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【春のおしゃれ計画、教えてください】サステナブル&エコロジカルを自然に楽しむマリアさんのクローゼット

  • 2021.3.11
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パリでは若い女性より、50代以降のマダムたちの方が断然おしゃれ!なぜなら長年の経験で、しっかり自分のスタイルが確立されているから。この春のコーディネートを見せていただきながら、マリア・ルドマンさんの春のおしゃれ計画をうかがいました。

マリア・ルドマンさん
アクセサリーデザイナー
トナカイの革を使ったアクセサリーが人気。
日本ではビームス、ジャーナルスタンダードなどで販売。
Instagram: @mariarudman

スウェーデン出身のマリア・ルドマンさんは、北スカンジナビア先住民のサーミ族が暮らす地域で育ちました。そして17歳で渡仏後、モデルやスタイリストを経て、アクセサリーデザイナーに。

「家族の中に物を捨てるという習慣がなく、洋服はずっとストック。似合わなくなったものは人にあげるか、素材としてカーペットにリメイクしたり」

 暮らしの中でサスティナブル、エコロジカルが意識の中に芽生え、自然に実践しているマリアさんの家族。

インディゴのコーディネート。ワンピースはアーツ&サイエンス。ブーツはアン・ドゥムルメステール。帽子は中国で買ったもの。
82年にモデルの仕事で日本に行き、そこから単身中国に行って人民服とともに買った帽子。いろいろなバッジをつけてカスタマイズ。

「パリに住んでいながら、デパートにはほとんど行かないんです。服を買うのは、私のアクセサリーを置いてくれるセレクトショップなど、お互いのスタイルがわかり、ベクトルが同じ方向を向いている人の店ですね」

 そのひとつが、ソニア パークさんがクリエイティブディレクターを務める、日本のアーツ&サイエンス。

「素材がいいし、大きめのシルエット がすごく好き。ヴィンテージシルクを使っているフランスの Charlotte Bialas もお気に入りのブランドです」

暖かい日は、スコットランドのカシミアブランド、クイーン&ベルのワンピースに、ヴェリテクールのスプリングコートを重ねて。
トナカイの革を植物のタンニンでなめし、ピューターの糸で刺繍するサーミ族に伝わる手法を再現したマリア・ルドマンのバッグ。
20年ぐらい愛用しているスウェーデンの作業服。 スカートはインドのテーラーにいろいろな生地で同じ型をたくさん作ってもらった。

今はファッションブランドの理念も求められる時代、と語るマリアさん。

「私はファッションが好きというより、 おしゃれな女性が好き。レストランと一緒で、店にいいシェフがいるかいないか。そういう店で買い物がしたい」 

この春は、どんな服を買い足す予定?と聞いてみました。

「エコール・ド・キュリオジテのワン ピースが気になります。あと Manue lle Guibal も、今とても気になるブランド。このふたつは、早めにチェックしたいです」

『ku:nel』2020年5月号掲載
写真 篠 あゆみ / コーディネート石坂紀子 / 編集・文 今井 恵

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