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【星読みコラム】2021年3月の星たちが教えてくれること

  • 2021.3.9
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気温の上昇とともに春を感じる3月は卒業や転勤など別れのタイミングでもあります。

寂しさももちろん感じますが、占星術的には「スタート」感の強いタイミングにもなっています!

特に2021年は「人とつながっていく」ことを通して、社会とのつながりを意識させられることになりそうです。

自分自身の「思いつき」に歯止めをかけず、現実の枠組みをどこまでも際限なく自由に描いていく。

自分自身の行動や選択がひいては他者の幸せにつながっていくことを感じていくような豊かで優しい時間を感じていきましょう。

くすぶっていた気持ちが動き出す

今年になってどこか目が覚めたように社会の状況とか経済的価値観について意識させられるようなこと、ありませんでしたか?
私たちはこれまでの人生経験を一度見つめ直すような空気感に包まれていたのですが、3月に入るとググッと世界は広がっていきます。
自分が幸せであることはもちろん大切なんだけど、社会にとって世間にとって必要なこと、そしてそのために自分ができることに積極的に取り組めます。
人に求められたことに応えていくと喜ばれますが、そのことに気を取られすぎないように注意が必要です。
あくまでも自分の意思で仲間を作りながら期待に応えていくと良さそう。

優しい気持ちで人とつながり合える

占星術上で節目を見るものの中に「新月」と「満月」があります。
物理的な引力としての影響は海や女性の体にはわかりやすく現れたりしますよね。
実は星たちの存在は感情の起伏や人との関わり方、行動を始める勇気など様々な形で影響を与えています。
3月は魚座で新月を迎えますが、このときに複数の星が魚座に集まっているのが特徴的。
このところ現実が忙しくて、少し忘れかけていた「人らしい」感覚が蘇ってきて、自分と自分の周りにいる人たちが一体感を持って生きていることを実感できそう。
もちろん、そう思いたいという願望も湧いてきます。
人との関わりの中で大切にしていくべきこととか、他者とともに社会で生きるということなど、本質的な部分の見直しを進める新月という様子もありそうです。

「自分」を意識して再スタートの準備をしよう

中旬以降になってくると、ますます人の気持ちを感じやすくなってきます。
自分自身の感情が豊かになってくることで、相手の気持ちにも敏感になってくるんですね。お互いに寄り添えるのは良いことですが、影響されすぎには注意!
春分を迎える20日あたりから「自分」という人生にフォーカスして、毎日の色々な出来事から自分自身の内面を探求する旅が始まります。
自分から沸き起こる衝動や感情に、良い悪いの区別はありません。
悲しいときは思いっきり泣いて、嬉しいときは思いっきり笑って、人生を目一杯に味わっていきましょう。
感情を溜め込まずに受け流していけると、良いバランス感覚で毎日を過ごすことができるはずです。

星の力を借りる2つのコツ

3月の満月は29日に天秤座で迎えます。
満月といえば達成や完了のタイミングと言われていますが、この満月は2月に迎えた乙女座の満月とも繋がりがありそうな配置。
自分の立ち位置をうまくとりながら、変化し続ける社会の中でバランスを取りながら進もうとしているのが現状の私たちなのですが、星たちは「もっと偏って自分の感性や価値観の変化を望みなよ!」と訴えてきているような感じなんですね。
自分の置かれた状況をもっと良い物にしていこうとするなら、何かしらの行動を起こす必要がありますが、それは今の良い状態を壊す可能性もあるから足踏みをしてしまうことがよくあります。
この時期にうまく前進していくコツは「広い視野」と「自分の核心」にありそうです。
視野を広げれば自分のことをおろそかにしがちだし、自分のことばかり見ていると周囲への意識は薄れがち。
表裏一体で二者択一のようにも見えるかもしれないけれど、自分にとって必要な視野を広げようと思うならば、自分の核心を明確に持っていることが重要だったりもします。
情報をキャッチするときに広く浅く捉えるのではなく、自分にとって重要なポイントを抑えて、必要な情報だけキャッチするイメージが大切です。
(tomoco/占い師)
Photo by. Priscilla Du Preez


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