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クレ・ド・ポー ボーテの最高峰を惜しみなく使用した、「ザ・リッツ・カールトン スパ 東京」のトリートメント。

  • 2021.3.15
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昔の少女マンガでは、地味な主人公がふとしたきっかけでドレスアップ&フルメイクをし、美しく生まれ変わって「これが私……?」と感激するシーンがよく出てきた。そんな主人公になれてしまうのが、今回お邪魔したスパだ。トリートメントが終わって鏡の中の自分を見たとき、そのハリ感やパーン! としたリフト感に「これが私……?」とうっとり。まるで数年前の自分を取り戻したかのような魔法にかけてくれた極上のトリートメントだった。

まずは潤いやキメなどを測定して現在の肌をチェックし、丁寧なクレンジングからスタートする。そこからの2時間余は、めくるめく官能の世界だった。何しろ、使用されるコスメはクレ・ド・ポー ボーテの最高峰ライン。それをどのステップでも惜しみなく使い、憧れの12万円クリームは2回も重ねるというラグジュアリーさ。さらに、石膏を含め3回も繰り返されるマスクでこれでもかと美肌成分を送り込む。セラピストの技術力もさすがで、背中やデコルテ、頭皮までさまざまなテクが駆使される。いずれもオーセンティックな、そして確かな技術に裏打ちされたトリートメントだった。

もう一つ印象的だったのは、老舗らしいホスピタリティにあふれていたこと。肌の扱いでもちょっとした会話でも、こちらを女王様のように扱ってくれるから舞い上がる。最後にとびきり大きくふかふかなパフでうやうやしく指先までボディパウダーを塗っていただいたときには、スパで味わったことのない恍惚感に満たされた。普段だったら確実に照れる「お美しい……!」という言葉にも、女王のように「ありがとう」とにっこりしてしまった。

決してリーズナブルではないけれど、肌も心も上がりまくること間違いなし。最高峰のスパトリートメント、記念日や自分へのご褒美に足を運んでみては?

今回の「クレ・ド・ポー ボーテ シナクティフ インテンシブ ピュリファイング フェイシャル」は135分 ¥85,000。ほか、「シナクティフ ラディアント フェイシャル」75分 ¥45,000、「シナクティフ ブライトニング エクスプレス フェイシャル」(ボディトリートメント利用時のみのオプション)30分 ¥20,000など。姫になれるサロンは多いが、女王様になれる貴重なスパ。
今回の「クレ・ド・ポー ボーテ シナクティフ インテンシブ ピュリファイング フェイシャル」は135分 ¥85,000。ほか、「シナクティフ ラディアント フェイシャル」75分 ¥45,000、「シナクティフ ブライトニング エクスプレス フェイシャル」(ボディトリートメント利用時のみのオプション)30分 ¥20,000など。姫になれるサロンは多いが、女王様になれる貴重なスパ。

ザ・リッツ・カールトン スパ 東京

東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン

03-6434-8813

営業時間/10:00〜18:15最終受付

定休日/無休・要予約

www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/tokyo/spa

Text: Satoko Takamizawa

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