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【10000字インタビュー】宇野実彩子さん語りつくした、AAAの15年・恋愛観・美容論、まとめ

  • 2021.3.13
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宇野実彩子

1986年7月16日生まれ。男女混合のパフォーマンスグループ「AAA」のメンバーとして2005年にデビュー。2018年にはソロデビューも果たし、また雑誌等ではモデルとしても活躍。美容通としても知られ、雑誌で連載を持つほど。

宇野実彩子さんが振り返る、濃密だったAAAの15年間“とにかく楽しかった!”

楽しかったからこそ、夢中だったからこそ、いつか終わるのが怖かった

誰にとっても、2020年はかつてない年だった。新型コロナウイルスの流行によって、私たちの毎日は激変した。withマスクやリモートワーク、ソーシャルディスタンス……、耳慣れない言葉たちと、新しい生活様式。いつもキラキラ輝いている宇野実彩子さんも、いきなり激変した毎日に戸惑っていた一人。

「緊急事態宣言が出された4月が、ライブも、撮影も、イベントもできなくなって、本当に辛かった。もちろん、この仕事が大好きだという自負は前々からあったけど、活動を制限されることがこんなにも苦しく、窮屈なことだとは思わなかった。私の中心は仕事なのだと思い知りましたね。歌うことや表現することなんだと」

びっしりと埋まっていたスケジュールはすべて白紙に。

「これからどうなっちゃうんだろう?と焦って、めちゃくちゃしんどくなっちゃって、ずどーんと落ち込みましたよ。かつてないくらい。でもそうなってたのは3日くらいかな。私って元々、全く悩まないタイプなんですよ。だから3日も悩むなんて、私の中では最長記録。だけど、やばい、どうしよう、うわー!ってなったそのあとに、とにかく動こうってスイッチを切り替えました。もう24時間、パソコン開きっぱなしにして、するべきことをリストアップ。ライブもイベントも当分できそうにもない。だったら、どうすればファンのみんなと繋がれる?って。考えて、考えて、考えて。現状を打破するためにできそうなことをどんどん書き出していったんです。そうしたら、逆にチャンスなんじゃないかと思えてきて。YouTubeやオフィシャルサロンも全部、このタイミングに準備しよう!と動き始めました」

そこからの彼女はとにかく早かった。あっという間にオフィシャルサロン“Misako Uno Inc.”やソロYouTubeチャンネル“MISAKO UNO OFFICIAL”を開設。

「今までじっくりお話ししたことのないような会社の人たちともオンラインで繋げてもらって、めちゃくちゃ準備を頑張りました。まずは、私のビジョンをとにかく話して、“会えなくても、ライブができなくても、熱いファンの人たちを心配させないためにはどんなコンテンツを作ればいい?”って聞きまくって。アドバイスをもらって。普段だったら、会議室の中での限られた時間でだったり、間に何人もの人を介してやっていることを、オンラインとはいえ直接話させてもらって。これまでお話ししたことのない人とも繋がれて、すごく濃いコミュニケーションが取れて、会ってないのにすごく身近な存在が増えました。あの頃の私、生き急いでたな〜って思う(笑)。信じられないくらいの熱量だった。意味もなく家の中を駆け回って“やんなきゃ、やんなきゃ!”って騒いでました」

もがいて、あがいて。その先に見えてきたもの。

「人と話して意見交換して、自分の意見も責任持って伝えて。やりきったという達成感は、今の私だからこそ得られたのかなって。今の私が20代だったら、パニックになって後ろを向いちゃってたかも。だけど今までの経験が、私を助けてくれた。きっとどんな仕事をしてても一緒なんだろうと思うんだですけど、うわー、超大変! 苦しい!ってなった時に、どれだけ目を背けないで戦うか、苦しがるかで、その人のその後の人生は変わっていくんだと思う」

VOCE2月号増刊の表紙&メイク企画に、みんなの憧れ♡宇野実彩子さんが登場。

ワンピース ¥110000/エンメ(キムへキム)

2020年12月31日をもって、AAAは活動を休止する。15年という長い活動のひと区切りを、彼女は今、どんな気持ちで見つめているのだろうか?

