでも思わずキュンとしてしまう、絵になる2人。人目を忍んで永遠の愛を誓う結婚式での姿は、滲み出る幸福感も加わり美しさも一際際立ちます。クリーンな中に気品が漂うシンプルなドレスに、愛らしい花の刺繍が施されたグローブのコーディネートは、聡明で可憐なクレア・デインズのイメージにピッタリ。ベールを被らずにヘアを緩めにアップして、キメすぎないのがモダンな着こなしのポイントです。

『ラブ・アクチュアリー』 大胆なシースルーにドキッ。エッジの効いたウエディングドレスに注目。

”LOVE ACTUALLY IS ALL AROUND(実際のところこの世には愛が満ちあふれている)”をテーマに男女19人のラブストーリーを描いたリチャード・カーティス監督の『ラブ・アクチュアリー』。心温まる愛に溢れた名作として多くのファンを持つこの作品ですが、中でも人気のシーンの1つが、キーラ・ナイトレイ演じるジュリエットの結婚式です。彼女に恋する新郎の親友、マークが結婚式にサプライズをを決行。新郎新婦の退場時に突然ビートルズの”ALL YOU NEED IS LOVE”のコーラスが聞こえはじめると、会場の客席に紛れ込んでいたミュージシャンたちが次々に演奏に加わり、2人を祝福するというこの演出は、その後実際に真似するカップルも多いのだとか。もちろん、フェザーが印象的なウエディングドレスも必見。一見慎ましやかにも思える流麗なシルエットの長袖ドレスですが、実は大胆なシースルーというギャップに思わずドキッ。花婿を改めて虜にしてしまうような、エッジの効いたモードな花嫁スタイルです。

参照元:VOGUE JAPAN

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