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結婚を決めた女友達が憎い……婚活女性が嫉妬心とうまく付き合う方法

  • 2021.3.8
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結婚にあせっている婚活中、友達の結婚話が舞い込んできたら、あなたはどう感じますか?

「祝福しなくちゃ」と思う一方で、「自分はいつになったら、結婚できるんだろう……」「私だって魅力的なはずなのに、なぜ友達だけ?」と、友達への嫉妬心が湧き上がってきてしまうこともあるのではないでしょうか。

でも、友達の幸せをねたんでしまうのも、心から祝えないのもイヤですよね。こうしたマイナス感情が湧き上がってきたら、一体どうしたらいいのでしょうか?

先にゴールインを決めた友達を素直に祝福するために、ネガティブを追い出す方法をまとめてみました。

嫉妬心を抱くことは悪いことじゃない

友達への嫉妬心を抱いてしまうことは、決して悪いことではありません。
誰だって、自分がほしいと思っているものを手にした相手には「いいな」と感じるものですし、どんな顔をしたらいいのか困って当然でしょう。
そんなときにちょっと考えたいのが、“人それぞれのタイミングがある”ということ。
結婚は言うまでもなく、一生の問題です。
結婚相手は親よりも友達よりも過ごす時間が長い、いわば生涯のパートナーですよね。
そんな大切な相手を「友達も結婚したから、私も……」と便乗するかのようなノリで探すのは難しいでしょうし、同時期に結婚をすることもなかなか難しいと思います。
たとえば、あなたがやりがいのある仕事が面白くて毎日忙しく、恋愛よりも仕事優先しているとします。
一方の友達は、よくも悪くも仕事が安定していて恋愛に使える時間が豊富にあった。それで結婚前提の彼氏が友達に早めに見つかったというなら、当然の話です。
友達とあなたがが結婚する時期も違って当たり前でしょう。
このように、人によって結婚が実現するタイミングが違うということを踏まえられれば、友達が自分よりも結婚が早くても、あせる気持ちは少なくなるのではないでしょうか。

自分にとっての結婚とは? を考えてみる

よく言われることですが、「結婚したから幸せ」というわけではありませんよね。
幸せは、結婚する二人が作り上げるものですし、もっといえば、結婚後幸せになるかどうかは当人次第です。
結婚にあせっているうちは、そのことをつい見失ってしまいがち。
結婚できた人をうらやましく感じる前に、自分にとっての結婚とはなんなのかを今一度、考えられるといいかもしれません。
早く結婚したい人もいれば、遅くてもいいという人もいます。
また、子どもが欲しいのかどうかや、恋愛を結婚につなげるつもりではなく、孤独になるのを回避するために人生のパートナーを欲する人もいます。
いろんなパターンがあることでしょう。
結婚を憧れだけで考えるのではなく、現実的に考えてみてください。
恋愛と違って、結婚となると相手はもちろん、相手のご家族のことにも責任をもたなくてはいけません。
結婚とは、現実的な生活です。自分がどんな結婚をしたいのか、冷静に見つめてみましょう。

人生に不幸と幸せは半分ずつある

くり返しですが、友達が先に結婚したからといって、あせる必要はないのです。
結婚にかぎらず、人と自分の人生を比較するのは、つらいわりに意味がないものです。
月並みな言い方になりますが、どんな人も“山あり谷あり”なんです。
不幸と幸せは同じ分だけ、誰しもに与えられています。
そして結婚したからといって、必ずしもずっと幸せというわけではないのです。ちょっと意地悪な言い方をしてしまうと、結婚した今は幸せでも、家庭生活はずっと続いて、時間が経つほど不幸になる人だっているでしょう。
幸せを感じる瞬間もあれば、不幸せを感じる瞬間もあるのが当たり前。結婚しただけで人生のグレードが上がるわけではないということです。

おわりに

友達として、親しくする人の幸せを祝えないのは寂しいですよね。
どうしても嫉妬心や将来への不安で、気持ちが押しつぶされそうになったら、こんな風に冷静に考えながら、自分の気持ちを楽にしてあげてください。
友達の結婚にとらわれず、自分の幸せを見つめ直すことができれば、友達の結婚報告にも心からの「おめでとう」が言えるかもしれません。
(柚木深つばさ/ライター)


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