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霜降り明星せいや、完成したポスターで衝撃 “大先輩”今田耕司とまさかのW主演<インタビュー>

  • 2021.3.20
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今田耕司が主演、鈴木おさむが脚本・演出を手掛ける舞台シリーズ第7弾「てれびのおばけ」が、4月14日(水)より東京・下北沢の本多劇場で上演される。約3年半ぶりとなる今作は、今田と霜降り明星・せいやがW主演を務め、藤田玲、石井杏奈を加えた4人によって、テレビを作ることにとりつかれた人々の物語が描かれる。

【写真を見る】ガッツポーズで意気込みを表現したせいや、今田耕司

「WEBザテレビジョン」では、今田とせいやにインタビューを実施。舞台への意気込みをはじめ、2人の活躍の場の一つであるテレビへの思い、そして2人のテレビとはまた違う一面を見ることのできるYouTubeについても話を聞いた。(※2月中旬に取材)

「一生に一回あるかないかの光栄な機会」(せいや)

――今作の内容を教えていただきたいのですが、台本などはご覧になりましたか?

今田:台本は、稽古の顔合わせの時に初めてもらえるみたいです。内容としては、80年代と現代のテレビの違いが描かれていて、“テレビはもう終わったのか”というようなことがテーマです。

――お二人の役どころは?

今田:まだ変更の可能性があるので詳しくは言えないですが、僕がプロデューサーで、せいやがディレクターです。

せいや:何かしらのテレビマンをやらせてもらうということは聞いています。

今田:(鈴木)おさむくんの頭の中にしか(案が)ないので。ここから一気に形になっていくんだと思います。

――それでは、W主演ということと、その相手を聞いたときはいかがでしたか?

今田:いつもおさむくんから、「この人でやったら面白いと思うんです」と、ちらっと聞いたりするんですよ。今回は「せいやはどうですか?」と提案されて、「面白そうですね」と。藤田くんと杏奈ちゃんとの共演も楽しみですが、一番、藤田くんに負担が掛かると思います。何かあったら僕らのフォローをしてもらいます!頼むぞ、藤田くん!(笑)

せいや:最初は今田さんとお芝居できるということしか聞いていなかったんですよ。ふたを開けて、完成したポスターを見たら“W主演”と書いていて、「W主演!? え、大丈夫かな?」と思ったんです(笑)。でも、ほんまにめちゃくちゃうれしいですね。今田さんは大先輩で憧れの存在ですし、その方と密になってお仕事させてもらえるのは一生に一回あるかないかなので光栄です。

今田:稽古でスケジュールが取られるから、忙しさで言ったら、せいやは本当に大変じゃない?だいたい稽古は夜からなので、次の日も(朝)早いのに稽古だとか。

せいや:いえいえ。そういうことは気にせず、全力で、本気で挑みたいと思います。

80年代と現代のテレビの違いは「シンプルにお金」(今田)

――今田さんは7回目の出演となりますが、お笑いの舞台と芝居の舞台の違いはどんなところですか?

今田:反応が最後まで分からないというか、おさむくんの台本は毎回オチが決まっているんですよ。そのオチに向かってやるので、そこまでの過程も自信を持って(演技)できます。ゴールが明確にあるから、僕は好きなんですよ。毎回、台本を見るのも楽しみなんですよね。

(前作から)3年半の間、おさむくんは舞台や映画、ライブなど、いろんなものを手掛けていて、「それをぶつけます」と言っていたので、「どんな舞台になんねやろう」と。今までもすごかったので、わくわくはあります。でも、どうなるかほんまに分からないですね。怖いです。こわ楽しみです。

――せいやさんは舞台でのお芝居は初めてということで、楽しみな点や不安な点を教えてください。

せいや:やったことのない仕事で、しかもコメディーではないらしいんですよ。漫才も新喜劇も、お笑いってアドリブも含めて一つの作品なんですけど、今回はしっかり内容が決まっているので、また違うスイッチで、全力でできそうだということが楽しみです。不安は…未経験のことなので、どうなるか全く分からんという。でも、そんなに不安はないですね。とにかく楽しみです。

――今作は80年代と現代のテレビの世界が描かれるということですが、現代の“テレビ”について、80年代からテレビに出演されてきた今田さんが肌で感じられている変化はありますか?