「今年はライブができなくて、ファンの人たちにちゃんとした節目を見せてあげられなかったのがすごく歯がゆいし、申し訳ないという気持ちがまずあります。今回のことで、すっごく思ったのは、何もかもが当たり前じゃないんだなってこと。メンバーそれぞれの人生があるわけだから、グループも永遠にあるってことはなかなか難しい。だからこそ、一緒に過ごした15年を一日たりとも当たり前と思わずに、自分なりにだけど夢中でやれてきたこと。200パーセント出し切れてやってこれて、よかったなって思う。こう思えるのは、私だけじゃなく、メンバー全員が200パーセントだったから。メンバーみんなの人生を応援したいと思っているし、誰かと何かを成し遂げる幸せをAAAの活動を通して知れたから、そしてその経験が私のベースを作ってくれたからこれからも頑張れるというのが、今の素直な気持ちです。私の中からAAAは消えない。AAAの宇野実彩子だということは変わらない。もちろん、一人で活動することは寂しいですけどね」

濃密だったAAAでの15年間を、“とにかく楽しかった!”と振り返る彼女。

「人生を学んだ15年間でしたね。いろんな葛藤があったし、いろんな学びもあったし、大変だったけどその分めちゃくちゃ楽しかった。楽しかったからこそ、いつか終わってしまうという怖さは常にあったし。幸せなときってそうじゃないですか。一人でいたら、一人分の経験しかできなかったけど、メンバーのみんながいたから色々な表と裏を知って、より嬉しかったし、より苦しかった。想いを共有しあうこと、お互いを背負いあうことの楽しさも大変さも知ることができました。一人分じゃなく、何人分もの人生を生きたって実感が持てるのは、グループで活動してきたからこそだと思う」

宇野実彩子の“今”をトコトン深掘り!恋愛観、美容論、AAAについて

私も結婚したいですよ(笑)友達の結婚報告に焦ったり。そういう感覚はすごくふつうです

撮影の前に“宇野実彩子さんに聞きたいことは?”と質問を募ったところ、最も多かったのは、結婚に関する質問。結婚、ぶっちゃけしたいですか? そんな質問を投げかけてみた。

「したいですよ! いつか結婚したいし、家族を持ちたい。学生時代の友達がどんどん結婚していって、やっぱり焦ります。そういう感覚は私、すごくふつうです」

宇野実彩子さん

コート ¥47000/マックスアンドコー ジャパン(マックス アンド コー)

では、結婚するならどんな人が理想?

「うーん、こんな顔とかルックスで、こんな職業でっていう具体的な理想はないんですよね。ただ、実は30代になって男性の好みが変わったんですよ。昔は、ちょっとつかめない、放っておけない人に惹かれがちだったのに、今は仕事を一生懸命頑張る、誠実な人がいいなって思うようになりました。大人になったな〜! 年齢は上でも下でも別に気にしないですが、私がけっこう気が強いほうなんで、ざっくばらんになんでも話せて、変に意地をはったりせずにお互いを褒め合える関係が築ける人がいいな。自分が上手くいっているときも、そうでないときも、物事を斜めに見ずに、まっすぐ向き合える人って素敵。自分の幸せも相手の幸せも、同じように喜びたい。いつでも大事な人の幸せくらいは、ちゃんと喜んであげられる人間でありたいですね。

また、結婚しても仕事を続けたいかな。もちろん、辞めるという選択も素敵な選択だと思います。ただ、私の場合に限って言えば、人生の半分をアーティストとして過ごしてきたのに、結婚するから今の仕事を辞めちゃうっていうのは今までの頑張ってきた自分を否定するみたいで……。そして何より、実は私って割と女々しいというか重いところがあって(笑)。結婚を機に仕事を辞めたら、相手にめちゃくちゃ依存しちゃいそうで怖いんですよね。自分の意思で仕事を辞めたのに、相手に依存して“あなたのために仕事まで辞めたのに”なんて責めちゃうことほど、カッコ悪いことはないじゃないですか。自分が恋愛体質で重い女だということをわかっているからこそ、そこはケジメをつけておきたいんですよね。理想は、自分の人生と相手の人生をそれぞれ独立して走らせながら、どこかの共通点で一緒に生活していく、そんな結婚生活が送れたら、無敵な夫婦になれそう」

仕事、結婚、出産、人間関係……、30代になると20代の頃には感じなかったプレッシャーに悩まされることが多くなるもの。いつもキラキラしている宇野さんでも、それを感じることはあるのだろうか?

