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JAM Project遠藤正明「20年間のお互いの考えを知れたのは貴重な体験」初ドキュメンタリー映画の裏話を語る

  • 2021.3.3
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アニソンの枠を超えて活躍する実力派ロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW(谷山紀章)とギタリスト・e-ZUKA(飯塚昌明)がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。2月23日(火・祝)の放送は、ゲストにJAM Projectの遠藤正明さん、きただにひろしさんを迎え、現在上映中の初のドキュメンタリー映画について伺いました。

(左から)KISHOW、遠藤正明さん、きただにひろしさん、e-ZUKA

昨年7月に結成20周年を迎えたJAM Project初のドキュメンタリー映画「GET OVER -JAM Project THE MOVIE-」が、3月11日(木)までの2週間限定で全国公開中! GRANRODEOもインタビューで出演しています。

遠藤:まさか映画になるとは考えもしなかったですね。

きただに:たしかにね。

遠藤:最初にこの話をいただいたとき、うちらもドッキリかと思って。だって、うちらを映画にしても何も面白くないじゃん。

KISHOW:絶対面白いです!

きただに:“俺、演技できないよ”って(笑)。

遠藤:そうそう(笑)。でも1年半近く密着してくれて、これは本気なんだなと。でも俺はすごく人見知りなので、密着されても隠れちゃうんですよ。すごくみんなに迷惑をかけたと思いましたね。

e-ZUKA:でも、結構赤裸々に(JAM Projectについて)語っていますよね。

遠藤:そうですね。1年半も密着されると……。

e-ZUKA:愚痴だらけでしたね(笑)。

遠藤:そりゃ愚痴も出ますよね(笑)。

KISHOW:遠藤さんは人見知りっておっしゃいますけど、ミステリアスな印象があるから。人になかなか……遠藤会(遠藤さんを中心に結成された飲み仲間の会)にしか心を開いてないっていう(笑)。

遠藤:いやいや、違うんですよ。JAMって5人いて、みんなおしゃべりじゃないですか。だから“俺がしゃべんなくてもいいな”ということで、歌に専念しようと(笑)。

KISHOW:(笑)。だからちょっと何を考えてるか分からないところがあって、そんな遠藤さんの話が“こんなところで聞けちゃうんだ”っていう。あとやっぱり思ったのは、JAMってスケールがデカいから、劇場でやるのがとてもふさわしい。似合っていたなと。

遠藤:嬉しいですね。でも、メンバーが“こういうことを考えているんだ”というのも、うちらは知らなかったし、20年の付き合いでも意外と真面目な話をしてこなくて。いい意味でお互いの考えを知れたのは、すごく貴重な体験だったな。

遠藤さんは2000年のJAM Project結成からのメンバーですが、2002年より第2期メンバーとして合流したきただにさんも、映画のなかでは熱い想いを語られています。

KISHOW:ダニーさん(きただにさんの愛称)も、そこに至るまでの苦労話というか。

きただに:まぁ苦労はみんなしていますからね。

KISHOW:観ているほうとしては、“第2期メンバーからのJAM Projectへの想い”みたいな話が染みましてね……あらためて(JAM Projectは)どういう存在だと?

きただに:やっぱり最初の頃は、“俺、あまり期待に応えられていないな”というか、“機能してないな”と、自分に歯がゆい思いがあったんですけど。

遠藤:そんなことないよ。

きただに:最近になって、“5人がすごくまとまっているな”“おっ! いいなぁ”という感じになっていると思います。まだまだ先が見えるというか。

遠藤:そんなことないよ。

きただに:ないんかい(笑)!

KISHOW:ハハハハ(笑)!

さらに、映画『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』では、日本のメディアではあまり伝えられていない、海外での活躍ぶりもじっくり観ることができます。

遠藤:海外の映像も撮っていただいたのでね。メディアには、うちらが海外に行っていることって、あまり(記事に)出ないので“(アニソンアーティストとして)最初に行って頑張っているんだぞ!”というのを知ってもらうのにも、いいきっかけだったなと思いますね。

e-ZUKA:そうですよね。ワールドツアーの様子なんかなかなか観れないですよ。“本当に行っていたんだな”と(笑)。都内のスタジオでエキストラを呼んで、外国人の方を集めて「今日はブラジル公演になってますから、ラテンノリでお願いしま~す」って……。

一同:ハハハハ(爆笑)!

きただに:(背景が、映像素材を合成するための)ブルーバックじゃないよ(笑)。

e-ZUKA:そういうのじゃなかったというのが知れたのがね(笑)。

KISHOW:ちゃんと行っているっぽかったよね(笑)。

遠藤:いや行ってた、行ってた(笑)。

KISHOW:しかもワールドツアーをやり始めたのが2008年! すげぇ早くからやってるんだよね。

そこから話は、現在のアニソン界へと広がります。日本の音楽シーンにおいても一つの大きなジャンルとして確立し、人気を博しているアニソンを定着させたのも、JAM Projectの活躍があってこそです。

KISHOW:今、裾野が広くなって(アニソンシーンも)多様化してるじゃないですか。そのなかで“アニソンの象徴”として(JAM Projectには)続けて欲しいというのがあるし……。

遠藤:(影山ヒロノブ)兄さんが筆頭にいるのでそう見られがちですけど、GRANRODEOさんとかみんなが頑張って(アニソンを)築いてくれたのはありますよね。おかげでやっと市民権を得たというか。

きただに:広げてくれたのは、あると思いますよ。

KISHOW:今、俺も胸張って「アニソンユニットです!」と言えちゃう感じがありますから。(GRANRODEOも)どっちつかずだったところがあって、自分らの心情的にも……特に僕がちょっと斜に構えていたときは“アニソンって括られるのもなぁ……”みたいに思っていたときもあったし。

きただに:分かる。

KISHOW:でも今、“アニソン”っていうのが逆に武器になる。だから“(アニソンをやってますと)言っちゃおう”みたいな。

遠藤:そうだよね、そうそう。

KISHOW:そう思うのも、やっぱりJAMさんがずっとカッコ良くい続けてくれているからだと思うなぁ。

e-ZUKA:そう!

遠藤:カッコいいかどうかは分からないけど(苦笑)、失敗してもいいから“チャレンジしていこう!”という精神は、いつも持っていようと思ってますね。

きただに:すごくいろんなチャレンジをさせてもらっているというか。それが嬉しいですね。

KISHOW:あまり言うとネタバレになっちゃうけど、そのへんのもうちょっと深掘りしたご自身たちのインタビューが(映画では)聞けると。

遠藤:本当は20周年の大きいツアーがあって、海外も決まっていたので、そういうところも収めていただく予定だったんですけど、やっぱりコロナ禍になって、こういう結果になったのも、またリアルなドキュメンタリーならではだなと。これはこれで、いいまとめ方をしていただいたと思いますね。

KISHOW:今のこのご時世だからこそ、響くものがあるんじゃないかなと僕は思いますね。

<番組概要>

番組名:GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて

パーソナリティ:GRANRODEO(KISHOW、e-ZUKA)

放送日時:毎週火曜21:00~21:30

番組Webサイト:http://mv-sp.gsj.bz/view.page/menu/program/gr/mada2/top

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