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エビとカシューナッツを使った本格四川料理に挑戦!

  • 2021.3.14
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世界のさまざまな国のホテルのシェフが、家でも作れるホテルの味を伝授する連載「お家で作る世界のホテルのレシピ」。今回は中国のシックスセンシズ 青城山から、本場でいただくような刺激的な辛さの四川料理をご紹介します。

本場なみの辛さと風味を堪能。 シックスセンシズ 青城山/中国

「四川カンパオシュリンプエビとカシューナッツの甘辛炒め」

中国四川省にある「シックスセンシズ 青城山」。5つあるレストランの中のひとつ、本格的な四川料理を提供する「Zi Qi Yuan Chinese Restaurant」から届いた料理が、舌が痺れるような味わいの「四川カンパオシュリンプ エビとカシューナッツの甘辛炒め」だ。

メインのエビは、本来は殻付きのものを使うけれど、むきエビで代用しても。肉で作りたい人は、唐揚げ用の鶏もも肉を使ってもいいそう。ステムレタスの代わりにはタケノコを。茹でたものを使えば、下茹での必要もない。普段見かけない中華の調味料はインターネットで手に入れて。全体を半量で作るのもおすすめだ。

材料が揃えば、手順は意外と簡単。花椒油を使ったエビの揚げ物はピリピリと刺激的な味わいに仕上がり、これだけで一品料理になりそうなほどのインパクト。四川料理が好きな人にはたまらない。カシューナッツやニンジンなどの野菜それぞれの歯触りが楽しく、たっぷり入ったエビでボリューム満点。本場でいただくような痺れる辛さに、ついビールが進みそう。

〈材料1人分〉エビ1,000g(殻付き。むきエビの場合は500g程度)ステムレタス50g(タケノコで代用可。1cmのサイコロ状に切る)ニンジン   200g(1cmのサイコロ状に切る)長ネギ100g(1cmに切る)カシューナッツ100g老陳醋50g(黒酢で代用可)砂糖50g塩 20g花椒油50g大豆粉40g干辣椒15g(なければ普通のトウガラシ。種をとっておく)花椒0.5gコーンスターチ15g〈作り⽅〉1. エビの下処理後、背中側に0.5mmほどの切り込みを入れ、塩を振り3分マリネする。2. 老陳醋、砂糖、塩、花椒油、大豆粉を混ぜてソースを作る。3. ニンジンとステムレタスを下茹でしておく。4. 花椒油(分量外)を200℃〜240℃に温める。5. 水気をしっかり拭き取ったエビにコーンスターチをまぶし、きつね色になるまで揚げる。6. 鍋に少量の油を残して干辣椒と花椒を加える。7. 3と5と長ネギ、カシューナッツを加え、2を絡めて全体に火が通れば出来上がり。

道教発祥の地、青城山を望むリゾート。

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中国四川省成都国際空港から車で1時間の場所にある「シックスセンシズ 青城山(チンチェンマウンテン)」。中国伝統の宗教、道教発祥の地である美しい青城山への玄関口に位置し、都江堰近くのユネスコ世界遺産と自然文化遺産を補完するために作られたリゾートだ。パンダの故郷にも近く、リゾートから車で10分ほどの場所に作られたパンダバレーでは、パンダやその赤ちゃんを間近に見ることができる。 

リゾートは、四川地方の建築様式を取り入れたコンテンポラリーなスタイルのデザインで、スイートルームとヴィラからなる客室や、シックスセンシズスパはもちろんのこと、インドアとアウトドアのプールをはじめとするスポーツ施設の充実。レストランは5つあり、なかでも今回のレシピを提供した「Zi Qi Yuan Chinese Restaurant」は本場四川料理を味わえるとあってゲストからの人気も高い。 

●問い合わせ先:Six Senses Hotels Resorts Spas0120-921-324(フリーダイヤル)japan@sixsenses.com(日本語対応)

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