「友達がどんどん結婚していって、ちょっと焦るみたいなことはあるけど、基本的には20代の頃より、今の自分が好きだし楽しい。20代の頃は、誰かと自分を比べて苦しくなることもけっこうあって。“この苦しいのがいつまで続くんだろう?”なんて、思ったこともあった。でも30代になった頃から、自分でハンドルを切らないと、人生は進んでいかないんだってことがわかってきた。20代の頃はどこかで、そのうち誰かが助けてくれるんじゃないか? なんて考えて甘えてる部分があったと思う。だけど今は、自分で決めて動くのってすごく怖いし大変だけど、やりがいもその分段違いだということを知ったから。達成感って、ただがむしゃらにやってるだけでも、独りよがりで動いても、得られないものなんですよね。他の人とたくさん話して意見交換しつつ、自分も責任を持って発言して。そうやって丁寧に形にしていくからこそ、“やり切った!”という達成感や手応えは、歳を重ねるにつれ、具体的に大きくなっていくんです。

それってきっと私だけじゃなくて、世間の同世代の皆さんもそうだと思う。30代って後輩が増えてきて教える立場になっていくと自分の意見も重宝される分、発言に責任が求められる。責任は求められるけど、まだベテランの域にはいけない……、みたいなジレンマはどんな仕事をしていてもあるんだろうな」

100万人近いフォロワーを抱えるインスタグラム。彼女の天真爛漫な笑顔やキュートな笑顔に出会える投稿を心待ちにしているファンは多い。

「いろいろな方が見るSNSでは、極力ポジティブなものを発信したいと思っています。言葉にしても、自分の姿にしても、映像にしても。自分の中のネガティブなものを吐き出す場にはしたくないんですよね。私もたまに、パッと思ったことを言っちゃうことがあるけど、言葉って時には刃になるから。発言する前に“これってどうなんだろう?”って頭の中で考えて、ジャッジをするのは必要ですね。たまにネガティブなものを受け取るときもありますが、だからといって私がネガティブなものを返すのはちょっと違うと思うんです。

私のファンでいてくださる方には年下の方も多いから、大人である私がよい手本を見せていくべき。ただ、どんなときでも絶対に笑顔でいなきゃいけないっていうのとはちょっと違くて。SNSってリアルを交換する場所でもあるから、今は笑ってるけど、これを作ってる時はこんなことを思ったんだよとか、こんな辛いこともあったよっていうのは伝えたい。なので、自粛期間中に発信する際にも単に“みんな、元気出してこうね!”というのでは気持ちも伝わらないしモヤモヤしちゃう人もいると思ったので、“ちょっと辛いよね、でもみんなで頑張っていこうね”っていう、寄り添う気持ちを発信することを心がけていました」

“宇野実彩子”の魅力を語るとき、外せないのがそのハッピーなオーラ。

「そう言っていただけるのは、すごく嬉しいです。自分では自覚はないんだけど、ひとつだけいつも意識しているのは、喜怒哀楽を自然に伝えること。どんなに心で強く思っていたとしても、表に出さなければ伝わらないし、自分の中でも不完全燃焼になっちゃうから。変に溜め込まないためにも、感情は外に出して、ちゃんと使いきってあげることが大事なんだと思う。楽しいとか、嬉しいといったポジティブな感情は特に! 嬉しいときは嬉しい顔を、楽しいときには楽しい顔を。笑顔の出し惜しみをしないのがポリシー。つまらなそうにしているより、楽しそうに笑っていたほうが一緒にいる人やそれを見た人もハッピーになれると思うから」

昔と変わらないどころか、30代になってますます進化を続けている。そんな宇野実彩子の魅力とは?

