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リピートしたくなる! 進化する東京のネパール料理店。

  • 2021.3.6
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ネパール料理が進化中!新店が続々登場しているだけでなく、従来のネイティブなスタイルから、フランス料理のようなプレゼンテーションも美しいレストランが誕生。今年はますます目が離せない。

日本の食材を盛り込んだ、美しきフルコース。アディ

麻布十番で人気を博したアディカリーが中目黒に移転。新店では日本の素材とネパール料理の融合がテーマ。素材感を大切にした料理には、サンマやシイタケなど、和の食材が違和感なく盛り込まれ、懐かしくも新しい味を楽しませてくれる。ディナーは予約制のコース¥4,950のみ。

ランチの「ダルバート」¥1,500。炒め物2種、ネパールサラダ、ダルスープ、チキンカレー、ポークカレー、アチャール2種など。

¥4,950のディナーコースから「モモ トマトのアチャール添え」 

同コースから「カモのセクワ ロティ添え」

店内では、オリジナルティーブランドの茶葉も販売している。ダルバートの皿やチャイのマグカップも益子焼と、うつわにもこだわる。

ADI東京都目黒区上目黒 2- 46 -7tel:050-3184-4491営)11時30分~14時30分L.O.、18時〜、20時30分〜の2部制(火〜木)18時〜、20時30分〜の2部制(金)11時〜、12時30分〜、14 時〜の3部制、18時〜、20時30分〜の2部制(土)11時〜、12時30 分〜、14時〜の3部制(日)休)月週末の昼は予約したほうがいい、夜は要予約www.adi-tokyo.com 

現地で伝わる味を、丁寧に再現。オールド ネパール トーキョー

ワインバーのような雰囲気のなか供されるのは、洗練されたネパール料理の数々。だが「日本風にアレンジしているわけではありません。すべての工程を丁寧にしているだけ」とは本田遼シェフ。フェネグリークの香りを意識した前菜や、現地定番の料理に低温調理の技法を盛り込むなど、ひと皿ごとにこだわりが光る。

ランチの「ダルバート」¥1,210〜。骨付きヤギのカレーとグンドゥルックのカレー、ダルスープ、タルカリ、サーグとアチャール4種入り。

ディナーコース¥6,600から。カモをワラで炙って低温調理で火を入れた「カモのチョエラ」。

同コースから。ゲストの目の前で仕上げる「ミックスアチャール」。

レンガや木材で現地感を表現。夜はディナーコースのみ予約可。

Old Nepal Tokyo東京都世田谷区豪徳寺1-42-11tel:03-6413-6618営)11時30分〜14時30分L.O.(月)11時30分〜14時30分L.O.、18時〜21時L.O.(水〜日)休)火昼は予約不可、夜は予約したほうがいいhttp://oldnepaltokyo.com

 

*「フィガロジャポン」2021年3月号より抜粋

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