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YouTube【72 ch.】八木エミリーさんに学ぶ、新時代のマネーリテラシーを視聴して得た知識とは?/#3 72の法則編

  • 2021.3.10
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お金について学びたいと思い立ち、YouTubeを活用し始めた筆者。株式会社インヴァランスが運営しているYouTubeチャンネル「72 ch.」では、個人投資家の八木エミリーさんが初心者にもわかりやすく金融のお話をしてくれています。
今回は、第3弾となる「72の法則編」の動画を見て得られた知識や、筆者が感じたことをご紹介します!

「72の法則」って?初めて知る、金融のからくり!
「72の法則」とは知る人ぞ知るお金の法則

今回の動画のタイトルにもある「72の法則」、金融についてすでに知識のある方ならご存知かもしれませんね。金融初心者の筆者には何のことなのかさっぱりでしたが、動画では八木エミリーさんがわかりやすく教えてくれています。この「72の法則」とは、72を金利で割ると、元本が2倍になる年数がわかるという法則のことだそうです。

銀行などの金融機関にお金を預けていると、「金利」がついてきますよね。超低金利時代と言われる今は、普通預金口座の金利はほとんどの銀行で「0.001%」や「0.002%」という世界。信じがたい話ですが、バブル景気のころには金利が5%を越えるなんていうこともあったそうです。銀行にお金を預けることの意味は、時代や景気によって大きく変化していくのだなと筆者は感じました。

今の時代は、預金でお金は増やせない

動画の中で八木さんも触れていますが、今の普通預金の金利を72の法則にあてはめてみると、とんでもない数字が出てきます。今の時代にコツコツ普通預金を増やしても、生きているうちに2倍にすることはまずできません。そして、この低金利時代は今のところ終わりは見えず、「待っていれば、またバブルのころのように金利5%の時代がやってくる!」ということはまず、なさそうです。

お金は置き場所が大事

銀行の普通預金に預けていてもお金が増えないのなら、そのほかで少しでも金利のいい場所にお金を置いておきたいですよね。動画の中でも八木さんは、お金の置き場所の重要性について語っています。

以前、0.001%でも金利のいい銀行を探し、さらに少しでも金利が上乗せされるよう定期預金に入れることに奔走したことのある筆者。それは、お金の置き場所は銀行しかないと考えていたからでした。八木さんの動画で金融を学んだ今、お金の置き場所として、投資という選択肢があるということを学びました。

そして、銀行預金や投資で得られる利息は、手に入った後の使い方も重要だと八木さんは教えてくれます。利息の使い方を知ることで、より大きくお金を増やすことにつながるということを初めて知った筆者。こうした知識は、知らないと損をするのに、教えてもらえる機会はなかなかありません。改めて、自分から進んで学ぶことの重要性を感じました。

お金について考えることは、人生について考えること
お金の話って、しにくいのはなぜ?

少しでも手持ちのお金を増やしたい……というのは、多くの人が望んでいることであるはずなのに、なぜか声を大にして言うのは恥ずかしいことのように感じていませんか?

「あの人、お金のことでガツガツしている」とか「お金にシビアだけど、お金に困ってるの?」といったイメージを持たれそうで、少し気が引けてしまいますよね。考えてみると、お金のことについてオープンに話したり、知識を共有したりすることは少ないのかもしれません。

しかし、八木さんの動画を見ていると、お金についてきちんと考えて行動することは、生きていくうえで不可欠なことなのだと強く感じました。人生100年とも言われる現代ですが、いつまで働けるのかわからないし、自分一人でできることは限られています。今後の人生を考えるうえで、お金の話は避けて通ることはできないのです。

自分の限界と、お金が可能にしてくれること

動画の中で八木さんは、人生100年時代に、お金とどう向き合っていくかについても教えてくれています。そこで触れられていたことは、最近筆者が感じていた課題と大きくリンクしていたので、とても共感できました。