VOCE初登場から、随分時間が経った今もなお、彼女の美しさは変わらないどころか進化を続けている。美しさを進化させるためにどんなことをしているの?

「お、いつものVOCEっぽい質問になりましたね(笑)。美しさって、外側に何かをするだけじゃ、進化させることも、維持することも難しいと思っていて。インナービューティには気を使っていますね。どちらかというとサプリより食事を重視する派なので、発酵食品を意識的に摂るようにしています。コロナ禍の今、とても気になる免疫力にも関係しますし。使うのは、お味噌や塩麹が多いですね。お気に入りのお味噌で作ったお味噌汁や、塩麹に漬けたお肉や魚を、積極的に摂るようにしています。夕食が早めだと、寝る前にお腹が空いちゃったりするんですけど、そういうときはひきわり納豆の出番。実はその前に我慢できなくてチョコを食べちゃったりしてるのですが、締めのひきわり納豆でいろいろ帳尻が合う気がしてて(笑)。発酵食品を摂るようになってから、便秘もしないし内臓の冷えも改善された実感があります。やっぱり腸内環境ってすごく大事なんですよね。美味しいし、そこまで手間がかからないところも発酵食品の魅力ですね。

とはいえ、ぜんぜんストイックにはやらないです。今でもパイの実(編集部注:宇野さんの大好物であるロッテの「パイの実」。撮影当日も編集部が用意したそれを、嬉しそうに食べていた)も全然食べてるし、基本的にお米 LOVEなので、土鍋で炊いたご飯をめちゃくちゃ食べるし。もちろん撮影前には節制するし、なるべく体にいいものを摂取するようには心がけていますが、“できてない”ことがストレスになってしまっては元も子もないから。美容に一番よくないのって、なんといってもストレス。なので、美容に関わることはすべて、自分のタイミングでできるときにやればいい。それをモットーに、ゆる〜くやってます」

羨ましいほどの美肌の秘訣は、全方位なケア

「実は20代の頃、めちゃくちゃ肌荒れしてて、すごく大変だったんです。なかなかよくならなくて、凹んだことも。だけどそのときに、さまざまなアイテムをトコトン試して、自分の肌と相性の良いものを見極めたり、外食メインだった食生活を自炊に切り替えたり……。お金も時間も頭もきっちり使って、肌を良い状態で安定的にキープする自分なりのメソッドを編み出しました。ただ、それでも生理前みたいなホルモンバランスが乱れるタイミングでは多少、荒れたりもしますが。そんなときでも“なんで荒れちゃったんだろう”なんて、くよくよせずに、すぐに皮膚科に行ってプロに適切な対処をしてもらってます。

ちなみに、肌の調子がそれほど悪くなくても、2週間に一度は皮膚科へ行くのがお肌のルーティン。その度にお肌の状態をチェックしてもらい、レーザーや高濃度ビタミン点滴など、今、肌が必要としているケアをします。仕事が忙しくてその時間が取れないときには、コスメに頼ってセルフケア。エンビロンのようなレチノールやビタミンAなどを配合したコスメを使ってターンオーバーを促進させたり。肌が揺らいでしまったときは、敏感肌用ラインにスキンケアを切り替えたり。スキンケア用のコスメは、肌の調子がいいとき、悪いときなど状態別に選択肢をいくつか用意して、肌に合わせて使い分けています。

あとは、睡眠もすっごく大事にしています。職業柄、常に規則正しい生活を送ることは難しく、忙しい時期にはどうしても寝る時間帯も睡眠時間もマチマチになりがち。なので、睡眠の質を上げるようなアクションを心がけています。安眠に導くハーブティを飲んだり、アロマスプレーを寝る前に寝室にシュッとしたりして。

