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外出中の災害対策に!持ち歩き用「防災ポーチ」の入れておく物リスト。

  • 2021.3.9
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もしも外出中に災害が起きてしまったら?電車やビルの中で待機することになり、動けるようになるまでの数時間をどうしのぐか…。持ち歩ける「防災ポーチ」で最低限の安心を。2月26日(金)発売 Hanako1194号「ハナコの防災ガイドブック」よりお届け。

1.電車に5時間とじこめられても防災ポーチがあれば大丈夫。

「ポーチにもホイッスルを!」

救助を待つとき&歩いて帰宅するときに必要なものをパッキング。A5サイズメッシュポーチ1,400円(パピエティグル)、大音量130dBのタフな防犯ブザー「BASU eALARM+」2,400円

2.地図

「自宅に印を付けておこう」

外出先から歩いて帰るときに必要なのが、マップ。スマホ内蔵のGoogleマップはルートを検索してくれるので便利だが、充電の減りが気になるところ。市販の専門マップは、コンパクトながら水・トイレ情報も表示あり。

3.モバイルバッテリー

モバイルバッテリーはフル充電しておこう。〈Anker〉 PowerCore Slim 10000 PD 20W 3,628円、PowerLine+Ⅲ ライトニングケーブル(0.3m)1,454円(共にアンカー・ジャパン カスタマーサポート)

4.マスク・抗菌アイテム

最近は予備を持ち歩いている人も多い、マスクと抗菌ウェットシート。マスクは、個包装になったものが清潔を保てる。使って減ってきたら、すぐに補充すること。暑い季節は、クールダウンできる汗拭きシートなどがあっても。

5.エマージェンシー ブランケット

「薄くても保温効果あり」

手のひらサイズにたたまれた、繰り返し使えるブランケット。カサカサ音が少ないソフトタイプ。エマージェンシーブランケットNEWソフト(静音タイプ)130×210cm 640円

6.非常食

「さっと取り出して食べやすいものを」

食事をしないまま長時間待機することになったら大変。非常食として持ち歩くなら、キャンディやガムのほかビスケットやシリアルバーなど、少量でもおなかが満足できるものを選んで。保存しやすい個包装のものがおすすめ。

7.マイボトル

「150l分の水をろ過」

マイボトルを持ち歩くことは、もはや常識。水をろ過できる浄水器付きのボトルは、水道水が出る場所ならどこでも使える。ポーランドのブランド、DAFIの携帯用浄水ボトル 2,250円

8.家族の連絡先メモ

「濡れないように密閉袋へin」

実家の電話番号は暗記していても、携帯番号や勤め先まで覚えている人は少ないはず。スマホが使えなくなったときのためにも、連絡先はメモしておいて。自分がケガをして病院に運ばれたり、意識がなくなったときにも役立つ。

9.ボールペン

「筆記用具は忘れずに!」

メモが必要なときのためにボールペンは1本入れておきたい。濡れても消えない油性インクを選んで。ハンガリーの筆記具メーカーICO(イコ)社の70’Sレトロペン。廃番になったものを復刻。各580円(ハイタイド 092-533-3335)

10.常備薬と絆創膏

鎮痛剤や、ないと困る処方薬など、自分に必要な薬を最小限入れておこう。絆創膏は、長距離を歩いて帰宅することになった場合の靴擦れ用に。ヒールの高い靴や慣れない靴で出かけたときは、絆創膏があってよかった、と思うはず。

11.現金・小銭

紙幣は濡れて使えなくなることがあるので、硬貨を用意しておくこと。3.11のときは、公衆電話に行列ができ、小銭の大切さを再認識したことも。10円と100円は多めに、500円も複数枚あると、買い物にも使いやすい。

12.大判のハンカチ

「オシャレが防災に!?」

ネイビーとレッド、ドット柄がかわいい大判ハンカチ。バッグの持ち手や首もとに結んでおしゃれを楽しみつつ、災害が起きたら包帯やマスク代わりに。ハンカチ800円(レイバー・アンド・ウエイト・トウキョウ 03-6804-6448)

13.生理用品

生理周期じゃなくても、使用済みのごみを入れておける透けないバッグと一緒に用意しておこう。万が一、ケガをして出血したときも、消毒後に生理用ナプキンをあて、上からハンカチなどで巻いておけば応急処置になる。

14.携帯トイレ

ポーチやバッグでかさばらない、薄くてコンパクトなタイプ。ワンタッチで筒状に開口でき、吸水ポリマーが尿をすばやくゼリー状にし、臭いを防止。携帯トイレ女性用 2回分 350円

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