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アウトドアの気分をうまく取り入れた、ロフトつき1Kの一人暮らしインテリア

  • 2021.3.6
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眺望に一目惚れして決めた、ロフトつき1K

空間デザイナーとして働かれているainosuomaaさん。一人暮らしに選ばれたお部屋は、27.85㎡の天井の高い1K。9畳のお部屋に、8畳の広めのロフトがついたデザイナーズ物件です。

お部屋の決め手となったのは、窓からの眺めが抜群に良いこと。

「不動産屋さんに “とにかくリバービューのお部屋に住みたい” と希望を伝えて、見つけたのがこのお部屋です。一目惚れしてここに決めました」

天井が高く、窓が大きくて気持ちの良いお部屋!

階段を登った先に、窓のあるロフト。キッチンも小窓とカウンターがついていて使い勝手が良いのだそう。

「メインの部屋からもロフトからも川や街並みが見えることが、すごく気に入っています」

アウトドアの雰囲気を取り入れる

天井が高く、景色も良いことから、メインのお部屋のテーマは「アウトドアっぽく」。アウトドアチェアや、グリーンをたくさん置いて、お部屋の中に「外」の雰囲気を作られています。

「大きい家具を買わずにできるだけシンプルでコンパクトに暮らしてみたい、と思ったときに、アウトドア用品が結構ハマりました。無駄のないユニセックスなデザインのものが多いので、そういうところも好きです」

真似したいな、と思ったのが、キャンプ用のハンギングラックを家の中で使うアイディア。バッグや、ベルリンの蚤の市で買われたというお気に入りのラジオプレーヤーをかけて収納。とても軽く、使わない時はコンパクトになるそうです。

実は最近、モルタルタイル風のクッションフロアを敷いて、ぐっとイメージチェンジをされたそう。さらに明るい雰囲気になって、素敵ですね。

白のラウンドテーブルや、「アカプルコチェア」風のチェアは、自分の中で「これ」というイメージができてから、ネットショップを隈なく探してそれに近いものを、限られた予算内で探したものだそう。100円ショップのアイテムを使うこともよくあるといいます。

「素敵なイメージをたくさんインプットして、それに近い安いものを探しています。ブランド家具に憧れはありますが、自然体で無理なく、自分がワクワクできる、心地よくいられることを一番に、バランスの良い空間を目指しています」

ロフトは、メインのお部屋とはガラリとイメージを変えて、「山小屋のアトリエ」を意識して雰囲気を作っていらっしゃるそう。

配管の立ち上がりをベンチに、IKEAの脚に天板を載せるだけの簡単なテーブルを合わせて、ここで作業されることもあるそう。「この空間は、ほどよくごちゃごちゃさせたいな、と思ってます」

自分が「こうしたい」と思ったイメージをたくさんインプットして、でもお金はかけすぎずに素敵な空間を作られていたainosuomaaさんのお部屋。アウトドア家具の上手な取り入れ方など、たくさんのお部屋づくりのヒントがもらえました。

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