1. トップ
  2. グルメ
  3. 【食べて、飲んで、旅をして9】新大久保でインド・中国・ベトナムの食材を仕入れて、家で多国籍料理パーティー!

【食べて、飲んで、旅をして9】新大久保でインド・中国・ベトナムの食材を仕入れて、家で多国籍料理パーティー!

  • 2021.3.16
  • 1980 views

海外旅行と飲酒が趣味で、ナイトスポットから子連れ旅まで、さまざまな旅を経験してきた作家・大泉りかが、旅の思い出を気ままに綴ります。今回は、新大久保で食材買い出しツアーです。

韓国だけじゃない、多国籍タウン

東京の新大久保といえば、最新の韓国グルメやスイーツを扱う飲食店や、コスメ、K-POP&韓流のアイドルグッズのショップがずらりと軒を連ね、週末ともなると観光客で大にぎわいのコリアンタウンとして知られています。が、実は韓国だけではなく、ベトナムやタイ、中国、インド、ネパールといったアジア各国の人々が多く集まる多国籍タウンでもあります。働いたり、学んだりするためにこの街を訪れる外国人はもちろんこと、付近に住居を構える人々も多いこともあり、生活インフラとして各国の食材を取り扱ったスーパーが多くあるのです。そこで今回は、日帰りで新大久保近辺に食材買い出しツアーに行ってまいりました!

1軒目はインド系のお店

まず1軒目は新大久保駅の改札を出て左側の路地を100メートルほど歩いたところにあるインド企業直営のべジタリアンストア「Ambika Veg & Vegan Shop Shinokubo」へ。今年2月にオープンしたばかりの店舗は、明るくて入りやすい雰囲気。

ぱっと見の雰囲気は、日本の高級スーパーのような雰囲気ですが、入口にはインドらしい飾り付けが・・・と思ったのですが、近づいてみたらガネーシャ像のお隣は、日本式の商売繁盛を祈願した開店祝いでした。このカオスな感じが新大久保っぽい!

こちらはスパイスのコーナー。パッケージに写真がついているので、どういった用途で使うスパイスなのか、インド料理初心者にもわかりやすいです。ミックススパイスだけではなく、スパイス単品も種類豊富なので、料理好きの方は棚を見ているだけでも、ワクワクするのではないでしょうか。

ソースやレトルトのルーのコーナーもあるので、もう少しお手軽にインド料理を楽しみたい人も安心。

冷凍コーナーには、カレーのお供にあるとうれしいパラタ(インド・パキスタン・バングラデシュなどで食べられる薄く伸ばして焼いたパン)や、ファラフェル(潰したひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせ丸めて食用油で揚げたもの)などが。どれもこれもリーズナブルな価格なので、挑戦してみやすいですね。

各種食器や、ボディケア製品といった雑貨コーナーも、どれもお手頃価格でそろっています。一番上の棚にある、カレーを入れることのできるお弁当箱はとっても便利そう!食器類をそろえると、自宅の食卓にインドの雰囲気をより再現できるかもしれません。この「Ambika Veg & Vegan Shop Shinokubo」、店内の陳列がすっきりしていてきれいなので、じっくりと落ち着いて買い物が楽しむことができます。店員さんもフレンドリー。ベジ&ビーガンということで、豆乳マヨネーズやベジタリアン用ラーメン、大豆肉なども売っているので、興味のある方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

Ambika Veg & Vegan Shop Shinokubo

住所:東京都新宿区百人町1-11-29

2軒目はアジア食材専門スーパー

2軒目に向かったのは、アジア食材専門の総合スーパー「華僑服務社」。新大久保駅を背中に信号を渡り、そのまま大久保通りを左手に向かって100メートルほど先、ドン・キホーテ新大久保駅前店の手前にあります。「華僑服務社」は、地下が常温食品・調味料、2階が冷蔵・冷凍食品、3階が酒類・書籍となっている3フロアの中規模スーパーです。

まずは地下フロアから。中華料理をはじめ、タイやベトナムなどの調味料や、各国の袋ラーメン、漬物類、乾物類、レトルト食品にお菓子類に、さらにはお茶類などが、とにかく豊富に並んでいます。この棚のギュウギュウ具合、スーパー好きにはたまりません!

こちらは火鍋のコーナー。スープ類やタレが多種並んでいます。「小肥羊」や「海底撈」といったお馴染みの有名火鍋チェーン店の素も。これを使えば、簡単に自宅で本格火鍋が楽しめますね!

