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卒業式あるあるで会話を盛り上げよう!意外と知らない由来も紹介

  • 2021.3.12
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地域特有の卒業式は意外と少ないため、卒業式あるあるは全国共通であることが多いです。卒業式の思い出は普段忘れてしまっている人も多いと思いますが、実はこんなことあったなと、ふとした時に思い出すこともあるでしょう。今回は、卒業式に関する全国共通のあるあるや卒業式の豆知識について紹介します。

卒業式の日の黒板
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小学校の卒業式あるある

小学校での卒業式では、卒業生も保護者もみんな緊張しており、号泣する保護者がいるなど独特な雰囲気なことも多いです。ここでは、小学校の卒業式でのあるあるについて紹介します。

練習が大変

幼稚園や保育園での卒園式は、幼かったことから記憶がない人も多いです。そのため卒業式の練習を通して、段取りが多いことを知る人もいます。歌の練習や、いろいろな進行の確認などが細かく、意外と練習が大変だと思う人が多いようです。

行事の思い出などの呼びかけ

小学校の卒業式で行われることが多い「呼びかけ」。これは、1人の生徒が「楽しかった」と言った後、全員で「修学旅行!」と掛け合うように言い合います。この「呼びかけ」は、卒業生全員で作り上げる行事という思いを込めて始められたそうです。

保護者が号泣

小学校での卒業式で多いのが、号泣する保護者がいることです。小学校の卒業式は、写真やビデオを頑張って撮っている保護者も多いですね。

卒業証書の筒で遊ぶ

卒業証書のケースが筒だった場合、蓋を外す時の「ポンッ」という音が楽しくて、つい遊んでしまいます。1人が始めると他の生徒もまねして、「ポンッ」という音が響き渡ることも。

保護者席からの防虫剤の臭い

卒業式には保護者も正装で出席します。普段スーツをタンスにしまっている人もいるので、防虫剤の臭いが消えずにそのまま出席することも。そのため、保護者席がタンスの臭いになってしまうことがあります。

倒れる人が出る

卒業式の練習や本番は、立って待つ時間が長い時があります。独特の緊張感も相まってか、貧血を起こしたり、倒れたりする生徒が出ることも。そして、ちょっとした騒ぎになります。

中学校・高校の卒業式あるある【人物・行動編】

中高生になると自我がしっかりしてくるので、卒業式で意外な行動をとる生徒もいます。小学校とは違った卒業式あるあるも多いです。ここでは中高生特有の卒業式あるあるを、人物・行動編として紹介します。

意外な人が号泣している

中学校や高校の卒業式では、思春期を迎えていろいろ思うことがあるのか、号泣する人がいます。普段やんちゃなことをしている男子が、意外と号泣していることがあるのも卒業式ならではです。

制服のボタンをもらう

昔から好きな人の制服の第2ボタンは、大切な人にあげる習慣があります。自分から第2ボタンをあげる人もいれば、好きな人に「ください」と言ってもらう人も。それぞれ第2ボタンをめぐって行動します。

緊張して変な声で返事をしてしまう

卒業証書をもらう時、緊張からか名前を呼ばれて「ファイ!」など、変な声で返事をしてしまうことがあります。やんちゃな男子がふざけて、わざと変な声で返事をすることもあるでしょう。

メイクや髪型がキマリ過ぎ

卒業式の日に気合を入れすぎで、メイクが濃くてケバイ女子がいることがあります。男子も髪の毛のセットをやりすぎて、髪がバリバリになっている人がいます。

先生が黒板アートをしてくれた

美術が得意な先生が、教室の黒板に黒板アートをして、すごい演出をしてくれることも。黒板アートに感動して、写真を撮る生徒もたくさんいます。その写真をしばらく待ち受けにするのもあるあるです。

中学校・高校の卒業式あるある【卒業式後編】

中学校・高校の卒業式あるあるは、まだまだたくさんあります。ここでは、卒業式を終えた後のあるあるを紹介します。

HR後の写真撮影時間が長い

卒業式が終わると、生徒は教室に戻ります。最後のHRを行い、その後に記念写真を撮る生徒が多いです。いろんな友達と撮影したくなるので、写真撮影に結構時間がかかってしまうのもあるあるの1つ。

卒業アルバムに寄せ書き

卒業式の日には、卒業アルバムを受け取ります。アルバムの裏表紙などの空白のところには、寄せ書きを書いてもらうことが多いです。余白が埋まるまで、いろんな人に声をかける人もいます。