自由な働き方を求めて会社員を辞め、現在子育てをしながらライターとして働いている筆者。なるべく効率よく仕事に取り組めるよう、日々スケジュールを調整していますが、どう工夫しても1人でこなせるタスクの量には限界があると感じていました。

元気に仕事を続けるには毎日の睡眠時間を確保しておきたいし、子供の体調不良や学校行事など、自分の力ではどうしようもないことにも遭遇します。1日が24時間である以上、確保できる労働時間には限界があると感じていたのです。

安心して暮らしていけるよう、たくさんのお金を得ようとするのは必然的なことですが、自分の労働力に限界がある以上、稼げる金額にも限界があります。この現状を打破できる大きなヒントとなるのが、“お金に働いてもらう”という考え方です。これを実行すれば、自分が働けなくなった後も安心して暮らせるかもしれませんよね。

一生懸命働いた対価としてお金をもらうことは、とてもやりがいのあることです。そこにプラスして、お金にも働いてもらい得られるお金があれば、お金の使い方や働き方に、もっと選択肢を増やしていけるように感じました。

まずは金融リテラシーを高めることが大事!
大切なのに誰も教えてくれない、お金のこと

ここまでで、お金に働いてもらうことの重要性を自分事としてとらえることができた筆者。とはいえ、いきなり投資やビジネスを始めるには、あまりにも知識がなさすぎることも自覚しています。八木さんは動画の中で、個人の金融リテラシーの低さについても警鐘を鳴らしていました。

先述の通り、自分で働いて稼げるお金に限界を感じていた筆者。「投資を始めようと考えている」と友人や家族に話すと、「投資ってリスクがあるんじゃない?」「賭けごとみたいで、私にはちょっと無理かな……」といった反応が返ってきました。

このような声をかけてくる人たちの気持ちも、とてもよくわかります。筆者もつい先日まで、同じようなことを思っていたからです。では、投資につきもののリスクは減らせないのでしょうか?私は八木さんの動画を見ていくうちに、金融リテラシーを高めていけば、ある程度リスクを減らすことができるのではないか、という可能性を感じました。

わからないままにせず、学んでから実践してみることが大事

投資に対して一般的に抱かれがちな「こわい」とか「危ない」といった感情は、大半のものが「知らない」「やったことがない」ことが原因だと筆者は思います。こうしたネガティブな感情を払拭するには、まず金融についてしっかりと学び、失敗してもリカバリー可能な範囲から実践してみることが必要なのではないでしょうか。

どこがお金の置き場所としてふさわしいのか、いくらぐらいから始めればいいのかは、人それぞれです。まずは知識を持って、少額からでも実践してみる。そうしてみることで、「こわい」と思っていたものの実態を知ることができ、仮に失敗したとしてもそこから学ぶことができます。

待っているだけではタイミングはやってこない

「いつかお金に余裕ができたら、そのときにやってみよう」と思っている人もいるかもしれませんが、待っていてもそんなタイミングはなかなか訪れてくれないものです。経験値は、時間とともに大きくなっていきます。たとえ失敗したとして、そこから経験値を得られれば巻き返すことも可能です。それが若いうちであれば、より早くより大きなお金を手にできる可能性も大きくなります。こうした点から、若いうちからお金について学び実践することの必要性を強く感じました。

また世の中には、おいしい儲け話を持ち掛けてくる怪しい人も一定数います。金融リテラシーは、そういった怪しい人たちから自分を守る盾にもなってくれるでしょう。自分にとって本当に価値のある投資とは何かを見極め、地に足のついた投資をするために、今は少しずつでも金融についての知識量を増やしたいと、改めて思いました。

お金について知れば知るほど、可能性は広がる!

今回も、初めて知ることがたくさんあった八木エミリーさんのYouTube動画。お金について知れば知るほど、自分にもいろんな可能性があるように感じ、ワクワクしたというのが大きな感想です。

決して難しい言葉を使わず、シンプルに話してくれる八木さんを見てみると、「まずはチャレンジしてみよう!」という気持ちになりますよ。ただの知識で終わらせず、筆者も行動につなげていこうと思います!

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