本格的な中華を作ることのできるスパイスミックスも豊富。海外旅行に行けないいま、自宅で再現してせめても異国気分を味わうのもいいかもしれません。

さてお次は2階に。フロアのほとんどを冷蔵&冷凍庫が占めていて、その物量に圧倒されます。奥の冷凍庫には、丸鶏や、ラムスライス、豚足、さらには蛙肉といった、普通のスーパーではなかなか見かけない肉類も充実しています。

饅頭ひとつとっても、中身の餡が肉だったり、チャーシューだったり、きのこ、白菜だったりと驚くほどに種類が。

餃子も小籠包、焼売、海老蒸し餃子などなど、お馴染みの点心類。が、あんがセロリ入りだったり、たまごニラだったり、ラム肉だったりと変わり種も多く、どんな味がするのか、わくわくします。どれも少し1パックの量は多めですが、冷凍保存しておけば、好きな個数だけ取り出して、焼いて食べてもよし、スープも入れてもよしなので、それほど苦労せずに消費できそうです。

地下と2階の喧騒に比べると、3階は少し落ち着いた雰囲気。酒類は白酒(パイチュウ)と呼ばれる中国ではメジャーなお酒をはじめ、お馴染みの紹興酒などが、高級品からお手頃価格のものまでなんと300種類(!)もそろっているそうです。丁寧にひとつひとつ見ていけば半日くらいは時間が潰せそうですが、そろそろ次の店へ・・・。

華僑服務社

住所:東京都新宿区百人町2-11-2

3軒目はベトナム食材店

3軒目はさらに大久保通りを先へと進んで、大久保駅を通り越した向かい側にある「Sieu thi Viet Tokyo」 。こちらはベトナムの食材店です。

入るのに、ちょっと勇気がいりますが、思い切ってドアを開けると、そこはベトナム!

こぢんまりとした店舗ながらバランスよく生鮮野菜や冷凍肉、乾燥麺類、お菓子、調味料などがそろっています。

ベトナム料理といえば、米の麺のフォーが有名ですが、ブンという細麺の袋めんも多く扱っているようです。どれも100円ちょっとと、リーズナブル。

気になったのはこの冷蔵庫。この笹の葉に包まれたものはいったいなんなのでしょうか。お店の人に尋ねたところ「豚のハムだけど、少し酸っぱい」ということ。俄然、興味を惹かれて、買って帰ることに。

Sieu thi Viet Tokyo

住所:東京都新宿区百人町1-19-13-2F

餃子、フォー、ビリヤニ、ビールまで購入!

というわけで、本日の戦利品は、「Sieu thi Viet Tokyo」にて、お湯を掛けるだけでできる「PHO GA」(チキンスープのフォー110円・税込)と、「Nem chua」(ネムチュア1,300円・税込)。

1軒目の「Abika Veg & Vegan Shop Shinokubo」では、ソテーしたチキンを煮込むだけで完成する「Chicken Korma sause」(チキンコルマソース480円・税別)、電子レンジで温めるだけで完成する「Veg Biryani」(野菜のビリヤニ500円・税別)、フライパンで焼いてでき上がりの冷凍「Plain Paratha」(パラタ299円・税別)。

アンビカオリジナルの「Ambikaティーマサラ」(462円・税別)。

「華僑服務社」では「芝麻餡 芝麻球」(揚げ胡麻団子20個入り565円・税別)、「生煎包」(焼き小籠包12個入り598円:税別)、「水晶海老餃子」(エビ蒸餃子25個入り680円・税別)、「金牌台湾ビール」(228円・税別)、「青島ビール」(220円・税別)。ビールが安い!

というわけで今夜のディナーは、インド・中国・ベトナムの多国籍パーティーです。気になるそのお味は、左上のパラタは、薄いながらもパイのように層になったパンで軽くさくさくの食感。左下のチキンコルマに付けて食べると美味です。真ん中の野菜のビリヤニは、パラパラのお米にトマトソースがよく絡みます。

その上は焼き小籠包ですが、皮を破った瞬間にじゅわわわっとスープがあふれ出る絶品。臭みなどもまったくなく、エスニックが苦手な人でも食べられる安心の味でした。その右はベトナムのハム、ネムチュア。酸っぱ甘くてビールが進む味わい。右下のフォーはあっさりさっぱりしながらも、チキンスープの旨味がしっかりと効いています。最後の一番の下のエビ蒸し餃子は中にぷるっぷりのエビの入った絶品。皮もちゅるちゅるで食感も楽しめる一品でした。

デザートはアンビカのティーマサラで作ったチャイと揚げ胡麻団子。大満足です!

家で食事をすることの増えた最近ですが、たまには各国スーパーの食材を利用して、変化を付けてみるのは、いかがでしょうか?

[All photos by Rika Oizumi]

元記事で読む
の記事をもっとみる