卒業式の日に髪を染める

校則が厳しい学校の場合、髪を染めることが禁止されている場合があります。そんな学校の場合、卒業式の後にすぐに髪を染めて、開放感を味わう人が出てきます。

卒業式の日に告白する人は意外といない

卒業式の日は特別な日です。そのため、このタイミングで告白する人がいそうと思われがち。しかし、実際に告白する人は意外と少ないです。

卒業式後に会わなくなる友達が多い

在学中にいつも一緒に遊んでいた友達。「卒業してからも遊ぼうね」と声を掛け合っても、その約束は果たされないことも多いです。卒業後は新生活に忙しくなってしまうからかもしれませんね。

校門を出て卒業を実感する

卒業式や教室では卒業を実感できない人も意外と多いです。しかし、下校の時に校門を出ると、しみじみと卒業したことを実感します。

大学の卒業式あるある

大学での卒業式は袴姿の女子大生で溢れ、華やかな雰囲気です。また人数が多いので、卒業式の規模も大きいのが特徴。ここでは、大学の卒業式あるあるを紹介します。

意外と袴が疲れる

大学の卒業式では、女子は袴をはくのが大半になっています。袴を着慣れていないので、朝からずっとその格好をしていると意外と疲れます。

卒業式後のパーティーはドレスなどに早着替え

卒業式では袴姿、卒業式後のパーティーなど懇親会ではドレスなど、早着替えが必要になることも。女子は1日で服装が変わりすぎて忙しいです。

知らない同級生が多い

大きい大学だと、学部がたくさんあり、同級生でも知らない人がたくさんいます。同じ学部でも全然知らない人がいるのも、大学の卒業式あるあるです。

【卒業式あるある】定番卒業式ソング特集

卒業式で歌われる卒業ソングは、昔からある曲から、最近のアーティストの曲まで幅広いです。ここでは、定番の卒業ソングを紹介します。

旅立ちの日に

教師から生徒へ送る卒業ソングとして絶大な人気がある合唱曲です。素敵な言葉がたくさん入っていて、卒業式にピッタリと言えます。

仰げば尊し

明治時代から歌われている、定番の卒業ソングです。生徒が先生への感謝を伝える歌詞が、昔から歌い続けられています。

3月9日

レミオロメンの歌で、本当は3月9日に結婚する友人のために作られた曲です。新しい世界へ旅立つ友人に向けられた曲として、卒業ソングにも使われるようになりました。

手紙~拝啓 十五の君へ~

アンジェラ・アキの歌で、多感な15歳の自分への応援ソングとして有名です。15歳で悩んでいる自分と、それを励ます未来の自分の手紙のやり取りが、歌詞に書かれています。

YELL

いきものがかりの人気曲。切ないメロディと、次のステップへ進むのを後押ししてくれる歌詞が人気の卒業ソングです。

【卒業式あるある】卒業式の豆知識

卒業式の風習で、意外となぜこれが広まったのか謎なことがあります。今回は有名な制服の第2ボタンと女子大生の袴姿の由来について紹介します。

第2ボタンをもらう由来

卒業式で好きな人から第2ボタンをもらう風習は諸説あります。ここでは第2ボタンの由来と言われる、4つの説を紹介します。

・戦時中に出兵する少年兵の中には、物資が少なくて軍服が用意できず、学生服のまま入隊する人もいました。そして、入隊時に「自分自身だと思って」と家族に第2ボタンを渡したそうです。第1ボタンだと上まで閉められずにだらしなく見えてしまうため、第2ボタンを渡したと言われています。

・「予科練物語 紺碧の空遠く」という戦争映画が由来という説もあります。映画では戦争で特攻隊として戦地へ赴く男性が、別れの時に第2ボタンを大切な女性に渡すシーンがあります。

・第2ボタンは心臓に近い位置のため、ハートをつかむという意味を込められていると言われています。これが、現在の第2ボタンの由来という説も。

・ボタンにはそれぞれ意味があり、 第1ボタンは自分、第2ボタンは一番大切な人、第3ボタンは友人、第4ボタンは家族を表していると言われています。この話から、大切な人を意味する第2ボタンをもらうという習慣ができたのかもしれません。

女子が袴を着る由来

もともとは明治時代に女学生の制服として広まったのが袴でした。卒業式で着られるきっかけになったのは、1987年に実写映画化された「はいからさんが通る」。当時のトップアイドルの南野陽子が主演だったため、女子大生がまねして着るようになりました。そこから卒業式には、袴を着ることが習慣になったのです。

卒業式あるあるで会話を盛り上げよう!

卒業証書
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卒業式あるあるは全国共通のものが多いので、違う地域出身の友人とでも分かり合えることが多いでしょう。会話のネタにもぴったりな卒業式あるあるで、友人同士で盛り上がってくださいね。

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