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《マンネリ対策》付き合った時からできる「倦怠期対策」

  • 2021.3.7
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日常生活で問題が起こった時、あらかじめその問題に備えた対処をしておけば、解決は簡単です。暑い夏に備えてエアコンを掃除する、寒い冬に備えてストーブを準備する…考えてみれば、私たちは常に次に備えた準備をしていますよね。

これは恋愛にもいえることで、長く付き合えば「倦怠期」で悩む日がやってくるのは明白。それならその時に備えて付き合った時から「倦怠期対策」をしておくと解決も早いでしょう。

倦怠期の意味から考える対策

倦怠期とは、「それまで大切だと思っていた物事に対して、嫌になる心理・時期」を意味します。もっとも、こうして辞書のように意味を調べてしまうと難しく感じてしまうため、もっと分かりやすく倦怠期を別の言葉であらわしてみましょう。

その言葉とは「慣れ」と「飽き」、今まで大切に思っていたものが理由もなく大切に思えなくなるのは、それに慣れてしまうから、飽きてしまうからですね。

(1) いずれ彼氏に慣れる時が来ると思っておく

シンプルですが、非常に効果的な対策です。やがて起こる出来事に対して、それが起こることを思っておけば実際に起こった時に受け入れやすくなります。例えば、仕事で楽しいことがあった時に“仕事は楽しいだけじゃない”と思っておけば、嫌なことが起こった時でも自然に受け入れられるでしょう。

ですから、彼氏ができて気持ちが舞い上がっている時でも、“いずれ彼氏に慣れる日が来る”と思っておくのです。そうすれば、実際に慣れた時に悩むことはなく、「気持ちが冷めたのではなく、彼氏に慣れただけ」と自分の気持ちを理解しやすくなります。

(2) 彼氏のために時間を作る

彼氏のために時間を作ることで、心理的に倦怠期を解消しやすくなります。女性の中には、時間に余裕がある時に彼氏と過ごそうとする人がいますが、そうではなく、彼氏と過ごすために時間を作るのです。分かりやすく解説すれば、時間が空いたから彼氏に会うのではなく、「彼氏に会うための時間」を作ってください。

これで彼氏と過ごす時間は、女性の生活の中に組み込まれ、ライフスタイルの中に“彼氏との時間”が生まれます。そうすれば倦怠期で別れを考えた時に、心理的に“彼氏と過ごしている時間が失われる”と実感するのです。

つまり、失うものの大きさを実感できるため、倦怠期が訪れても安易に別れようとは考えなくなります。

貴重・新しさを取り込む対策

いくら大切なものでも、それが常に手に入るものであれば手にすることに「慣れ」、慣れた気持ちが続くことで「飽きた」と錯覚します。これが恋愛における倦怠期の正体で、“大切なもの”を“彼氏”に置き換えると分かりやすいですね。

つまり、「倦怠期の対策=慣れ・飽きの対策」であり、“慣れ・飽き”の感情への対策となるのが、“貴重さ・新しさ”を感じることです。

(1) ハイペースで会わない

遠距離恋愛で彼氏に会うと嬉しいのは、なかなか彼氏に会えないからです。いくら大好きな彼氏でも、ハイペースで会っていれば会うことに慣れ、慣れることで気持ちが冷めたと錯覚してしまいます。そのため、付き合った時点から会う頻度を考えておくべきです。

会いたい時に会っていると、付き合った当初は気持ちが高まっているため、必然的に会う頻度が高くなるでしょう。しかしそれは将来の倦怠期への入口であり、いくら好きでも会うのは週一程度に留めておくのがベスト。いくら近距離でも頻繁に会うのは禁物です。

(2) 非日常的なデートをする

例として、「ショッピング」と「水族館」のデートを比較してみましょう。ショッピングの場合、確かに買い物も食事も楽しいですが、これらは日常生活に関わるものであり、“貴重さ・新しさ”は感じられません。そのため、いくら楽しくても“慣れ”を感じやすいデートになります。

一方、水族館の環境は非日常的、イルカや魚が泳ぐ姿を見るのを日常的だと感じる人はまずいません。そのため、デートの中で“貴重さ・新しさ”を感じられるのです。

このように、デート先を考える時に「非日常的な経験ができる」を基準にすれば、おのずと“慣れ”を感じず、“貴重・新しさ”を感じるデートができるでしょう。

いくらラブラブなカップルでも…いや、ラブラブなカップルほどマンネリは訪れます。そして、一度でもマンネリを実感すると気持ちが冷めたと勘違いしやすく、その時点で対処しても解消は難しくなってしまいます。

一方、あらかじめマンネリに備えた対処をしておけば、解消もしやすく、仕事でトラブルを予防するのと同じようにマンネリも今から予防することを考えておきましょう。

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