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「羊歯」=「ようし」…?読めそうで読めない《難読漢字》4選

  • 2021.3.11
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読めそうで読めない難読漢字を4つご紹介します。「羊歯」って、なんと読むかわかりますか?「ようし」ではないですよ。ヒントは、お正月の飾りでよく見るアレ!いくつ読めるかレッツトライ♡

羊歯=しだ

「羊歯」は「しだ」と読みます。羊歯類に属する植物の総称で、ワラビ・ゼンマイ・シノブなどがあり、葉の裏が白く美しいことから「ウラジロ」という別名もあります。花はなく胞子によって繁殖する羊歯は、子孫繁栄の象徴。「齢垂る(しだる)=長寿」の意味として、お正月の鏡餅やしめ縄の飾りに使われています。「ようし」と読んでも間違いではありませんが、「しだ」と読むのが一般的です。

芍薬=しゃくやく

「芍薬」は「しゃくやく」と読みます。バラのようないい香りがして、春になると大きな花を咲かせるボタン科の多年草です。赤・ピンク・白・黄色など様々な色があり、豪華でエレガントな見た目から美人の代名詞とされてきました。中国から薬草として伝わり、中国では「優しげでしなやかな花の様子」を意味します。

拉麺=ラーメン

「拉麺」は「ラーメン」と読みます。ラーメンの原型となったのは、中国の麺料理だと言われています。中国語で「拉」は「伸ばす」、「麺」は「小麦粉」という意味があり、これが「拉麺」の由来です。簡略化した字体で、「拉面」と表記することもあります。中国の拉麺は日本で言うと「うどん」に相当し、中国では日本で一般的に食べられているラーメンを「日式拉麺」と呼んでいるそうです。

演繹=えんえき

「演繹」は「えんえき」と読みます。「別々の情報を関連づけて、1つの結論を見いだす」思考法のことで、「演繹法(えんえきほう)」と言います。難しく感じますが、「彼氏に会えた日の翌日は友人の機嫌がいい」「友人が今日彼氏と会っていた」「明日友人はご機嫌だと思う」このように実は、普段何気なく使っている考え方の過程を指す言葉です。「演繹(えんえき)」の反対は「帰納法(きのうほう)」で、帰納法は「複数の出来事とその結果から規則性を見つける」思考法になります。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介しましたが、いくつ読むことができましたか?「拉麺(ラーメン)」は簡単に読めたけど、「演繹(えんえき)」はどんな意味かもわからなかったという人も多かったのではないでしょうか。いい機会なので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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