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ホテルの新常識「良いホテルには、良いカフェがある」。注目のホテルカフェへ。【街と人をつなぐホテル特集】

  • 2021.3.9
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良いカフェがあるホテルは“Cool!”。いいホテルには、人が集まるカフェがある。これは、全世界共通。宿泊者に限らず、誰でもふらりと立ち寄れて、思い思いの時間を過ごしているのです。

1.「フグレンの日本国内店舗めはどこに?」正解は浅草。〈ナインアワーズ浅草×フグレン浅草〉/浅草

建築デザインと設計は平田晃久氏。近未来的なカプセルのデザインは、世界的なプロダクトデザイナーである柴田文江氏によるもの。2010年グッドデザイン賞金賞受賞。

1号店の富ヶ谷とは立地も周辺環境も異なる、にぎやかな観光地という選択に意表を突かれたファンも多いはず。しかも3階から上は「睡眠」と「シャワー」「身仕度」に特化したカプセルホテル〈ナインアワーズ〉。

モデル着用 シャツワンピース45,000円(エンジニアド ガーメンツ エンジニアド ガーメンツ 03-6419-1798)/バックパック24,000円(ドゥーシュバッグ RCTジャパン 03-6303-1039)/ブレスレット35,000円(アンコックス アバロン 03-6434-7333)

だが早くも街に溶け込み、国内外のゲストからの評判も上々。浅草の歴史、ルーツ、古いものから新しいものへ。両者の共感から生まれたコラボレーションは、訪れる価値あり

薄い生地が特徴のノルウェースタイルのワッフルは、朝食にぴったり。プレーンからスモークサーモン、アボカドなど食事系も豊富にそろう。

〈ナインアワーズ浅草〉
フグレンのコーヒー&ペストリーセットがつく朝食プランも。
東京都台東区浅草2-6-15
03-5830-0057
1泊4,900円〜(税込)
全183室

〈フグレン浅草〉
午前中は、ほとんど海外ゲストで埋まるとか。
03-5811-1756
7:00〜22:00(水木〜1:00、金土〜2:00)無休
68席/分煙

2.街と人をつなぐ場所。洗練された大人体験を持ち帰る。〈ザ・スクエアホテル銀座〉×〈BUNDOZA CAFE&BAR〉/銀座一丁目

お酒は「東京クラフトペールエール」700円、モヒート「TSUMUG[I 焼酎]×かぼす×ミント」900円が美味。
「チャバタハムサンド」480円は「スペシャルティ コーヒーのアメリカーノ」400円と。

テーマは街と人をつなぐスクエア(広場)。その起点となる〈BUNDOZA CAFE&BAR〉は、風が心地いいオープンエアな空間だ。朝はチェックアウト前にコーヒーを飲むゲスト、昼になるとお酒でひと息つく人や、オフィスワーカーの姿も。

夜はバーとしてにぎわい、一日中多彩な顔ぶれが集まる。アートやこだわりのインテリアと、館内の心をくすぐるモノたちもここに帰りたくなる理由だ。

アートや〈Lee〉とコラボしたベッドスロー、〈snow peak〉のアウトドアチェアと、各所にセンスが光る。

〈ザ・スクエアホテル銀座〉
東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩約3分。
東京都中央区銀座2-11-6
03-3544-6811
モデレートダブル1泊12,000円~(税サ込)
全182室

〈BUNDOZA CAFE & BAR〉
一部を除き、メニューはほぼオールデイ。昼からお酒も楽しめる。
7:00~24:00 無休
48席(うちテラス10席)/禁煙

(Hanako特別編集『Hanako TRIP 今、泊まりたいのはライフスタイルホテル。』掲載/photo : Tetsuya Ito, MEGUMI (DOUBLE ONE) hair & make : Saori Hattori styling : Yuuki Matsuda model : Larissa text : Wako Kanashiro text & edit : Yoshie Chokki)

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