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これまでの努力は間違っていた!? 愛される女性になるために必要なこととは【黒川伊保子】

  • 2014.8.1
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女性の多くは、好きな男性から好きになってもらいたいと思っているはず。中にはもっともっとモテたいと思っている人もいるかも。そのためにどんな努力をしていますか。

メイクに手をかけ、女性らしいファッションに身を包み、少しでも自分をキレイにみせようとするのも努力のひとつ。内面も磨こうと、習い事にいそしんだり、キャリアアップをはかろうとするのも努力のひとつ。

けれども、残念ながらそれでは好きな人はこちらを振り向いてはくれないかもしれません。どうして? こんなに努力しているのに? と思うかもしれませんが、脳科学者の黒川伊保子先生の『「愛され脳」になれる魔法のレッスン』を読めば、その理由はわかるはずです。

まず、男性脳に性衝動を引き起こすのはテストステロンという男性ホルモンであるということを覚えておきましょう。テストステロンは、脳が不安(ゆらぎ)を感じると分泌されるという特性があるそう。

ですから、いつも完璧なキャリア・ウーマンがあくびをかみ殺して目じりに涙をためたり、いつも強気な女が弱音を吐いたりといった女性の隙(スキ)が、男性脳に不安のほころびを作り、テストステロンを分泌させるのです。

つまり女性の隙は、よく効く惚れ薬のようなもの。女性たちの美人の秘訣は、いかに完璧にするかではなく、いかに隙を見せるかにあると言われれば、これまでの努力がいかに空回りしていたかに気づくはず。

黒川先生自身、努力するほど幸せから遠ざかるという恐ろしい法則をみつけ、大好きな人の前での態度を変えたそう。その結果、その男性は黒川先生から意識をそらさなくなったというから、どう自分を変えればいいか気になりますよね。

そこでポイントになってくるのが、感じる領域である右脳と考える領域である左脳とをつなぐ脳梁が、男性は女性よりも約20パーセントも細いという事実。

つまり男性は、目の前にある現実と考えることがかけ離れてしまうことがあるのだそう。例えば、あなたがうんざりした顔をしているのに気づかないで、自分の自慢話ばかりするような男性はいませんか? あなたの表情など彼は気づいていないのです。

ですから、男性の閉じた思考空間には、生身のあなたとは別の、空想の「あなた」が育っているのだそう。その「あなた」を育てているのは、生身のあなたが与えるちょっとした情報。

たとえば、ふとした微笑みとか、けなげなまなざしとか、セクシーな口元とか、優しい一言とか。逆に、うんざりした顔や、無神経な一言も、彼の思考空間の「あなた」に影響を与えるということ。

だんだん、どうすべきか見えてきましたね。自分の気持ちをわかってもらいたいなどと自分の気持ちの垂れ流しのために会話をするのではなく、彼の思考空間の「あなた」をいかに美しく、かわいく仕上げるか、そのことに心をくだくべきなのですね。

愚痴や要求を思いのままにぶつけたり、不機嫌な顔ですねたり、なじったり、そんなことをしててはダメ。生身の自分ばかり見つめて、幻想の「自分」をないがしろにしたままでは、どんなに努力をしたって、世の中は自分の思いどおりにはならないのだから。

『「愛され脳」になれる魔法のレッスン』

この幻想の「自分」をどう設計するか、どう楽しむか、どう慈しむか。そのことに気づいたとき、女としての本当の人生が始まると断言する黒川先生の魔法のレッスンを受けてみてはいかがでしょう?

特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方

を読めば、これまで一生懸命にしてきたけれど、手応えのなかった努力ではなく、本当にすべき努力が見えてくるはず。試してみる価値があると思いませんか。

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