今田:圧倒的に、シンプルにお金ですね。今はお金がない中、一生懸命やっているなという印象です。昔はセット一つ、ロケ一つとっても、すごかったです。特番1本に何千万と掛かっていたりとか。大阪から(東京へ)行ったので、当時は単純にカメラの台数の多さにも圧倒されました。それから、ダウンタウンさんと(お笑いの)舞台を一緒にやって、スターになる様をずっと見せてもらって、車も、小さい軽に乗ってはったのにどんどんランクアップして、「外車や!」みたいな。そういう頃から比べると…。

僕もそういう時代の恩恵は受けた方だとは思うんですよ。でも、今の子らに(給料を)聞いたら、「結構司会やってんのに…」みたいな。ほんまに、若い子は純粋にお笑いが好きで、すごいなと思いますよ。ノブ(千鳥)くらいじゃないですか、お金にガタガタ言うてるの(笑)。

せいや:(笑)。

――せいやさんにとってテレビとはどんなものですか?今は若者のテレビ離れということも言われていますが…。

せいや:今田さんの番組とかダウンタウンさんとか、ちょうどテレビが元気な時に子供だったので、テレビへの憧れはでかくて、今でもめっちゃ好きです。僕らが芸人になったくらいの時に、そういうことを言われだしたので、そこはもう一回盛り上げたいですね。先輩から話を聞くと、お金とかも昔はすごかったんやなと思います。

今田:俺ですらそうやもん。先輩の話とか、まことしやかに聞くギャラの話とかで、「うわー」って思いますもん。

この間、漫画家の先生の現場に遊びに行かせてもらったんです。若いアシスタントさんばっかりで、誰も家にテレビがないんですって。でも、仕事場にテレビを置いたらみんな食い入るように見ていると聞いて、「やっぱりテレビって面白いんだな」と思いましたね。若い子は持っていないから知らないだけであって、もう一回、経験してもらいたいなと。見れば絶対面白い番組があるので。情報も、スマートフォンで見るより最短でええ情報があったりしますから。テレビ(スタッフ)や僕らも、頑張れる余地がいっぱいあるなと思いますね。

「YouTubeをやってよかった」(今田)

――お二人はYouTubeでも活動されていますが、そこから見えてきたテレビの魅力はありますか?

今田:僕は、YouTubeの方の魅力も見えてきました。僕がやっているYouTubeは、部屋の片隅でロボットと喋っているだけで、いわゆるYouTubeではないですけど(笑)。僕はSNSをやっていないので、テレビだと街角で声を掛けられて初めて“反応”があるのですが、YouTubeは直接、コメントで意見が入ってくるので、確かに距離は近いなと思います。

せいや:テレビは、もちろん幅広い層の人たちに見てもらえることが魅力ですよね。でも、YouTubeは自分のファンしか見ないので、より選定できるんですよ。僕に興味ない100万人より、僕に興味ある10万人の方が絶対強いじゃないですか。

今田:ロケをしても、テレビで自分のVTRが10分、15分使われることはないですけど、YouTubeだと、12、3分ずっとPepperと喋ってるのを使ってくれるじゃないですか。YouTubeは全体の空気感を見てもらえるので、僕はやってよかったなと思います。ただ、超面倒くさいです。やっぱりスタッフさんは大事やな。

せいや:あれ1人でやってはるんですか?

今田:ディレクターは1人おんねんけど、家で撮ってるやつは俺1人で。

せいや:カメラの設置もですか?

今田:そう、超面倒くさいねん。

せいや:すげー!

今田:だから、「いるわ!」と思って。今日は(スタッフが)来てくれるからね。

せいや:この後、YouTube用の告知も撮影するんです。

今田:お互いのチャンネルに出て告知を。僕、初コラボなんですよ!初コラボ!

せいや:初でめっちゃ変なことする(笑)。

――変なことですか?(笑) 動画の公開が楽しみです。

今田:変なことしてます。でも、霜降りチャンネル(「しもふりチューブ」)やったら登録者が100万人おるのに、コラボは、せいや(個人)チャンネル(「せいやのイニミニチャンネル」)となんですよ。なんでやねん。

せいや:ちゃうんですよ(笑)。

今田:やってくれるやろ、粗品。俺、霜降りチャンネル出たかったわ(笑)。

せいや:(しもふりチューブでは)2人としてのコラボがいいらしくて。僕の個人チャンネル、始めたばっかりで、まだ1カ月なんですよ。登録者は10万人もいなくて…。(※3月上旬に10万人を突破)

今田:俺、1年以上やってて9万なんぼや。

せいや:(笑)。僕、別にいじってないですよ(笑)。

今田:ほんま?(笑) 1カ月で10万近かったらすげえぞ。

せいや:お芝居のあとも、何かできたらいいですよね。一くだりYouTubeでやらせてもらうとか。

今田:ほんまやな。稽古中にもできそうやもんな!

※今田とせいやによるコラボ動画は、現在、今田耕司 公式 「今ちゃんねる。」、「せいやのイニミニチャンネル」にてそれぞれ公開中。

舞台「てれびのおばけ」は、4月14日(水)より上演。配信チケットは「オンラインチケットよしもと」(https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/)で発売中。

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