何より効果的だったのが、ベッドと枕を替えたこと! こんなに変わるの?ってくらい、睡眠の質が変わったんです。きっかけは、両親が買い換えたベッドに寝てみたら、驚くくらい寝心地がよかったこと。うちの両親が買ったベッドは、マットがかなり柔らかめなのに、すごいサポート力というか、安定感があったんです。今までは、柔らかいベッドは体によくないと思い込み、あえて固めを選んでいたのですが、最近は柔らかくて寝心地がよいのに、首も腰もサポートしてくれる高性能なベッドが主流だそう。気持ちよくてしかも、睡眠の質が上がるなんて最高! 朝起きたときに爽快感が違うんですよね。やっぱり高品質なベッドはお値段もそれなりにするのですが、よくよく考えたら、私たちは人生のかなりの時間をベッドの上で過ごすわけじゃないですか。しかも、睡眠ってストレス解消にもすごく有効。だから、思い切ってベッドとついでに枕に投資したんです。感想は……なんでもっと早く気づけなかったんだろうと思うくらい快適、本当に肌も体調も、そしてメンタルまでよくなるので、みんなもベッドにはこだわってほしいですね」

自分のチャームポイントはどこだと思う?

「まつげかな〜。うちの家族、兄弟全員まつげがめちゃくちゃ長いんですよ。父がめっちゃ長いから、遺伝なのかなと思ってます。まつげ自体が強くてあんまり抜けないだけでなく、時々、エクステ級にめっちゃ長いまつげが生えてきてびっくりすることも(笑)。20代の頃はマツエクをしていたのですが、よくよく考えたらこんなに長いのにいらないなって思い、やめました。あと、まつげをアイラッシュカーラーで上げる、上げないとか、マスカラを黒にするか、カラーマスカラにするかによって印象が変えられるのがおもしろくて。まつげを上げずに黒のロング系のマスカラでスッと長く見せるのって大人っぽくて素敵だし、赤とかピンクのカラーマスカラでさりげなく盛るのもいい。最近は、フーミーやトーンのカラーマスカラの絶妙なカラーに夢中なんです。他のパーツを張り切って盛らなくても、まつげを色づけるだけで目元にニュアンスが出るところがいいんですよね。プライベートだけじゃなく、ライブでも使ってます。

宇野実彩子さん

オールインワン ¥39800/ミスク(ミスク トウキョウ) イヤカフ ¥20000/ジュエッテ

逆に、悩んでいるのが髪のダメージ。まつげがあんなに健やかなのに、けっこう傷んでしまってて。サロンのトリートメントや、自宅でインバスのトリートメントを試しまくって、どうやったらツヤツヤ&サラサラの美髪になれるか模索中。ヘアケアを頑張る中で気づいたのですが、ドライヤーってすごく重要。5〜6個用意して、季節や髪の状態によって使い分けてます。最近は乾燥が気になるので、しっとり仕上がるものを使うことが多いですね。8割くらい乾かした後にいったん、ケラスターゼのユイル クロノロジスト Rや大島椿のヘアスプレーで油分を補給して、最後まで乾かす。そうすると乾燥からも守れるし、絡みにくくなって、サラツヤな状態を一日キープできるんです」

大のメイク好きであり、トレンドにも詳しい彼女。最近はどんなメイクが気になっている?

「出かけるときは必ずマスク。なので、チークやリップはしてなくてもわからないのですが、私はやっぱりメイクはトータルで考えたくて。だって、マスク生活はずっとは続かないから、しなくてもいい日がきたときに思い切り好きなメイクを楽しめるように、今は研究期間だと思っていろいろトライしておこうと思っています。メイクの方向性は、ちょっと前まではピンクのワントーンメイクが気になっていたのですが、最近はちょっとシックなベージュに夢中。シャドウとチークをベージュで統一して、唇だけ赤みを感じるブラウンに。ブラウンだけで統一するより、軽やかさが出るところが今の気分に合うんです」

美容って、自分も他人もハッピーにさせる魔法みたいなもの

「昔から美容が大好きだけど、ある意味めんどくさいものでもあるじゃないですか(笑)。食事とかと違って、嫌ならやらなくてもいいものだし。だけど、お手入れを頑張ってお肌や髪がキレイになれば嬉しいし、好きなメイクをしたらウキウキしますよね。そしてそんな風に、イキイキとご機嫌でいられることって、自分だけでなくそれを見ている人もハッピーになれると私は思う。自分も他人もハッピーにさせる美容を、これからも追求していきたいですね」

撮影/三瓶康友(人物)、ヘアメイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリング/高木千智 取材・文/中川知春

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