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【保育士おすすめ】0歳~2歳児向け!おうちでもできる手遊び・歌遊び(動画付き)

  • 2021.3.19
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手遊び・歌遊びってなぁに?歌との違いは??

手遊び・歌遊びとは、歌に合わせて手を動かしたり表情を作るなど、歌と遊びの要素を取り入れたもの。

保育園や幼稚園では、食事や絵本を読む前、保育士の話しに集中させたいとき、少し時間に余裕があるときのスキマ時間に楽しまれています。

歌を歌うだけではなく、手を動かし、保育士と視線を合わせコミュニケーションが取れるので、子どもは手遊びの世界へ引き込まれ、歌をただ歌うだけではない遊びの要素に喜びます。

家庭であれば、バスの待ち時間や、行列に並んでいる間、移動中の車や電車の中など、子どもにとって先の見通しがつきにくい時間に手遊びをすると喜びますね。また、話しを聞いて欲しい時に騒がしさが落ち着かないとき、叱ったり注意をするよりも、手遊びを始めると集中したり落ち着くこともあります。

子どもの大好きな手遊びや歌遊びですが、どのような目的や効果、メリットがあるのでしょうか。

手遊び・歌遊びを通して培われるものは?メリットと効果3つ

手遊び・歌遊びは楽しい!子どもが喜ぶ!!ということはわかりました。

その根本にはどんな効果やメリットがあるのでしょうか。

●脳と身体機能の成長発達を促す

歌を歌いながら・聞きながら手を動かすことで、脳に刺激を与え、様々な神経が発達します。

また、手は第2の脳と言われ、左右の手を様々に動かすことで脳に刺激を与えるほか、複雑な動きを真似ることで手先の運動機能の発達も促します。

●リズム感・想像力を育てる

手遊び・歌遊びはゆったりとしたものから、リズミカルなものまでさまざま。

手の動きもやさしいものから、複雑なものまで豊富です。

歌に合わせて手を動かすことで、音のリズムを体で感じリズム感を育てます。

また、歌や手の動きを通して手遊び・歌遊びの世界をイメージする想像力も培います。

●コミュニケーション能力が高まる

歌遊びや手遊びは、一人でも楽しめますが、保育士や保護者、友達と一緒に行うことでさらに楽しめます。

その理由としては、人と同じことをして楽しさを共感できるからでしょう。

視線を合わせ、笑顔で歌遊びを楽しむことで、人と一緒に楽しみを共有すること、関わることの楽しさや嬉しさが倍増!コミュニケーション能力のアップにもメリットが考えられるでしょう。

子どもが喜ぶ!おうちで使える!!かんたん&楽しい手遊び6つ

0歳からでも楽しめる、1歳・2歳なら一緒に手を動かして楽しめる、手遊び・歌遊びをご紹介します。

慣れてくるとアレンジもききやすく、ママとお子さんだけのオリジナル手遊びもできて、さらに楽しめますよ♪

1.ぱんやさんにおかいもの

小さなお子さんなら触れ合い遊びになりますね。チョコパンふたつ…のところはくすぐってあげましょう。

2.いたずらねこちゃん

●●ちゃんがやったんだよ、のところは、ママ・パパ・お友達・おうちの中にあるものなど、様々なものに変えると楽しい!

3.パンダ ウサギ コアラ

全部できなくても、「おいでおいで」のところや「パンダ」のところだけでもOK!「ねこちゃん」「わんちゃん」ワンちゃん「ぞうさん」など、子どもの好きな動物にアレンジしても楽しめますね!

4.グッとチョッとパッ

グッとチョッとパッができないときは、パッとパッとパ!、グッとグッとグ!など、アレンジOK。子どものできる動きに替えて楽しみましょう。アレンジがいくらでも広がる手遊びです。

5.魚がはねてぴょん

魚がはねて、頭にくっつくと帽子になっちゃう!おなかにくっつとおへそ?おしりにくっつくいたらおならかな?色々なイメージをふくらませて、お子さんと一緒に楽しめる手遊びです。

6.山小屋 一軒

ちょっとした物語りになっている歌遊び。「猟師の鉄砲こわいんです、バン!」のところが特に喜びます!もう大丈夫だよ♪と歌い終わると、子どももなぜかほっとしますよ。ちょっと落ち着かせたいときにやってみたい歌遊びです。

手遊び・歌遊びで生活の中に彩りを!

お子さんはみんなママの笑顔と声が大好き!

手遊び・歌遊びの内容がわからなくても、ママが楽しそうに声をかけてくれるだけで、子どもの心と脳の発達を促します。

全部できなくても、手遊びの中の一か所だけできるようになってきたり、ママの歌に合わせて手や体をうごかすようになりますよ。

そんな姿を見られるとママもうれしくなっちゃうはず!

子どもにとってはもちろん、ママにとっても楽しい時間になる手遊び・歌遊びを、ぜひ生活の中に取り入れ、ちょっとした触れ合い時間を作ってみませんか。

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