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アイブロウペンシルでものっぺり見えない!自眉風の立体感を叶える一歩進んだ使い方

  • 2021.3.12
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ペンシルタイプの眉コスメを使うときによくある悩みが、のっぺりとした仕上がりになってしまうこと。そんな悩みを解消する、プロのとっておきのワザをご紹介。(フロントロウ編集部)

自然な眉に見せるアイブロウペンシルのメイク法

おなじみの眉コスメのひとつであるアイブロウペンシルは、発色がよく薄い眉でも濃く見せられるというメリットがあるけれど、しっかり発色するぶん、描き方によってはのっぺりとした眉に仕上がってしまうのが難点。

画像: 自然な眉に見せるアイブロウペンシルのメイク法

でもプロが教えるあるテクニックを使えば、自然で立体的な眉毛に見せられるという。教えてくれるのは、シンガーのレディー・ガガのメイクを長年担当するメイクアップアーティストのサラ・タンノ。レディー・ガガがこれまでに披露した変幻自在な眉メイクの数々を手掛けてきた経歴を持つサラが明かす、一歩進んだアイブロウペンシルの使い方とは?

画像: シンガーのレディー・ガガ
シンガーのレディー・ガガ

2色を使って立体感を演出

サラのテクニックで使うのは、眉毛の色に近いカラーのペンシルと、眉毛よりも明るいカラーのペンシルの合計2本。本来1色のアイブロウペンシルで仕上げることが多いけれど、あえて2色使うことで、抜群に自然な仕上がりになるのだという。

その使い方についてサラは、「眉頭の付近には明るめのカラー、それ以外の眉尻寄りの部分には眉毛に近いカラーを使って眉を描いてみて」と米Style Casterでアドバイス。

画像1: 2色を使って立体感を演出

一般的に眉毛の量は、眉頭よりも眉尻にかけてのほうが密集して多く生えるため、全体的に同じカラーを使って同じ濃さで塗ると、のっぺりとした不自然さが出やすいという。それに対し2色のカラーを使ったテクニックでは、眉頭付近が薄いという本来の眉毛の生え方に近く見えるため、まるで自眉毛かのように自然な仕上がりを叶えられる。サラいわくこのワザは、もっともリアルに見えるアイブロウテクニックなのだそう。

眉毛がのっぺりと見えなくなる理由はそれだけではなく、2つのカラーが入ることで濃淡が生まれて、奥行きが演出されることによっても、自然な立体感がアップ。少ない眉や短い眉でもふさふさに見せることができるため、ふんわりとした印象の今っぽい眉に仕上げられる。

画像2: 2色を使って立体感を演出

ちなみに、眉頭は明るめのカラー、眉尻にかけては暗めのカラーを使うこのテクニックは、「オンブレブロウ」と呼ばれ、海外ではこの眉毛に仕上がるアートメイクが人気を集めるなど、トレンド入りしている。

セレブ御用達のプロが教える、自然で立体的な仕上がりになるアイブロウペンシルの使い方。眉メイクはペンシル派という人は、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)

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