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41歳で4000万円貯めた筆者が「やめた」習慣って?

  • 2021.3.8
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こんなにも働いているのに、いつまで経っても貯金は貯まらないし、生活に余裕がない。そんな風に思ったことはないだろうか。毎日怒涛の忙しさを続けていると、やらなければならないことばかりが募っていき、終わりが見えない。

しかし、ちょっと生活を変えて見るだけで今のままでも十分に豊かに暮らすことができる、という本がある。すぐに実践できる「溜まる法則」のノウハウが詰まった『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』(KADOKAWA)をぜひチェックしてみよう。

著者は、結婚と出産を経て、社会を退職したが、このままでは社会と隔絶されるという焦燥感から、医療系の資格をとることため、専門学校に通うようになった。しかし待ち受けていたのは、子育てと学業の両立の超多忙生活だった。その日を過ごすのに必死だった毎日。このままではいけない。そう思った著者は、多忙な生活を今以上に効率を上げて過ごすことではなく、生活をもっとシンプルにすることが大切だと気がつく。そうして、モノの少ないミニマルな暮らしが始まったのだ。

本当に好きなものだけに囲まれて過ごす生活は心地よい。

例えば、「家計簿はつけない」、「クレジットカードをやめるとお金がどんどん貯まる」、「子どもの金銭感覚を育てる」、「家事に縛られるのをやめると家族が仲良くなる」など。モノを減らすコツから、どのように家計をやりくりしているのか、まで、ミニマルで豊かに暮らすヒントが盛りだくさんだ。

目次は下記の通り。

序章 ミニマリストとお金
第1章 ものを減らして、家を居心地よくする
第2章 日々の「ダラダラ消費」を引き締める、買い物のコツ
第3章 「めんどくさい」が、家計と貯金を守る
第4章 家族を愛しながら自由に暮らす
第5章 試行錯誤しながら進む、子育てとお金

多忙なあなたにこそ問いたい。自分にとって本当に大切なものは何なのか。

今一度考え直すきっかけをくれる一冊である。

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